作業ロボにされたわたし

ジャン・幸田

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(3)機ぐるみ着せられた!

逝かされてしまったあとは

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 そのマシーンは私を陵辱しはじめた。アソコにバイブのようなものを入れて。しかも胸はマリアンが揉んでいた。

 「なによ、エロブリキ女郎! わたしは、あんたのオモチャなんかじゃないぞ」

 そういきがってみたけど、あたしの下腹部は快楽に支配されてゆき、ついには頭も支配されてしまった。わたしは甘い喘ぎ声を出すようになってしまった。

 わたしだって、エッチに興味は無いわけではなかった。だからロスト・ヴァージンというものに憧れていたし、その時は素敵なパートナーとしたかった。でも現実は違っていた!

 「ひい、ひい、なによこれ? 気持ち良いのに、痛いよ! わたしの体内になにかが入っていくよ!」

 「どう? あんたの顔逝きかかっているよ。それにしても、あんたの胸しっかり発達しているわね。本当なら良い母親にいますぐなれそうね。でも、もうすぐあなたはマリア47号になるのだから」

 マリアンはそういうと、さらにマシーンの設定を変えてしまい、さらに激しく稼動させはじめた。その時の勢いは前と後ろがくっついてしまいそうなぐらい痛かった!

 「なにするのよ! わたし人間の女の子なのになんで機械の男に逝かされなきゃならないのよ! 本当にムカツク!」

 「そういえば、残念ね。機械じゃなく生身の男にエッチしてもらいたかったんだね瑠璃花ちゃんは。でも気持ちいいでしょセックスは?」

 「あんたねえ、私をエッチにいたぶって何様のつもりなんだよ? こんなことされるために生まれてきたわけじゃないのよ!」

 「瑠璃花ちゃん。わたしは人類を機械化生命体に進化することを研究している女よ。あなたの肉体はこれから機ぐるみと同化するのよ。そうなれば私の仲間よ!」

 「仲間なんて・・・」
 わたしはマリアンに罵詈雑言を浴びせようとしたが、わたしの肉体は快楽の海に沈みこんでしまい、生物学反応しかしめさなくなってしまった。

 不本意だけどわたしの身体はコントロールを失い、私のほうから腰を振るようになっていた。こんな姿、自分でははないと思いたかった!

 そしてついに私の意識は飛んでしまい逝ってしまった。わたしの身体は抜け殻になってしまった。だから天井を見上げたまま呆然としていた。

 するとマリアンはわたしの髪の毛を剃り始めてしまった。しかも大事に伸ばしていた頭まで!
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