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1.出会いそして
02.謎の布切れ・2
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その謎の布切れはふたつのソファーに挟まれるような形で隠されていた。それは一見すると水着のようにも見えた。その時あることを思い出した。それは次兄の事でエッチな本をこんな風に自宅に隠していたことを!
それは高校の時に帰宅するとあわてて隠していたので、トイレに行った隙に見てみると裸の女の人の写真がいっぱいある雑誌だった! おもわず私はなにをこれって思って自室にこもってしまったけど、考えてみれば男として正常だったのかもしれない。
それはともかく、彰が隠したそれはあの時と重なる光景だった。しかし隠しているものは一体何なのよ?
彰はたまたま「仕事の打ち合わせ」ということでスマホを持って書斎に入っていって出てこなくなっていたので、ソファのそばにはいなかったの。
それで私は布切れを手に取ってみると、とても触り心地の良いことに気付いたの。その感覚に近いものといえば・・・体操のレオタードだと感じたの。レオタードはツーウェイ(二方向に伸縮する素材)素材だから身体にフィットするので・・・そういえばレオタードなんて高校のダンスの授業以来着たことなかったよね。すると何年振り・・・なんてことを思ってしまった。
見てはいけないものをみているという背徳感を味わいながらわたしはその謎の布切れをそっと頬によせていた。それはとてもスベスベしていていた。そうそう生地は黒かったけど一体何だろうか疑問に思わなかったの。その時ふと私は彰が実は女装の趣味でもあるのかと思ってしまった。
噂で公務員のように真面目な人種というもののなかには、仕事の鬱憤を晴らそうとしてそんな「変態」なことをするんだと聞いたことがあった。まあ、鬱憤を晴らすのに酒やタバコ、ギャンブルなんかに走るよりかはマシだけど・・・でも女装というのは・・・
そう思って彼の部屋を見回したけど・・・そんな女装グッズみたいなものはなさそうだった。もっともクローゼットにでも隠しているかもしれなかったけど。女装が趣味なら私は引いてしまうところだけど・・・でも、女装が趣味だとしても私を好きになってくれたのだから、結婚できるのよね。女好きなんだから・・・こんなことで彼を嫌いになったら、この先男をゲットすることなくおばあさんになって・・・嫌だ嫌だ、そんな事を考えていたけど何考えているんよいったい! 本当に先走って妄想するんだから私はもう!
取りあえず私は手にしている布がレオタードなのかをどうかを確かめることにした。それで、その布を広げてみると・・・一体なのよ、これは?
それは高校の時に帰宅するとあわてて隠していたので、トイレに行った隙に見てみると裸の女の人の写真がいっぱいある雑誌だった! おもわず私はなにをこれって思って自室にこもってしまったけど、考えてみれば男として正常だったのかもしれない。
それはともかく、彰が隠したそれはあの時と重なる光景だった。しかし隠しているものは一体何なのよ?
彰はたまたま「仕事の打ち合わせ」ということでスマホを持って書斎に入っていって出てこなくなっていたので、ソファのそばにはいなかったの。
それで私は布切れを手に取ってみると、とても触り心地の良いことに気付いたの。その感覚に近いものといえば・・・体操のレオタードだと感じたの。レオタードはツーウェイ(二方向に伸縮する素材)素材だから身体にフィットするので・・・そういえばレオタードなんて高校のダンスの授業以来着たことなかったよね。すると何年振り・・・なんてことを思ってしまった。
見てはいけないものをみているという背徳感を味わいながらわたしはその謎の布切れをそっと頬によせていた。それはとてもスベスベしていていた。そうそう生地は黒かったけど一体何だろうか疑問に思わなかったの。その時ふと私は彰が実は女装の趣味でもあるのかと思ってしまった。
噂で公務員のように真面目な人種というもののなかには、仕事の鬱憤を晴らそうとしてそんな「変態」なことをするんだと聞いたことがあった。まあ、鬱憤を晴らすのに酒やタバコ、ギャンブルなんかに走るよりかはマシだけど・・・でも女装というのは・・・
そう思って彼の部屋を見回したけど・・・そんな女装グッズみたいなものはなさそうだった。もっともクローゼットにでも隠しているかもしれなかったけど。女装が趣味なら私は引いてしまうところだけど・・・でも、女装が趣味だとしても私を好きになってくれたのだから、結婚できるのよね。女好きなんだから・・・こんなことで彼を嫌いになったら、この先男をゲットすることなくおばあさんになって・・・嫌だ嫌だ、そんな事を考えていたけど何考えているんよいったい! 本当に先走って妄想するんだから私はもう!
取りあえず私は手にしている布がレオタードなのかをどうかを確かめることにした。それで、その布を広げてみると・・・一体なのよ、これは?
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