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(2)人形娘になるために
026.ひとりで・・・チョメチョメを
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私はリエによって眠らされてしまったようだ。
「わたしは、誰なの、ここはドコなの、これは一体なんの・・・」
寝ぼけた目を開けると、わたしの目の前には赤い毛布が被せられていた。手でそれを振り払おうとしたけど、全身に溢れる疲労感のため出来なかった。しばらく、何かをしなければいけないと考えていたけど、頭が回転せず何も出来なかった。
ぼんやりしていたら、ようやく大変な事を思い出した。ここにいたら人形娘にされてしまう! ようやく自分は奈緒美だということを思い出した!
「確かリエという人形娘とセックスしたはずだよね? それに何をされたけっ? 」
この時、私は信じられないぐらいの健忘症みたいな状態だった。さっき風呂に入れられていた入浴剤が原因かと思ったが、何度もエクスタシーを迎えたので心身とも疲労していたのが原因だったようだ。それよりも何か重大な事をされているのが、どうしても思い出せなかった。
そうやっていたら、少し腕が動くので毛布を取ったところ、ようやく頭髪がなくなっていることに気付いた。
「そうだったわ! あのリエに全身の毛を剃られたのだった。あんなに大切に伸ばしていた髪なのになんという事をしてくれたのよ! 次にあったらタダじゃすませないわよ! 」
そう憤っていたけど、この場から逃げる考えはなくなっていた。もっとも逃げだしても坊主頭の少女が走っていたらすぐ捕まりそうだったけど。それにここは・・・地下の研究所!
私はもう一つ大変な事に気付いた。股間の性毛もなくなっていたのだ。毛がないことを確認するため生まれたままのようなツルツルになったヴァキアを触り始めた。するとなんだか濡れだしていた。
「これって、オナニーをしているのと同じ事よね? でも、どうしてだろうか、ちょっと触っただけでエッチな気分になってしまう。わたしっておかしくなったのかしら? 」
あそこは愛液というか・・・そうラブジュースで溢れていた。この時、つまらない事をわたしは思い出していた。
中学生の時に父に「これからジュースを買ってくるけど、何がいいかしら? 」と尋ねたら、すぐ「ラブジュース」と答えたので、母があの娘こになんて卑猥ひわいな事をいうのですかと怒っていた事があった。なるほど愛液とはこのことだったのか・・・
僅かにしか動かない指先でオナニーをしていた。この時、先ほどまでリエとしていたセックスを思い出していた。あのリエは人形娘になれば、もっと気持ちよいことが出来るといったけど、それって今よりも気持ちよいということかしら? そう思うと再び昇天してしまった。
しばらくして、リエがストレッチャーを持って戻ってきた。彼女は一人で自分よりも大きな私を軽がると持ち上げ、着ていたバスローブを脱がし始めた。すると私は指をアソコに突っ込んだまま気を失っていたという。
「奈緒美さんたらわ。もう一人エッチを覚えたのかしらわ。人形娘になったら、いつでも気持ちよくなれるというのにわ」
そういっていたが、リエは心の中では本当にこう思っていた。
「奈緒美ちゃんには逃げてほしかったのよ! 人間として最後のオナニーになってしまったのよ! もうすぐ私と同類になってしまうのは悲しい! 」
「わたしは、誰なの、ここはドコなの、これは一体なんの・・・」
寝ぼけた目を開けると、わたしの目の前には赤い毛布が被せられていた。手でそれを振り払おうとしたけど、全身に溢れる疲労感のため出来なかった。しばらく、何かをしなければいけないと考えていたけど、頭が回転せず何も出来なかった。
ぼんやりしていたら、ようやく大変な事を思い出した。ここにいたら人形娘にされてしまう! ようやく自分は奈緒美だということを思い出した!
「確かリエという人形娘とセックスしたはずだよね? それに何をされたけっ? 」
この時、私は信じられないぐらいの健忘症みたいな状態だった。さっき風呂に入れられていた入浴剤が原因かと思ったが、何度もエクスタシーを迎えたので心身とも疲労していたのが原因だったようだ。それよりも何か重大な事をされているのが、どうしても思い出せなかった。
そうやっていたら、少し腕が動くので毛布を取ったところ、ようやく頭髪がなくなっていることに気付いた。
「そうだったわ! あのリエに全身の毛を剃られたのだった。あんなに大切に伸ばしていた髪なのになんという事をしてくれたのよ! 次にあったらタダじゃすませないわよ! 」
そう憤っていたけど、この場から逃げる考えはなくなっていた。もっとも逃げだしても坊主頭の少女が走っていたらすぐ捕まりそうだったけど。それにここは・・・地下の研究所!
私はもう一つ大変な事に気付いた。股間の性毛もなくなっていたのだ。毛がないことを確認するため生まれたままのようなツルツルになったヴァキアを触り始めた。するとなんだか濡れだしていた。
「これって、オナニーをしているのと同じ事よね? でも、どうしてだろうか、ちょっと触っただけでエッチな気分になってしまう。わたしっておかしくなったのかしら? 」
あそこは愛液というか・・・そうラブジュースで溢れていた。この時、つまらない事をわたしは思い出していた。
中学生の時に父に「これからジュースを買ってくるけど、何がいいかしら? 」と尋ねたら、すぐ「ラブジュース」と答えたので、母があの娘こになんて卑猥ひわいな事をいうのですかと怒っていた事があった。なるほど愛液とはこのことだったのか・・・
僅かにしか動かない指先でオナニーをしていた。この時、先ほどまでリエとしていたセックスを思い出していた。あのリエは人形娘になれば、もっと気持ちよいことが出来るといったけど、それって今よりも気持ちよいということかしら? そう思うと再び昇天してしまった。
しばらくして、リエがストレッチャーを持って戻ってきた。彼女は一人で自分よりも大きな私を軽がると持ち上げ、着ていたバスローブを脱がし始めた。すると私は指をアソコに突っ込んだまま気を失っていたという。
「奈緒美さんたらわ。もう一人エッチを覚えたのかしらわ。人形娘になったら、いつでも気持ちよくなれるというのにわ」
そういっていたが、リエは心の中では本当にこう思っていた。
「奈緒美ちゃんには逃げてほしかったのよ! 人間として最後のオナニーになってしまったのよ! もうすぐ私と同類になってしまうのは悲しい! 」
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