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(3)恵理改造!
53.素体処理(3)
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髪の毛は女の命、というけど私の髪の毛は無くなっていた。あるのは頭皮のスベスベとした手触りだけだった! そりゃ、不良グループに入って茶髪や金髪の混じったトンデモナイ色に染めていたけど、だからといって全部無くすことは無いのに! 男子生徒だったら頭を丸めてやり直してこい! ということも有るかもしれないけど、私は女なのよ、おんなのこよ! そう心で叫んでいた。
「なんで、こんなことをするのですか!」
「決まっているんじゃないのよ、あなたロボット娘の素体なんだから! 素体に選抜されたんだから処理しただけよ、命令で!」
研究員七号はそう断言したけど、さっきから彼女の姿は見ていなかった。
「命令? でもなんで髪の毛までも?」
「ロボットの内臓に髪の毛は邪魔なだけで不要ということよ! ついでにいうと全身脱毛してあげているからね」
その言葉を聞いて私はもしやと思って、私の下腹部を触ってみた。手の感触が確認したのは、そこもつるっとしていたことであった。
「なんで、そこまで? 恥ずかしいわよ、こんなんじゃあ!」
「恥ずかしい? そこって誰も彼にも見せるもんじゃないよね、他の人に! ロボット娘になるのに邪魔なだけよ!」
私は研究員七号の言葉を聞いて気持ちが暗くなっていった。こんな身体じゃ、家に帰れないわ・・・
「なんで、こんなことをするのですか!」
「決まっているんじゃないのよ、あなたロボット娘の素体なんだから! 素体に選抜されたんだから処理しただけよ、命令で!」
研究員七号はそう断言したけど、さっきから彼女の姿は見ていなかった。
「命令? でもなんで髪の毛までも?」
「ロボットの内臓に髪の毛は邪魔なだけで不要ということよ! ついでにいうと全身脱毛してあげているからね」
その言葉を聞いて私はもしやと思って、私の下腹部を触ってみた。手の感触が確認したのは、そこもつるっとしていたことであった。
「なんで、そこまで? 恥ずかしいわよ、こんなんじゃあ!」
「恥ずかしい? そこって誰も彼にも見せるもんじゃないよね、他の人に! ロボット娘になるのに邪魔なだけよ!」
私は研究員七号の言葉を聞いて気持ちが暗くなっていった。こんな身体じゃ、家に帰れないわ・・・
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