3 / 8
少女は機械をまとうことに!
2 進路指導室にて
しおりを挟む
あの日から変わったということは、 就職の一つとして地球を戦略してきた 存在に奉仕することであった。
しかも なぜか一般人が選ばれるのである。そういったのは軍人経験者などの方が良さそうであるが 、理由は よくわからなかった。
だから私も資格があった。どうも 知力や経験ではなく体が受け入れるか否かで判断しているようであった。
学校の進路指導室での話だ。私の進路について、話が前に進まなかった。
進学にしても成績も悪い上に、家庭の経済的状況も良くなかった。もちろん 奨学金とかもらえればと思えるが、 私は勉強が嫌いだった。
就職もやりたい仕事もなかったし、学校の成績も悪いので 、誰でもできるような簡単なアルバイトをやるしかないのかもしれない、などと言われた。
思えば、自分がやりたいことを、何も見つけられていなかったということが、問題だったと言える。
「青砥、どうするつもりなのだ? 何か手に職をつける、専門学校でも紹介してやってもいいんだぞ」
その時だった壁に貼られてる 1枚の紙に目が止まった それは地球を侵略してきた連中が募集している広告だった。
「壁に貼られている、あそこに応募してみます!」
それは 機械化人類部隊の募集の広告であった。振り返ってみた就職指導官は、そのままの勢いで床に倒れ込んでしまった。
しかも なぜか一般人が選ばれるのである。そういったのは軍人経験者などの方が良さそうであるが 、理由は よくわからなかった。
だから私も資格があった。どうも 知力や経験ではなく体が受け入れるか否かで判断しているようであった。
学校の進路指導室での話だ。私の進路について、話が前に進まなかった。
進学にしても成績も悪い上に、家庭の経済的状況も良くなかった。もちろん 奨学金とかもらえればと思えるが、 私は勉強が嫌いだった。
就職もやりたい仕事もなかったし、学校の成績も悪いので 、誰でもできるような簡単なアルバイトをやるしかないのかもしれない、などと言われた。
思えば、自分がやりたいことを、何も見つけられていなかったということが、問題だったと言える。
「青砥、どうするつもりなのだ? 何か手に職をつける、専門学校でも紹介してやってもいいんだぞ」
その時だった壁に貼られてる 1枚の紙に目が止まった それは地球を侵略してきた連中が募集している広告だった。
「壁に貼られている、あそこに応募してみます!」
それは 機械化人類部隊の募集の広告であった。振り返ってみた就職指導官は、そのままの勢いで床に倒れ込んでしまった。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説

AIアイドル活動日誌
ジャン・幸田
キャラ文芸
AIアイドル「めかぎゃるず」はレトロフューチャーなデザインの女の子型ロボットで構成されたアイドルグループである。だからメンバーは全てカスタマーされた機械人形である!
そういう設定であったが、実際は「中の人」が存在した。その「中の人」にされたある少女の体験談である。

【SF短編集】機械娘たちの憂鬱
ジャン・幸田
SF
何らかの事情で人間の姿を捨て、ロボットのようにされた女の子の運命を描く作品集。
過去の作品のアーカイブになりますが、新作も追加していきます。
どちらかといえば、長編を構想していて最初の部分を掲載しています。もし評判がよかったり要望があれば、続編ないしリブート作品を書きたいなあ、と思います。

機械娘の機ぐるみを着せないで!
ジャン・幸田
青春
二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!
そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。

ロボットウーマン改造刑を受けた少女
ジャン・幸田
SF
AI搭載型ロボットが普及した未来、特に技能のない人間たちは窮地に陥っていた。最小限の生活は保障されているとはいえ、管理され不自由なデストピアと世界は化していた。
そんな社会で反体制活動に参加し不良のレッテルを貼られた希美は保安処分として「再教育プログラム」を受けさせられ、強制的にロボットと同じ姿に変えられてしまった! 当局以外にはロボット以外の何者でもないと認識されるようになった。
機械の中に埋め込まれてしまった希美は、ロボットウーマンに改造されてしまった!
機械娘フェチ作品撮影!
ジャン・幸田
SF
わたし、とあるプロダクションに所属するモデルだったの。一応十八禁作品出演OKとしていたけど、恥ずかしかったの。
そいで顔出ししないでもいいという撮影があったので行ってみると、そこでわたしはロボットのようになれということだったの。わたしはガイノイドスーツフェチ作品に出演することになった。


機械娘として転移してしまった!
ジャン・幸田
SF
わたしの名前、あれ忘れてしまった。覚えているのはワープ宇宙船に乗っていただけなのにワープの失敗で、身体がガイノイドになってしまったの!
それで、元の世界に戻りたいのに・・・地球に行く方法はないですか、そこのあなた! 聞いているのよ! 教えてちょうだい!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる