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二・愛莉と愛華!
もうひとりの愛莉(3)
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女物の下着は抵抗感がないといえばウソになるが、えーい! と思って履いた。そのとき、少しきつかったが、サイズを間違えたというぐらいしか思わなかった。次は制服である。
俺には兄もいるし従兄弟もいるので、誰かのおさがりを着るのは抵抗がなかった。しかしそれが女が着ていたものなら話は別だ。その制服は誰が着ていたのかは知っていた。少し大柄の女だった。まあ、そんな女が着ていたのなら男でも着れそうだった。
袋を開けると少し洗濯臭がした。そしてスカートとセーラー服を取り出した。スカートは愛莉のイラストのように難なく履いた。それにしても無防備すぐるのではないかという感覚になった。さすがにやったことは無いが、スカートをめくったりのぞき込もうとする奴がいてもおかしくないと思った。もっともそんな趣味は俺にはなかったが。
ついでセーラー服の番だ。この服はいつも学校で見ているもので、珍しくはなかったが、まさか自分が着るとは思ってもいなかった。ちなみに俺の通っていた高校の制服は、男は詰襟の制服。女は襟と袖に白い二本のラインが入っていて、青いスカーフというセーラー服だった。もっとも、卒業したらナントカというデザイナーによる新しいモノに変更されたが。
俺はセーラー服をセーターのように被った。その時は新鮮な感覚を一切感じなかった。
俺には兄もいるし従兄弟もいるので、誰かのおさがりを着るのは抵抗がなかった。しかしそれが女が着ていたものなら話は別だ。その制服は誰が着ていたのかは知っていた。少し大柄の女だった。まあ、そんな女が着ていたのなら男でも着れそうだった。
袋を開けると少し洗濯臭がした。そしてスカートとセーラー服を取り出した。スカートは愛莉のイラストのように難なく履いた。それにしても無防備すぐるのではないかという感覚になった。さすがにやったことは無いが、スカートをめくったりのぞき込もうとする奴がいてもおかしくないと思った。もっともそんな趣味は俺にはなかったが。
ついでセーラー服の番だ。この服はいつも学校で見ているもので、珍しくはなかったが、まさか自分が着るとは思ってもいなかった。ちなみに俺の通っていた高校の制服は、男は詰襟の制服。女は襟と袖に白い二本のラインが入っていて、青いスカーフというセーラー服だった。もっとも、卒業したらナントカというデザイナーによる新しいモノに変更されたが。
俺はセーラー服をセーターのように被った。その時は新鮮な感覚を一切感じなかった。
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