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メグミ誕生
メグミのナカ~マ
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メグミの目の前にめかぎゃるずの三体のアイドルロボットがいた。しかもいづれも人間なんだという。メグミ自身も同じ姿であったが、確かに人間が中の人に存在するようには見えなかった。最近では人間と区別がつきにくいアンドロイド型もあるので、かえって金属的な外骨格を纏ったロボットはクラシックな雰囲気があると聞いたこともあった。
「はじめまして・・・メグミです。あれ? 本名がいえないわ!」
メグミが戸惑っているとミナが説明してくれた。
「ハイペリオンスーツのヴォイスシステムは内蔵されている人間の脳波を読み取ってしゃべりたい事を人工音声として発声するものだけど、検閲システムもあるのよ。人間というか素体の個人情報を開示するのをブロックするわけよ。そうそう、今は自分は人間ってしゃべれるけど、登録されたメンバー以外の第三者がいると、そういったこともしゃべれないのよ」
それを聞いてメグミはぞっとした。自分が人間だった時の話も出来ないし、他の誰かにロボットにされたと訴える事も出来ないわけなんだと。
「そうですか・・・で、これから何をすればいいのですか、ワタシ?」
メグミは目の前の仲間のロボットに聞いていた。もしかすると人間ではないかもしれない三体に。
「決まっているわ! レッスンよ! 早くハイペリオンスーツでロボットと一体化した身体を慣らすのよ!」
そういうと、メグミはアオイとマキに両肩を抱えられた。彼女たちの手はメグミと同じように硬かった。
「メグミ、わたしたちはナカ~マよ! レッスンしましょう! AIロボットアイドルなんだからね!」
二人の声は優しい声だったが、機体の内部に自分と同じような少女がいると思うと複雑な気分になった。
「はじめまして・・・メグミです。あれ? 本名がいえないわ!」
メグミが戸惑っているとミナが説明してくれた。
「ハイペリオンスーツのヴォイスシステムは内蔵されている人間の脳波を読み取ってしゃべりたい事を人工音声として発声するものだけど、検閲システムもあるのよ。人間というか素体の個人情報を開示するのをブロックするわけよ。そうそう、今は自分は人間ってしゃべれるけど、登録されたメンバー以外の第三者がいると、そういったこともしゃべれないのよ」
それを聞いてメグミはぞっとした。自分が人間だった時の話も出来ないし、他の誰かにロボットにされたと訴える事も出来ないわけなんだと。
「そうですか・・・で、これから何をすればいいのですか、ワタシ?」
メグミは目の前の仲間のロボットに聞いていた。もしかすると人間ではないかもしれない三体に。
「決まっているわ! レッスンよ! 早くハイペリオンスーツでロボットと一体化した身体を慣らすのよ!」
そういうと、メグミはアオイとマキに両肩を抱えられた。彼女たちの手はメグミと同じように硬かった。
「メグミ、わたしたちはナカ~マよ! レッスンしましょう! AIロボットアイドルなんだからね!」
二人の声は優しい声だったが、機体の内部に自分と同じような少女がいると思うと複雑な気分になった。
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