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(二)ゼンタイフェチとの出会い
ゼンタイフェチ女に(3)
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その時(それからもしばらくは)まだヴァージンだった私はそんな風に他人の身体を揉んだのはおじいさんやおばあさんの肩を叩いたりしたときぐらいしかなかった。だから、そんな風に人の身体を性的な行為で触れることは無かった。しかも同じ女性の・・・
アズサさんの胸は見た目よりも発達していた。彼女は後で知った事だけど未婚で妊娠経験はないけど、男と同棲生活をしたことがあるという。だから「その道」では経験豊富だった。その彼女がゼンタイフェチ界(というものがあるらしい)のカリスマになった理由は分からないけど。その意味では私のゼンタイデビューは幸せだったのかもしれない。それはともかく・・・
「なんか、その身体が熱くなってきたのですが・・・これって、いったい?」
「それはねえ、フェチな気分が高まったということよ、ミチルさん! でも、いまからもっと感じる事が出来るわよ!」
そういうとアズサさんはおもむろにゼンタイのマスクを被った。アズサさんの綺麗な顔は見えなくなり目の前に蛇柄模様だけになった人の頭らしきものが現れた。それで全身が人の形をした蛇女になったが、その形をしていなければ目の前にいるのが人間というのが認識できそうもなかった。そう、見た目は人間でなくなったから・・・
「さあ、ミチルさんも被って被って! あなたの髪の毛のボリューム結構あるからファスナーを上げる時は髪の毛を噛まないように気を付けてね」
促されるまま私はマスクを被った。視界は紺色に染まりはっきり見えなくなってしまった。そしてファスナーを上げると顔が圧縮される感覚に襲われた。
アズサさんの胸は見た目よりも発達していた。彼女は後で知った事だけど未婚で妊娠経験はないけど、男と同棲生活をしたことがあるという。だから「その道」では経験豊富だった。その彼女がゼンタイフェチ界(というものがあるらしい)のカリスマになった理由は分からないけど。その意味では私のゼンタイデビューは幸せだったのかもしれない。それはともかく・・・
「なんか、その身体が熱くなってきたのですが・・・これって、いったい?」
「それはねえ、フェチな気分が高まったということよ、ミチルさん! でも、いまからもっと感じる事が出来るわよ!」
そういうとアズサさんはおもむろにゼンタイのマスクを被った。アズサさんの綺麗な顔は見えなくなり目の前に蛇柄模様だけになった人の頭らしきものが現れた。それで全身が人の形をした蛇女になったが、その形をしていなければ目の前にいるのが人間というのが認識できそうもなかった。そう、見た目は人間でなくなったから・・・
「さあ、ミチルさんも被って被って! あなたの髪の毛のボリューム結構あるからファスナーを上げる時は髪の毛を噛まないように気を付けてね」
促されるまま私はマスクを被った。視界は紺色に染まりはっきり見えなくなってしまった。そしてファスナーを上げると顔が圧縮される感覚に襲われた。
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