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わたしのゼンタイ姿を見せないでよ! 編

11. 合体してきたあいつ

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 あまりにアスナとの交わりに夢中になっていたので忘れていたけアイツのことを! いま、こうしてゼンタイでエッチさせている張本人のシンジだ!

 シンジはアスナとエッチするのを撮影していたけど、青いゼンタイを着ていた。しかも股間にはそそり立つものが! それはたものしいというか卑猥というか・・・

 私から見たら、アスナもシンジも人の形をしたマネキンのようになっていて、レオタード素材に覆われたなにかであった。しかし、その中に人間が確実にいるのだ。
 それを見ていると何故かわたしは嫌悪感を感じてしまった。

 「こ、こないでよ。なんか気色悪くなったよシンジ!」

 「なにをいっているんだ?」

 「なんか・・・人ではない何かにしか見えないんだもん。その姿・・・」

 「そういう君も一緒ではないか! アスナと同じピンクのゼンタイ姿だから」

 そういわれ思い出した。わたしは今アスナと同じピンクのゼンタイに覆われているのだ。向こうから見れば眼も鼻も口も見えずただの影人間にしか見えないのだ。

 「さあマドカちゃん。身体は暖まったころだろ? これからは俺と一緒に楽しもう!」

 そういってシンジはわたしの身体の上に覆いかぶさってきた! それは昨夜経験済みであったけど、あの時は身体の自由が利かなかったので、そのまま受け入れてしまったけどいまは違った。

 こころでは、このままやったら本当にゼンタイフェチになってしまう、拒絶しなければ! そうおもっていたけど、身体のほうが先に反応しシンジのゼンタイで覆われた身体を愛撫し始めていた。

 わたしの手の平、ゼンタイの生地に覆われたそこには繊維が擦れあう少し湿気たような音と共に未知の快感を伴う感触がフィードバックされていた。その感触がたまらないので反復してシンジを触ってしまった!

 「君もゼンタイフェチに完全に目覚めたようだね、それじゃあ思う存分に君を壊してあげる」
 そういうとシンジはわたしを滅茶苦茶にするかのように激しくエッチな事をし始めた。このようなエッチは今まで幾度もなくした事があったし、その中にはアブノーマルなものも少なくなかった。

 しかし、今やっていることは本当にいままでやったことのないものだった。とにかく気持ちよかったのだ! しかも布越しなのにへんな快楽がアソコに伝わっているのだ。
 その行為もおかしいとは思ってもそこから逃れられなくなっていた。どっぶりとゼンタイに嵌り落ちていくところまで落ちていってしまった・・・
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