26 / 50
(3)機ぐるみ着せられた!
あそこに入れないで!
しおりを挟む
マリアンからすればわたしは着せ替え人形みたいなものだったようだ。そう、衣装を着せ替える事の出来るものだ。もっとも、わたしは両親を失ってからずっと施設育ちだったので、一緒に生活する女の子と共用していたけど。
この時わたしの身体は性的興奮みたいな感じで火照っていた。みたいというのは私に男性経験がなかったからだ。高校に通っていたけど自分の好みに会うような男子生徒もいなかったし、言い寄られる事もなかったからだ。
それにしても、この興奮はなぜするのだろうか? たぶん投与された薬物にそうされる効果があるものがあったようだ。また、このとき人間の三大欲求のうちのひとつも酷く意識していた。そう食欲だ! おなかにあったものを全て出されてしまったからだ!
「瑠璃花さん。あなた物凄くエッチな気持ちでご飯が食べたくなっているんでしょ? でもねマリア式47号になればそんな思いは満たされるわよ。だって自動的に満足させる機能がついているからね」
マリアンはわたしの身体を摩っていたが、女の子の身体をねっちりと摩るなんて、これが男だったらただのエロ野郎だと罵倒するところだけど、女だというから・・・まさかレズ?
「わたしはねえ、あなたのような若い女の子を機械と同化させるのが好きなのよ。あなたの、その無垢な肉体も私と同じ金属や炭素繊維などの複合素材と、有機特殊素材に置き換わるのよ。
そうすればわかるわよ、わたしがなぜこの肉体に生まれ変わった理由は。人間では味あうことのない快楽を体験できるのよ。そうそう、あなたの生殖能力は奪わないからねえ。なんだって機械化に適合できる素材だったら子孫を残してもらわないといけないからね。その時は素敵な男を紹介してあげるわよ。もちろん機械化した男をね!」
マリアンの無機質な顔には表情というものはなかったが、その声の調子からまさにマッド・エンジニアだというのはわかった。わたしはマリアンにとってロボットにする部品のひとつでしかないのは間違いないようだった。
「なんなのよ、あんたは! わたしは人間よ! あんんたみたいなブリキの人形になって嬉しいなんて思わないわよ! そりゃ、わたしには両親はいないし仕事もないけど、きっと人間として生きていったほうが絶対マシよ!」
わたしは切れ気味に怒鳴ったが、身体の変調は酷くなる一方だった。特に下腹部のアソコの疼きはひどくなる一方だった。わたしの全身は悶えるように痙攣していた。
「おやおや、あなたの言葉とは違って身体の方は早く機ぐるみを着たいと要求しているわ。その前にあなたを”女”にしてあげるわよ。とりあえず人間だった時の感覚も分からないで機械の身体になっても困るからね。ちょっと待っていてね」
するとマリアンがパネルを操作すると天井から腰だけのロボットが下りてきた。それには男のアソコのようなものが付いていた!
「あなたに初体験をさせてあげますわ! まあ好みなんて聞けないからこれで我慢してもらうわよ。とりあえずこのマシーンで感じてもらっている間にあなたのアソコもリサーチさせてもらうからね。機ぐるみを着たらもうエッチは出来ないから充分堪能してちょうだいね」
そういって、そのマシーンをわたしのアソコと密着させた。そんなへんなもの、あそこに入れないで! 本当に変態エロブリキ女だわ!
この時わたしの身体は性的興奮みたいな感じで火照っていた。みたいというのは私に男性経験がなかったからだ。高校に通っていたけど自分の好みに会うような男子生徒もいなかったし、言い寄られる事もなかったからだ。
それにしても、この興奮はなぜするのだろうか? たぶん投与された薬物にそうされる効果があるものがあったようだ。また、このとき人間の三大欲求のうちのひとつも酷く意識していた。そう食欲だ! おなかにあったものを全て出されてしまったからだ!
「瑠璃花さん。あなた物凄くエッチな気持ちでご飯が食べたくなっているんでしょ? でもねマリア式47号になればそんな思いは満たされるわよ。だって自動的に満足させる機能がついているからね」
マリアンはわたしの身体を摩っていたが、女の子の身体をねっちりと摩るなんて、これが男だったらただのエロ野郎だと罵倒するところだけど、女だというから・・・まさかレズ?
「わたしはねえ、あなたのような若い女の子を機械と同化させるのが好きなのよ。あなたの、その無垢な肉体も私と同じ金属や炭素繊維などの複合素材と、有機特殊素材に置き換わるのよ。
そうすればわかるわよ、わたしがなぜこの肉体に生まれ変わった理由は。人間では味あうことのない快楽を体験できるのよ。そうそう、あなたの生殖能力は奪わないからねえ。なんだって機械化に適合できる素材だったら子孫を残してもらわないといけないからね。その時は素敵な男を紹介してあげるわよ。もちろん機械化した男をね!」
マリアンの無機質な顔には表情というものはなかったが、その声の調子からまさにマッド・エンジニアだというのはわかった。わたしはマリアンにとってロボットにする部品のひとつでしかないのは間違いないようだった。
「なんなのよ、あんたは! わたしは人間よ! あんんたみたいなブリキの人形になって嬉しいなんて思わないわよ! そりゃ、わたしには両親はいないし仕事もないけど、きっと人間として生きていったほうが絶対マシよ!」
わたしは切れ気味に怒鳴ったが、身体の変調は酷くなる一方だった。特に下腹部のアソコの疼きはひどくなる一方だった。わたしの全身は悶えるように痙攣していた。
「おやおや、あなたの言葉とは違って身体の方は早く機ぐるみを着たいと要求しているわ。その前にあなたを”女”にしてあげるわよ。とりあえず人間だった時の感覚も分からないで機械の身体になっても困るからね。ちょっと待っていてね」
するとマリアンがパネルを操作すると天井から腰だけのロボットが下りてきた。それには男のアソコのようなものが付いていた!
「あなたに初体験をさせてあげますわ! まあ好みなんて聞けないからこれで我慢してもらうわよ。とりあえずこのマシーンで感じてもらっている間にあなたのアソコもリサーチさせてもらうからね。機ぐるみを着たらもうエッチは出来ないから充分堪能してちょうだいね」
そういって、そのマシーンをわたしのアソコと密着させた。そんなへんなもの、あそこに入れないで! 本当に変態エロブリキ女だわ!
0
お気に入りに追加
24
あなたにおすすめの小説
恥ずかしい 変身ヒロインになりました、なぜならゼンタイを着ただけのようにしか見えないから!
ジャン・幸田
ファンタジー
ヒーローは、 憧れ かもしれない しかし実際になったのは恥ずかしい格好であった!
もしかすると 悪役にしか見えない?
私、越智美佳はゼットダンのメンバーに適性があるという理由で選ばれてしまった。でも、恰好といえばゼンタイ(全身タイツ)を着ているだけにしかみえないわ! 友人の長谷部恵に言わせると「ボディラインが露わだしいやらしいわ! それにゼンタイってボディスーツだけど下着よね。法律違反ではないの?」
そんなこと言われるから誰にも言えないわ! でも、街にいれば出動要請があれば変身しなくてはならないわ! 恥ずかしい!
AIアイドル活動日誌
ジャン・幸田
キャラ文芸
AIアイドル「めかぎゃるず」はレトロフューチャーなデザインの女の子型ロボットで構成されたアイドルグループである。だからメンバーは全てカスタマーされた機械人形である!
そういう設定であったが、実際は「中の人」が存在した。その「中の人」にされたある少女の体験談である。
転校先は着ぐるみ美少女学級? 楽しい全寮制高校生活ダイアリー
ジャン・幸田
キャラ文芸
いじめられ引きこもりになっていた高校生・安野徹治。誰かよくわからない教育カウンセラーの勧めで全寮制の高校に転校した。しかし、そこの生徒はみんなコスプレをしていた?
徹治は卒業まで一般生徒でいられるのか? それにしてもなんで普通のかっこうしないのだろう、みんな!

人形娘沙羅・いま遊園地勤務してます!
ジャン・幸田
ファンタジー
派遣社員をしていた沙羅は契約打ち切りに合い失業してしまった。次の仕事までのつなぎのつもりで、友人の紹介でとある派遣会社にいったら、いきなり人形の”中の人”にされたしまった!
遊園地で働く事になったが、中の人なのでまったく自分の思うどおりに出来なくなった沙羅の驚異に満ちた遊園地勤務が始る!
その人形は生身の人間をコントロールして稼動する機能があり文字通り”中の人”として強制的に働かされてしまうことになった。
*小説家になろうで『代わりに着ぐるみバイトに行ったら人形娘の姿に閉じ込められた』として投降している作品のリテイクです。思いつきで書いていたので遊園地のエピソードを丁寧にやっていくつもりです。


【SF短編集】機械娘たちの憂鬱
ジャン・幸田
SF
何らかの事情で人間の姿を捨て、ロボットのようにされた女の子の運命を描く作品集。
過去の作品のアーカイブになりますが、新作も追加していきます。
どちらかといえば、長編を構想していて最初の部分を掲載しています。もし評判がよかったり要望があれば、続編ないしリブート作品を書きたいなあ、と思います。

機械娘の機ぐるみを着せないで!
ジャン・幸田
青春
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる