[R18] 父にだまされ人形娘にされた娘! 奈緒美からナオミに

ジャン・幸田

文字の大きさ
上 下
23 / 75
(2)人形娘になるために

023.ロストヴァージン

しおりを挟む
 奈緒美が引きこもりになってしまった原因は高校三年のクリスマスに失恋したためだが、それがトラウマになったからだ。

 この時、片思いだった同級生の男にデートに誘われたが、いきなりレイプまがいの行為を受けそうになったためだ。その時の男は、それまでの優しい態度が一変し野獣のように襲ったのだ。

 その場から逃げ出して貞操を守る事が出来たが、それ以来対人恐怖症になっていた。その後、なんとか卒業試験だけは受けたので高校を出れたが、そんな状態では大学入試に行く事が出来なかった。

  以来、自宅から出るのは料理に使う食材を買いに近所のスーパーに行くぐらいで、一日の大半を自宅で過ごしていた。父は18歳の娘がこんな所で燻っていてはもったいないといっていたが・・・

 全身の毛という毛を剃られ、生まれたままというよりも胎児のような姿にされた奈緒美は、あの恐怖のクリスマス以上の恥辱を受けていた。女性自身を弄ばれていたからだ。しかも相手は女子中学生ぐらいの”人形”リエだ。

  「奈緒美さんわ、そこそこ女性として成熟してきていたようですわ。なんだって、こんなに感じていますわ。こうやってクリちゃんを弄りまくったら、そんな淫乱な声をあげていますわ」

  リエは、奈緒美の陰核を手で揺さぶっていた。その度に淫乱になったような感覚に襲われた。あのクリスマスの日、着ていた服を脱ぐように促され、パンツを下げる瞬間までいったところで、相手の男に襲われたが、もしあの時の男がムード良くリードを続けてくれたら、無事ロストヴァージンしていたかもしれなかった。

  しかし、ロストヴァージンの相手は女性の人形 - いやもしかすると父によって人形にされた女の子かもしれない - という異常事態だった。いままでも興味本位でオナニーをして事があったが、あまり気持ちよいものではなかった。しかしリエが奈緒美にしている行為はとても気持ちがよかった。これが性の喜びというわけなのかと感じていた。

  「リエ、あなたって一体何が目的なの? あたしをエッチな気持ちにさせてから人形にするわけなの? やっぱり父さんがあたしを人形にするといったけど、まさかエロ目的なの・・・ 」

  奈緒美は体中でエクスタシーを感じていたが、なんで人形のリエがするのか意味がわからなかった。人形になる前の儀式というわけなの? そう思っていたところ、リエは男のあそこの形をしたものを手にしていた。

  「これはね張形ディルドといいますわ。これであなたを責めながら性器や肛門の形状を調べますわ。気持ちよくさせてあげますから、楽しんでくださいわ」

  これから人形娘に犯されるということだ。しかも相手は女性だ。そう思うと悲しさでいっぱいになった。こんなことなら、あの男に犯されていたほうがましだと。リエは股間に張形を装着して性交渉と言っていいのかわからないが始めた。

  可愛い顔をした人形とエッチをしている現実に涙を流していたが、身体の方は素直に受け入れているようだった。その時、奈緒美の股間から出血が漏れ出ていた。

  「やはり所長がいわれたとうり、あなたってヴァージンだったんですわ。こうして処女膜が破かれた時の出血がありますわ。でも、私と同じ人形娘になればもっと気持ちよいこと出来ますわ」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ロボリース物件の中の少女たち

ジャン・幸田
キャラ文芸
高度なメタリックのロボットを貸す会社の物件には女の子が入っています! 彼女たちを巡る物語。

AIアイドル活動日誌

ジャン・幸田
キャラ文芸
 AIアイドル「めかぎゃるず」はレトロフューチャーなデザインの女の子型ロボットで構成されたアイドルグループである。だからメンバーは全てカスタマーされた機械人形である!  そういう設定であったが、実際は「中の人」が存在した。その「中の人」にされたある少女の体験談である。

転校先は着ぐるみ美少女学級? 楽しい全寮制高校生活ダイアリー

ジャン・幸田
キャラ文芸
 いじめられ引きこもりになっていた高校生・安野徹治。誰かよくわからない教育カウンセラーの勧めで全寮制の高校に転校した。しかし、そこの生徒はみんなコスプレをしていた?  徹治は卒業まで一般生徒でいられるのか? それにしてもなんで普通のかっこうしないのだろう、みんな!

【SF短編集】機械娘たちの憂鬱

ジャン・幸田
SF
 何らかの事情で人間の姿を捨て、ロボットのようにされた女の子の運命を描く作品集。  過去の作品のアーカイブになりますが、新作も追加していきます。

人形の中の人の憂鬱

ジャン・幸田
キャラ文芸
 等身大人形が動く時、中の人がいるはずだ! でも、いないとされる。いうだけ野暮であるから。そんな中の人に関するオムニバス物語である。 【アルバイト】昭和時代末期、それほど知られていなかった美少女着ぐるみヒロインショーをめぐる物語。 【少女人形店員】父親の思い付きで着ぐるみ美少女マスクを着けて営業させられる少女の運命は?

人形娘沙羅・いま遊園地勤務してます!

ジャン・幸田
ファンタジー
 派遣社員をしていた沙羅は契約打ち切りに合い失業してしまった。次の仕事までのつなぎのつもりで、友人の紹介でとある派遣会社にいったら、いきなり人形の”中の人”にされたしまった!  遊園地で働く事になったが、中の人なのでまったく自分の思うどおりに出来なくなった沙羅の驚異に満ちた遊園地勤務が始る!  その人形は生身の人間をコントロールして稼動する機能があり文字通り”中の人”として強制的に働かされてしまうことになった。 *小説家になろうで『代わりに着ぐるみバイトに行ったら人形娘の姿に閉じ込められた』として投降している作品のリテイクです。思いつきで書いていたので遊園地のエピソードを丁寧にやっていくつもりです。

機械娘の機ぐるみを着せないで!

ジャン・幸田
青春
 二十世紀末のOVA(オリジナルビデオアニメ)作品の「ガーディアンガールズ」に憧れていたアラフィフ親父はとんでもない事をしでかした! その作品に登場するパワードスーツを本当に開発してしまった!  そのスーツを娘ばかりでなく友人にも着せ始めた! そのとき、トラブルの幕が上がるのであった。

転校してきてクラスメイトになったのが着ぐるみ美少女だった件について

ジャン・幸田
恋愛
 転校生は着ぐるみ美少女? 新しいクラスメイト・雛乃は着ぐるみ美少女のマスクを被り一切しゃべることがなかった!  そんな彼女に恋をした新荘剛の恋の行方は? そもそも彼女は男それとも人間なのか? 謎は深まるばかり! *奇数章では剛の、偶数章では雛乃の心情を描写していきます。 *着ぐるみは苦手という方は閲覧を回避してください。予定では原稿用紙150枚程度の中編になります。

処理中です...