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4.ゼンタイ初体験
30.ゼンタイ初体験.4
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姿見に写る私は自分ではないような妖しい雰囲気をしていた。細くしなやかな手足とくびれた胴体、それを包み込むヒョウ柄。人間の姿ではないはずなのに、何か内面に秘められたものを表現しようとしているような気がした。
「あなた、いつも職場で見ていたけど本当はこんなに女らしかったの! もっと、早く気づいていたらこの会にくるのを誘っていたのに、おしい!」
チャイちゃん(ミチル)ははしゃぐように言っていた。わたしはその言葉に少し動揺していた。このゼンタイって衣装は人間の内面をさらけ出すものなのかなと思ったからだ。
ゼンタイを着ると全身に何か不思議な気というかなんといったらいいのか分からないけど、不思議な感覚が溢れていた。全身が引き締められることで何かが絞り出されてきたような気がするのだ。
するとチャイちゃんは私にすり寄ってきた。そして私の身体に手をまわした。
「良い事教えてあげるわよ。ちょっとセクハラみたいな感じがするかもしれないけど、こういうスキンシップをするのがゼンタイの良さが分かるのよ」
そういってチャイちゃんは私の手をさすり始めた。二人ともゼンタイの生地に覆われているのでスベスベしていたのだけど・・・なにか気持ちよかった!
「これって、何よ? なんて気持ちいいのよ! どうなっているのよ」
「これはねえミャイちゃん。ゼンタイによって引き締められた皮膚の感覚が研ぎ澄まされているからよ。今は手だけだけどこんな風に身体同士が触れ合うともっと気持ちいいわよ」
そういってチャイちゃんはわたしの胸を揉み始めた! もちろん、お医者さん以外にこんな風に身体を触られたのは初めてだった。その時、私の心がある意味崩れるような気がした。快楽という平原に!
「わたし、こんな風に身体を他人に触られるのは嫌いなはずなのに! なんで気持ちいいのよ!」
そう、わたしは相手が軽いスキンシップのつもりでタッチされるのも嫌なぐらい触られるのが嫌いだった。なのに、こんなレズのように胸を揉まれるのが気持ちいいのだ! 私って変態になってしまったのよ!
「いいでしょ! ゼンタイさんはこうやってスリスリするのが好きなのよ! あなた彼氏とまだしていないようだけど、今日は楽しんだら?」
それって何よチャイさん! 彰いやアチャさんとそんな事をするというの? まあ、このゼンタイ・コミュニティーフェスの目的のひとつにゼンタイでスリスリなんて書いてあったけど、それってこういうことだったの?
「あなた、いつも職場で見ていたけど本当はこんなに女らしかったの! もっと、早く気づいていたらこの会にくるのを誘っていたのに、おしい!」
チャイちゃん(ミチル)ははしゃぐように言っていた。わたしはその言葉に少し動揺していた。このゼンタイって衣装は人間の内面をさらけ出すものなのかなと思ったからだ。
ゼンタイを着ると全身に何か不思議な気というかなんといったらいいのか分からないけど、不思議な感覚が溢れていた。全身が引き締められることで何かが絞り出されてきたような気がするのだ。
するとチャイちゃんは私にすり寄ってきた。そして私の身体に手をまわした。
「良い事教えてあげるわよ。ちょっとセクハラみたいな感じがするかもしれないけど、こういうスキンシップをするのがゼンタイの良さが分かるのよ」
そういってチャイちゃんは私の手をさすり始めた。二人ともゼンタイの生地に覆われているのでスベスベしていたのだけど・・・なにか気持ちよかった!
「これって、何よ? なんて気持ちいいのよ! どうなっているのよ」
「これはねえミャイちゃん。ゼンタイによって引き締められた皮膚の感覚が研ぎ澄まされているからよ。今は手だけだけどこんな風に身体同士が触れ合うともっと気持ちいいわよ」
そういってチャイちゃんはわたしの胸を揉み始めた! もちろん、お医者さん以外にこんな風に身体を触られたのは初めてだった。その時、私の心がある意味崩れるような気がした。快楽という平原に!
「わたし、こんな風に身体を他人に触られるのは嫌いなはずなのに! なんで気持ちいいのよ!」
そう、わたしは相手が軽いスキンシップのつもりでタッチされるのも嫌なぐらい触られるのが嫌いだった。なのに、こんなレズのように胸を揉まれるのが気持ちいいのだ! 私って変態になってしまったのよ!
「いいでしょ! ゼンタイさんはこうやってスリスリするのが好きなのよ! あなた彼氏とまだしていないようだけど、今日は楽しんだら?」
それって何よチャイさん! 彰いやアチャさんとそんな事をするというの? まあ、このゼンタイ・コミュニティーフェスの目的のひとつにゼンタイでスリスリなんて書いてあったけど、それってこういうことだったの?
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