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朝起きたら・・・
(08)女戦士アシャンの秘密・2
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アシャンの股間に装着されてビキニパンツ状の甲冑は生き物のように痙攣しはじめた。それに合わせて彼女は淫靡な微笑みを浮かべていた。それを見た時、本当は彼女は意識があるんではないかと思えてならなかった。きっと今は彼女自身のアソコが刺激させて快楽の海を泳いでいるんではないだろうかと。
そうはいっても「僕」は童貞、なにをすれば女の子が性的に喜ぶのかがいまいちわからなかった。いくらアダルトな写真集や動画をみても全てヴァーチャルなものなので、生身の女の子といちゃつかないと分からない事はたくさんあった。それにしても彼女はやっぱりヴァージンではないんだろうなと思った。それはさっきの寝言で想像できたからだ。
「あのう・・・」
「なんじゃい?」
ヨニムに恐る恐る質問した。聞く方も恥ずかしくなるような事を!
「アシャンさんって、男性経験が豊富なんですか?」
それを聞いたヨニムの顔はにやけていた。そうそう、ヨニムの性別は後で聞いたら”両性”ということだった。そしてこんな話をし始めた。
「アシャンは今上皇帝陛下第六十八皇女なんだ。今は女戦士をやっておられるが行く行くはしかるべき功労者の家族になるかもしれない。だけど、女戦士たるもの純潔を守ることは容易く無くてな。彼女は・・・しょちゅう敵に凌辱されているから・・・まあ、やられ役よな」
”皇女”と”凌辱”と聞いて「僕」はこんなことを妄想していた。アシャンはいつも父君のため領民のために自らの身体を危険にさらしながら戦っているけど、時々敵に捕まっては快楽の罠に落ちているのだと。そして窮地をなんらかの手段で脱出しているのだと。
でも、それって女戦士としては強いのだろうか弱いのだろうか分からないともいえた。それに、アシャンは強く正しく美しいヒロインであってほしいという願望もあった。
「やられ役って・・・やっぱ、エッチなことですか?」
そういうとヨニムはこう言ってきた。
「実は彼女の能力のひとつは、異性と交わる事で戦闘力を高めるというものがあるんじゃよ。だから勇者もしくは凶悪な奴と契りを結べば、場合によっては破魔の力を高めるという事ができるんじゃよ。それにしても・・・お前って女性経験ないんじゃろ? どうしてここに来てしまったんかしらん?」
その声は少し失望の感があった。アシャンがいた元の世界の事はよくわからないけど、どうして「僕」のところに彼女が転移したんかこっちの方が聞きたかった!
「それは・・・神様のお導きではないんでしょうか?」
そういうと、ヨニムが前足で頭をかきながらこう言った。
「そうかもしれないなあ・・・ところで、お前これをもってもらえないか?」
そういって袋の中から取り出したのは見たこともない宝石が輝く首飾りだった。
そうはいっても「僕」は童貞、なにをすれば女の子が性的に喜ぶのかがいまいちわからなかった。いくらアダルトな写真集や動画をみても全てヴァーチャルなものなので、生身の女の子といちゃつかないと分からない事はたくさんあった。それにしても彼女はやっぱりヴァージンではないんだろうなと思った。それはさっきの寝言で想像できたからだ。
「あのう・・・」
「なんじゃい?」
ヨニムに恐る恐る質問した。聞く方も恥ずかしくなるような事を!
「アシャンさんって、男性経験が豊富なんですか?」
それを聞いたヨニムの顔はにやけていた。そうそう、ヨニムの性別は後で聞いたら”両性”ということだった。そしてこんな話をし始めた。
「アシャンは今上皇帝陛下第六十八皇女なんだ。今は女戦士をやっておられるが行く行くはしかるべき功労者の家族になるかもしれない。だけど、女戦士たるもの純潔を守ることは容易く無くてな。彼女は・・・しょちゅう敵に凌辱されているから・・・まあ、やられ役よな」
”皇女”と”凌辱”と聞いて「僕」はこんなことを妄想していた。アシャンはいつも父君のため領民のために自らの身体を危険にさらしながら戦っているけど、時々敵に捕まっては快楽の罠に落ちているのだと。そして窮地をなんらかの手段で脱出しているのだと。
でも、それって女戦士としては強いのだろうか弱いのだろうか分からないともいえた。それに、アシャンは強く正しく美しいヒロインであってほしいという願望もあった。
「やられ役って・・・やっぱ、エッチなことですか?」
そういうとヨニムはこう言ってきた。
「実は彼女の能力のひとつは、異性と交わる事で戦闘力を高めるというものがあるんじゃよ。だから勇者もしくは凶悪な奴と契りを結べば、場合によっては破魔の力を高めるという事ができるんじゃよ。それにしても・・・お前って女性経験ないんじゃろ? どうしてここに来てしまったんかしらん?」
その声は少し失望の感があった。アシャンがいた元の世界の事はよくわからないけど、どうして「僕」のところに彼女が転移したんかこっちの方が聞きたかった!
「それは・・・神様のお導きではないんでしょうか?」
そういうと、ヨニムが前足で頭をかきながらこう言った。
「そうかもしれないなあ・・・ところで、お前これをもってもらえないか?」
そういって袋の中から取り出したのは見たこともない宝石が輝く首飾りだった。
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