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(2)切手に関するエトセトラ(昭和編)
九円切手はシオカラトンボ!
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昔の話であるが、こんな冗談があった。
「一円から十円までの間で、郵便局が売っていない額面は何円?」
「答えは九円、だって郵政省が食えないから!」
そう、昔の郵便局では在庫があれば普通切手ならどんなに昔に発行されたものでも売ってくれたが、一円前島密、二円秋田犬、三円ホトトギス、四円ベニオキナエビス、五円コブハクチョウ、六円ナンテンは大抵の郵便局で売ってくれていたものだ。でも七円金魚、八円カモシカは遥か昔に売れ切れになっていて、まず在庫がなかったので郵便局で買ったことは無かった。
九円切手であるが、一度だけ発行されたことがある。郵便料金が値上げされた1994年、葉書が41円から50円に値上げした時に差額の貼足し用として発行されたのが九円シオカラトンボであった。これで一から十までコンプリートだ! と思ったものである。
ただ9円切手は2002年で販売終了したのでいまはもう郵便局で買う事はできないけど。
「一円から十円までの間で、郵便局が売っていない額面は何円?」
「答えは九円、だって郵政省が食えないから!」
そう、昔の郵便局では在庫があれば普通切手ならどんなに昔に発行されたものでも売ってくれたが、一円前島密、二円秋田犬、三円ホトトギス、四円ベニオキナエビス、五円コブハクチョウ、六円ナンテンは大抵の郵便局で売ってくれていたものだ。でも七円金魚、八円カモシカは遥か昔に売れ切れになっていて、まず在庫がなかったので郵便局で買ったことは無かった。
九円切手であるが、一度だけ発行されたことがある。郵便料金が値上げされた1994年、葉書が41円から50円に値上げした時に差額の貼足し用として発行されたのが九円シオカラトンボであった。これで一から十までコンプリートだ! と思ったものである。
ただ9円切手は2002年で販売終了したのでいまはもう郵便局で買う事はできないけど。
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