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弐:朝起きてみたらゼンタイ姿のようになっていた件
7.同化
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私は隆治のことは知人で話をするぐらいの関係だと思っていた。しかし今はこの人を私と同じ姿にしないといけない! そうゼンタイで覆ってやりたいと思っていた!
頬ずりした後、私は隆治のアソコをしごきはじめた。すると案の定大きくなったので、それをそのまま私のアソコに入れ込んでしまった。
「れ、玲ちゃん! マジかよ!」
「はい、そうです! これから私と同じ姿になってもらいますから!」
私は本能的にこうすれば同族になれるものだと分かった。隆治をゼンタイ人間に出来ると!
「ちょっと、まってくれ! 俺はなにも・・・くそ!」
隆治は逃げ出そうとしたけど、私の力は強力に変貌したのか、隆治の手足を抑え込んでいた。
「さあ、大人しく、仲間になってね!」
そういって私は腰を振り始めた。そう隆治を犯し始めたのだ!
「そ、そんな、目も鼻も口も見えない、素肌が見えない人間になんかなりたくない!」
「す、素肌? いまの私の素肌はこれよ。それに今の顔の方が気持ちいいからね」
私はそう言いながら隆治の身体をスリスリし始めた。私の体表は化繊のようになっており、そうレオタードの生地そのものが今の私の皮膚だった。スリスリすると隆治の顔はマタタビを嗅いだネコのような表情へと変わった。
すると股間だけだったゼンタイ化が進行し始めた。ゼンタイ化した体表が広がるにつれて隆治の身体は燃えているように熱くなっていた。私がゼンタイ化した時は眠りの中だったけど、本当は身体の構造まで変えられるため、化学反応みたいな事が起きていたのかもしれなかった。
「おい! 玲ちゃん! 俺もゼンタイ人間に本当になってしまうわ!」
「そうよ! はやくなりなさいよ、そして楽しみましょう!」
「そ、そうなのか?」
そんな会話をしている間も隆治の身体は人間らしさを失いゼンタイを着たマネキンのような姿へとなっていった。そして首から下は完全に私と同じ姿になった。あとは隆治の顔がどうなるかである。楽しみだった。
「やめてくれ! たすけてくれ! 玲ちゃんと同じに・・・でも、それって同化される事だよな。そしたら玲ちゃん俺と付き合ってくれる?」
「いいわよ! だってそれが私たちの掟でしょ!」
掟、その言葉を口にしたとき、私のようにゼンタイ化した人間はなんらかの規範に拘束されているんだと気付いた。それに気づいたとき私は戻れぬ橋を渡り切ろうとしている事に気付いた。
頬ずりした後、私は隆治のアソコをしごきはじめた。すると案の定大きくなったので、それをそのまま私のアソコに入れ込んでしまった。
「れ、玲ちゃん! マジかよ!」
「はい、そうです! これから私と同じ姿になってもらいますから!」
私は本能的にこうすれば同族になれるものだと分かった。隆治をゼンタイ人間に出来ると!
「ちょっと、まってくれ! 俺はなにも・・・くそ!」
隆治は逃げ出そうとしたけど、私の力は強力に変貌したのか、隆治の手足を抑え込んでいた。
「さあ、大人しく、仲間になってね!」
そういって私は腰を振り始めた。そう隆治を犯し始めたのだ!
「そ、そんな、目も鼻も口も見えない、素肌が見えない人間になんかなりたくない!」
「す、素肌? いまの私の素肌はこれよ。それに今の顔の方が気持ちいいからね」
私はそう言いながら隆治の身体をスリスリし始めた。私の体表は化繊のようになっており、そうレオタードの生地そのものが今の私の皮膚だった。スリスリすると隆治の顔はマタタビを嗅いだネコのような表情へと変わった。
すると股間だけだったゼンタイ化が進行し始めた。ゼンタイ化した体表が広がるにつれて隆治の身体は燃えているように熱くなっていた。私がゼンタイ化した時は眠りの中だったけど、本当は身体の構造まで変えられるため、化学反応みたいな事が起きていたのかもしれなかった。
「おい! 玲ちゃん! 俺もゼンタイ人間に本当になってしまうわ!」
「そうよ! はやくなりなさいよ、そして楽しみましょう!」
「そ、そうなのか?」
そんな会話をしている間も隆治の身体は人間らしさを失いゼンタイを着たマネキンのような姿へとなっていった。そして首から下は完全に私と同じ姿になった。あとは隆治の顔がどうなるかである。楽しみだった。
「やめてくれ! たすけてくれ! 玲ちゃんと同じに・・・でも、それって同化される事だよな。そしたら玲ちゃん俺と付き合ってくれる?」
「いいわよ! だってそれが私たちの掟でしょ!」
掟、その言葉を口にしたとき、私のようにゼンタイ化した人間はなんらかの規範に拘束されているんだと気付いた。それに気づいたとき私は戻れぬ橋を渡り切ろうとしている事に気付いた。
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