11 / 42
セーラー服から
引き裂かれてから・・・
しおりを挟む
わたしの下腹部はベージュのビキニを履かされたようになっていた。どうしてそんな変なものなのかを考えると・・・これってフェチでエッチな作品の撮影だったんだと思い出した。でも娘を機ぐるみで覆う場面を撮影して喜ぶフェチって日本に何人いるんだろうかな・・・そんなことを考えてしまった。それに股間を覆うというのは・・・そうだ、モザイクを掛けなくても良いようにするためだ!
あとで知ったことだけど、わたしが所属していた事務所のモデルはアブノーマルなものや何が何だか分からないフェチものの作品に出演させられる場合が多かったという。もっとも、その分野で”フェチ”になりそうな女の子を起用していたという。
ある娘なんかは全身を金粉で塗られたり、またある娘はゼンタイもしくはラバーを着せられて男女の交わりを撮影したこともあったという。それにしても、アソコを布やラバーに覆われていたら、エッチできないんじゃないかと思ってしまった。
そんな作品の中には男女の下腹部の凸凹にフィットしたスーツを着た作品があって、モザイクなしで「見事」写してしまったということだった。まあ、モザイクの代わりに別のモノで代用していたかもしれないけど。
そう思っていると、プリスが立ちはだかっていた。そして右腕からソードのようなものが飛び出してきた! そしてそれをわたしの顔に押し付けてきた。
「さあクルミちゃん。これから機械娘に生まれ変わらせてあげるわ。その前に儀式を行うわよ。あなたが着ているその制服を葬ってあげるわ。そして人間と決別するのよ!」
そう言ってプリスはわたしが着ていたセーラー服を切り刻み始めた! ますスカートを八裂きにし上衣を切り刻み始めた。
わたしが着ていたセーラー服は撮影用によくつかわれる黒いエリに三本の白いラインが入って、赤いスカーフを巻いたものだったけど、あっという間にただの布切れにされてしまった。
そして私のブラジャーも同じ運命を辿ったので、わたしは生まれたままの姿になってしまった。ただ下腹部はベージュ色のメタルショーツに覆われていたけど。
そうそう、このメタルショーツの後ろは履いていないような感じだったので、変態的なまでに露出度の高いTバックのパンツみたいだったようだ。
「こんなふうにして、一体機械娘ってなんなのよ?」わたしは台本にあるように言ってみたが、すでに芝居というよりも本音をいっているみたいになっていた。
「決まっているんじゃない、若い娘と機械を融合させたものよ。これからじっくりとあなたを、機械の身体にして・ア・ゲ・ル」
プリスは意地悪そうな声で語っていた。
あとで知ったことだけど、わたしが所属していた事務所のモデルはアブノーマルなものや何が何だか分からないフェチものの作品に出演させられる場合が多かったという。もっとも、その分野で”フェチ”になりそうな女の子を起用していたという。
ある娘なんかは全身を金粉で塗られたり、またある娘はゼンタイもしくはラバーを着せられて男女の交わりを撮影したこともあったという。それにしても、アソコを布やラバーに覆われていたら、エッチできないんじゃないかと思ってしまった。
そんな作品の中には男女の下腹部の凸凹にフィットしたスーツを着た作品があって、モザイクなしで「見事」写してしまったということだった。まあ、モザイクの代わりに別のモノで代用していたかもしれないけど。
そう思っていると、プリスが立ちはだかっていた。そして右腕からソードのようなものが飛び出してきた! そしてそれをわたしの顔に押し付けてきた。
「さあクルミちゃん。これから機械娘に生まれ変わらせてあげるわ。その前に儀式を行うわよ。あなたが着ているその制服を葬ってあげるわ。そして人間と決別するのよ!」
そう言ってプリスはわたしが着ていたセーラー服を切り刻み始めた! ますスカートを八裂きにし上衣を切り刻み始めた。
わたしが着ていたセーラー服は撮影用によくつかわれる黒いエリに三本の白いラインが入って、赤いスカーフを巻いたものだったけど、あっという間にただの布切れにされてしまった。
そして私のブラジャーも同じ運命を辿ったので、わたしは生まれたままの姿になってしまった。ただ下腹部はベージュ色のメタルショーツに覆われていたけど。
そうそう、このメタルショーツの後ろは履いていないような感じだったので、変態的なまでに露出度の高いTバックのパンツみたいだったようだ。
「こんなふうにして、一体機械娘ってなんなのよ?」わたしは台本にあるように言ってみたが、すでに芝居というよりも本音をいっているみたいになっていた。
「決まっているんじゃない、若い娘と機械を融合させたものよ。これからじっくりとあなたを、機械の身体にして・ア・ゲ・ル」
プリスは意地悪そうな声で語っていた。
0
お気に入りに追加
29
あなたにおすすめの小説
AIアイドル活動日誌
ジャン・幸田
キャラ文芸
AIアイドル「めかぎゃるず」はレトロフューチャーなデザインの女の子型ロボットで構成されたアイドルグループである。だからメンバーは全てカスタマーされた機械人形である!
そういう設定であったが、実際は「中の人」が存在した。その「中の人」にされたある少女の体験談である。
転校先は着ぐるみ美少女学級? 楽しい全寮制高校生活ダイアリー
ジャン・幸田
キャラ文芸
いじめられ引きこもりになっていた高校生・安野徹治。誰かよくわからない教育カウンセラーの勧めで全寮制の高校に転校した。しかし、そこの生徒はみんなコスプレをしていた?
徹治は卒業まで一般生徒でいられるのか? それにしてもなんで普通のかっこうしないのだろう、みんな!
機械娘の機ぐるみを着せないで!
ジャン・幸田
青春
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。
人形娘沙羅・いま遊園地勤務してます!
ジャン・幸田
ファンタジー
派遣社員をしていた沙羅は契約打ち切りに合い失業してしまった。次の仕事までのつなぎのつもりで、友人の紹介でとある派遣会社にいったら、いきなり人形の”中の人”にされたしまった!
遊園地で働く事になったが、中の人なのでまったく自分の思うどおりに出来なくなった沙羅の驚異に満ちた遊園地勤務が始る!
その人形は生身の人間をコントロールして稼動する機能があり文字通り”中の人”として強制的に働かされてしまうことになった。
*小説家になろうで『代わりに着ぐるみバイトに行ったら人形娘の姿に閉じ込められた』として投降している作品のリテイクです。思いつきで書いていたので遊園地のエピソードを丁寧にやっていくつもりです。
ゼンタイフェチ女ですが受け入れてくれといいませんけど
ジャン・幸田
キャラ文芸
私はミチル。どこにでもいるような女の子だけど、家族に絶対言えない秘密があるの。ゼンタイフェチなのよ! 毎晩、家族が寝静まった後はゼンタイに着替えてお楽しみしているのフェチに目覚めたのよ。しかもフェチ友達がいっぱいいるのよ。変態? そんなことお構いなしよ! 今日も楽しんじゃうわ、ゼンタイでいろんなことを!
*いわゆるゼンタイ(全身タイツ)好きな主人公とその仲間との物語です。そのようなものが嗜好に合わない方は閲覧をお控えください。なお、特定のモデルはいない空想の物語ですので、どこかの誰かに似ていても気のせいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる