【完結】切手を集めていて悪いですか? 

ジャン・幸田

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(3)切手に関するエトセトラ(平成編)

くじ付き年賀切手

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 今年2018年に使われたフレーズは平成最後の何々といったものがあった。だからではないが平成になって始まったあるものにふれることにする。それはくじ付きの年賀切手である。

 年賀切手を使うのは私製の葉書や封書で年賀状を発送するときであるが、その年賀切手にはくじ付きのものがある。最初に発行されたのは1989年の「平成二年用年賀切手」からで、寄付金付きの年賀切手にくじがついている。以来毎年発行されているので一度は見た事があるかもしれない。



 画像は2018年11月発行の「平成31年用年賀切手」のくじ付きのもので、まさに「平成最後の年賀切手」である。来年の干支であるイノシシの郷土玩具がデザインされているが、切手の中にくじの番号が入っている。だから中にはぞろ目のものもあるが残念ながら見たことは無い。

 それはともかく、このくじ付きの切手がお年玉景品に当選した場合はどうするのか知っている人は少ないと言える。そこで実際に当選した場合について実際に小生が体験したことを触れてみる。

 年賀はがきの場合は窓口に持ち込んだらくじの部分に消印を押して交換済みにする(昔はくじを切り離していたようであるがいまはない)。一方の切手は窓口で赤ボールペンで丸で囲った「交」の字を書いてくれる。そして使っていないくじ付き切手の場合は、赤ボールペンで書かれると使用できなくなるので、額面分の普通切手を貰えることになっている。ちなみに局員さんの中には取り扱いを知らなかったので、どこかに電話して対処方法を聞いた方もいた。どうやらくじ付き切手を持ってくる人はあまり多くないようである。

 個人的な話であるが、年々年賀状を出す枚数が減ってきている。親戚がどんどん高齢で亡くなった事も有るが、住所を知らないのでSNSで年賀メッセージで済ます場合が多いからである。でも、昔ながらの年賀状も出したいものである。
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