徒然なるままに ”ゼンタイ・着(機)ぐるみのスゝメ?”

ジャン・幸田

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(6)機ぐるみ実写作品

メトロポリスのマリア(1)

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 以前にも触れた事であるが、ロボット物の機ぐるみが出てくる作品は1926年公開のドイツ映画「メトロポリス」が有名である。作品の内容は現代から見ても学ぶべきものがあるほどである。これほど有名なのに、リメイク作品が作られないのはオリジナルを超えられないからかもしれない、

 マリアはその中に出てくるアンドロイド(ガイノイド)である。作中では資本家サイドの科学者が労働者サイドの少女を誘拐し、少女に変身させて扇動させる役回りであるが、変身する前の姿が有名になった外骨格のマリアである。

 画像はメイキング風景を写したもので、著作権法の保護期間がきれているものである。その画像はマリアの機ぐるみを着ている女優で、着ているのはマリアと同じ方である。

 材質は金属なのか樹脂なのかはわからないが、作中の動きからするとかなり動き辛いようなので、関節部か固かったかもしれない。それがロボットそのものの動きのようにみせているので、成功なのかもしれない。
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