[R18] 父にだまされ人形娘にされた娘! 奈緒美からナオミに

ジャン・幸田

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(1)人形娘と機械娘

012.研究所内は

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 わたしは機械娘になってようやく研究所の開発部に入ることが許された。そのエリアでは女性は改造されていなければ存在することが許されず、もし生身で入った場合には実験材料にされるところだった。だから生身の女性は・・・

 「あなたが昨日、地上の搬入口で見たトラックにはここにあるカプセルが入っていたのよ。だから運転手をはじめ研究所の警護班がざわめいたのは仕方ないのよ」

 MIOに案内された部屋にはカプセルが数多く並べられていたが、促されるままにのぞき穴を見るとそこには全裸の女性が横たわっていた!

 「この人たちっていったいなによ?」

 「彼女たちはねえ、これから機械娘や人形娘、戦闘員に改造される素体よ。だから機密厳守だから、こうして地下にいるわけなのよ」

 「改造なんて・・・わたしが初めてではないわけなの?」

 「ええ、あなたの父上はもう600人以上の女性を改造しているのよ。初期には材質研究のために遺体を使っていたそうだけど、実用段階に入ったのでこうして生きている女性を素体に使うようになったわけよ」

 わたしは父がそんな非人道的な研究をしていたと知って衝撃を受けていたけど、やっぱ父らしいと思った。若い女性の身体を改造するとは、やっぱエロオヤジだからできることなんだと。

 「じゃあMIOさんも父の研究の犠牲者なのですか?」

 「犠牲者? まあそうかもしれないわね。でも科学技術が発展するためになんらかの犠牲が伴うのは仕方ないかしら? それにわたしは機械娘になったことで人間だった時には出来なかったことも出来るし、感じなかったこともできるわよ。だから今はあなたの父上に感謝しているわ」
 
 そういってMIOはわたしの外骨格をスリスリし始めた、しかもわたしの下腹部を! するとなんともいえない快感がわたしを襲い始めた。

 「ああ! MIOさんいったい何をするのですか? わたしがおかしくなりそうよ、どうしてああ!」
 わたしはその場にへたり込んでしまった。わたしを覆う黒い疑似機械娘のスーツがわたしの肉体に快楽を与えたのだ。そして全身にその快楽が広がっていった。

 「はあ、はあ、わたしおかしくなりそうよ! MIOさんこれはいったいなによ・・・」

 わたしは悶えながらも手が自分の身体を反射的に触っていた。そして快楽は暴走しながら加速していった。

 「これが機械娘が感じることが出来る快楽よ。あなたは疑似的に感じているだけだけどわたしは常日頃感じているのよ。それに人形娘になればもっと体験できるわよ」

 MIOはそういうとわたしの身体をカプセル脇の寝台の上に寝かしつけて、様々なケーブルを接続し始めた。
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