徒然なるままに ”ゼンタイ・着(機)ぐるみのスゝメ?”

ジャン・幸田

文字の大きさ
14 / 28
(2)間違っているかもしれない美少女着ぐるみのなり方

着ぐるみの皮膚・肌タイ!

しおりを挟む
 人形らしいものになるといったら、やはりお肌も人形のようにならないといけない。そのために着るのが肌タイである。

 余談になるが、以前は肌色なんて言い方をしていたけど、人種が違えば肌の色も違う、ということで絵具の色の名がペール・ピンクと呼ぶようになっているが、ここでいう肌タイはお肌の事ということにする、

 肌タイはお肌の全身タイツの略で、人肌をしたお人形さんの体表になるアイテムである。全身タイツと同じであるが一点違う事がある。モジモジ君と同じように顔の部分が開いているのだ。まあ、マスクを被ったら視界が狭くなるし呼吸もしずらくなるので、穴ぐらいないといけないわけだ。

 肌タイの色であるが、マスクの色に合わせないといけない。白っぽいお姫様と日焼けした元気な少女では色は違うのは当然である。そのため、いくつものパターンが用意されていることも有る。

 また値段はピンキリで、安い量産品から細かく採寸したフルオーダーのものまで様々な値段がある。また胸の膨らみがある物もあるほか、足の指まで付いているタイプもある。

 こうして肌タイをきるのであるが、やはりキャラクターのイメージを壊してはいけないので、内臓となるのが女であっても着る場合が多い。もっとも着ぐるみマスクをして本当に厨房の作業なんかするには、指先までゼンタイに覆われていたら難しい事である。

 全身を肌タイに覆われたら、それで人形のような身体に変装完了である。あとは着ぐるみマスクを被る前はやはりコスプレ衣装を着なければならない。

 女性ものの下着から始まって上着に・・・といった場合もあるが、水着だったりなんだったりすることもある。とにかく肌タイは着ぐるみ美少女のお肌だから裸のままでいるわけにはいかない。というわけで用意しているコスプレ衣装を着た跡は、いよいよ着ぐるみマスクである。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

とある男の包〇治療体験記

moz34
エッセイ・ノンフィクション
手術の体験記

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

OLサラリーマン

廣瀬純七
ファンタジー
女性社員と体が入れ替わるサラリーマンの話

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...