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(二)ゼンタイフェチとの出会い
ゼンタイ体験会(5)
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アズサさんに連れてこられたのは町工場のような建物と二階建住宅がある一軒家だった。そこは後で知った事だけどゼンタイ愛好会Zの関係者が経営しているフェチな映像を制作しているネット配信会社代表の自宅兼スタジオだった。本当はここではゼンタイ体験会を開くのは稀だという事だけど。とある理由で連れてきてくれた。
「あのうアズサさん。今日の体験会って参加するのは私だけですか?」
不安そうな声で私は聞いた。そこの建物は刑事ドラマだったら犯人のアジトみたいな感じの物件だったから。
「そうよ、言ってなかったわね。でも、今日は良いわよ他のメンバーもいるから」
「そうなんですか・・・」
メンバーと聞いて不安になったのは男もいるような気がしたからだ。あのパレードでもゼンタイ男もいたからだ。
「どんな人たちですか?」
「そうねえ、みんなゼンタイが好きだという事だね、それに色んな楽しみをしているのよ。そうだ、ミチルさんは私がアップした動画や写真を見てくれたそうだけど、ここで撮影したのもあるのよ。たとえばゼンタイ姿の男女がスリスリしていたりするのも」
「スリスリ・・・ですか?」
私は画像の説明だけは読んでいたので何の事かはなんとなくわかっていた。ゼンタイを着た者同士が互いに愛撫する行為の事だ。
「あなたにいきなりは早いと思うけど、見学することができるわよ」
そういってアズサさんと車から降りると工場みたいな建物の方に行った。するとそこでゼンタイを着たのが何人もいた。
「あのうアズサさん。今日の体験会って参加するのは私だけですか?」
不安そうな声で私は聞いた。そこの建物は刑事ドラマだったら犯人のアジトみたいな感じの物件だったから。
「そうよ、言ってなかったわね。でも、今日は良いわよ他のメンバーもいるから」
「そうなんですか・・・」
メンバーと聞いて不安になったのは男もいるような気がしたからだ。あのパレードでもゼンタイ男もいたからだ。
「どんな人たちですか?」
「そうねえ、みんなゼンタイが好きだという事だね、それに色んな楽しみをしているのよ。そうだ、ミチルさんは私がアップした動画や写真を見てくれたそうだけど、ここで撮影したのもあるのよ。たとえばゼンタイ姿の男女がスリスリしていたりするのも」
「スリスリ・・・ですか?」
私は画像の説明だけは読んでいたので何の事かはなんとなくわかっていた。ゼンタイを着た者同士が互いに愛撫する行為の事だ。
「あなたにいきなりは早いと思うけど、見学することができるわよ」
そういってアズサさんと車から降りると工場みたいな建物の方に行った。するとそこでゼンタイを着たのが何人もいた。
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