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第12話 UFO戦士ダイアポロン(1976年)
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合身!! 伝説のロボットアニメ、UFO戦士ダイアポロンの登場だよ~!
今回は珍しく深夜に書いております。こんなん早朝に真面目に書けるかい!(笑)
えー、リアルタイムでは、多分見ていません。再放送のときに見ています。Wikiによると1984年。何と、あのド・シリアスな『装甲騎兵ボトムズ』の後番組です! 素晴らしいギャップ萌え!!(違)
当然ながら、スパロボにだって出ていません。出てたらビックリだよ!!
言っておきますが、別にギャグ作品ではありません。1970年代中盤の水準では真面目に作られたロボットアニメです。
ただし、ロボットのデザインはダサい。同時代的に言ってもダサい。とてもじゃないですが、グレンダイザーやライディーンやコンバトラーと同時代のロボとは思えない……と言いたいものの、お仲間は結構居ます。見たことないのに、なぜか絵本だけ持ってた『ブロッカー軍団マシーンブラスター』とか、玩具の広告しか見たことがない『グロイザーX』(これ、ダイナミックプロからんでるのに)が同年、本作の後番組『合身戦隊メカンダーロボ』や『超合体魔術ロボ ギンガイザー』や『超人戦隊バラタック』(ガ・キーンの後番組だろうに)は翌年と、ダイアポロンに負けず劣らずダサいデザインのロボは同年代に結構居たりします……が、みんな見てないよ!(爆) いやー、正直ですね、子供時代の自分(笑)。
ダサいなりに画期的なのは、三機のロボットが合体して一機の大型ロボになるという合体パターン。一応、巨大ロボ初のコンセプトで、ゴッドシグマに先行すること四年という斬新さです。ただし、設定的には余剰パーツを体内収納するものの、玩具的に再現はできず組み替え合体になります。
何より、実際の画面を見てみると、合体したあとで主人公の肉体がロボ内でムクムクと巨大化してロボと一体化するという不思議な現象が起きます。操縦じゃなくてロボと一体化しているんです。実は巨大ロボと巨大ヒーローの折衷型なんですね。だから、のちにアニパロ雑誌『OUT』あたりでは「中味が空洞」とか揶揄されたりしてます。
もっとも、Wikiによると合身後のダイアポロンは身長百メートルという放送当時としては最大級のロボなのに、体重はわずか百トン。コンバトラーでさえ「軽すぎる」と『空想科学読本』で指摘されてたのを遙かに超える軽さです。でも、がらんどうだったら当然じゃないかなとか思ったり(笑)。
さて、不思議現象はこれに止まりません。最大の不思議現象は、ダイアポロンが使う「伝説の必殺技」アポロンデストロイでしょう。これ、作中で「伝説」なだけでなく、ロボットアニメとしても空前絶後の「伝説」的超必殺技です。
何しろ、先ほど書いたように身長百メートルの巨大ロボが「ミクロ化して敵の体内に突入し、そこで再度巨大化して内部から敵を破壊する」というトンデモ必殺技ですから!!(笑)
私、このアポロンデストロイを身につけるために特訓する話を再放送で見ちゃったんですよ。それまでも、ちょぼちょぼと見てはいたんですが、一番印象に残ってるのは、この話。そりゃ当然だろ!(爆)
逆に、これ以外の話なんて、これっぽっちも覚えちゃいません。それだけインパクトのある超絶理論必殺技でした(笑)。
ちなみに、主題歌は名曲です。さっきWikiで何気なく見てみたら、何と作詞作曲は山本正之! 歌っているのは子門真人!! そりゃ名曲だわ(笑)。合身!!
なお、すっかり忘れてたんですが、Wikiによると前出の『OUT』で「ブサイクなロボットNo.1」に選ばれたことがあったとのこと。多分読んでるはずなんだけど、ダイアポロンが散々ディスられてたことしか覚えてない(笑)。
とはいえ、そこに一緒に書いてあった故・芦田豊雄のペンネームのことは強烈に覚えてます。「ダイアポロン・カリスマ・トミー芦田」として『OUT』内の投稿コーナー「友よ、心に雷電ドロップはあるか!?」(コーナー名は何度か変更したはずですが、覚えてるのはこれだけ)を仕切ってましたから。ダイアポロンのネタとしては、同コーナーのイラストレーターみんだ☆なおが描いた「股間がダイアポロンの女子」なんて代物を強烈に覚えていたり(爆)。合身!!
まあ、散々ダサいダサい書いてきましたが、実は合身後にマウスガードをガシャンと上げるシーンについては、ちょいとダサカッコいいなとか思わなくもないです(笑)。
でもこれ、初放送当時は人気があって、玩具もたくさん売れたってWikiには書いてあるんですよねえ。再放送時の状況から考えると信じられないんですが、変な再編集をしただけの『UFO戦士ダイアポロンII』なんて続編?も作られたということから考えると、実際に人気があったんでしょうね。
ほんの数年で、かつての人気作がネタ作品でしかなくなってしまうのだから、当時のロボットアニメの進化のスピードが分かろうというものです。何せ、三年後にガンダム、六年後にマクロスなんですから。まあ、実際、再放送時はボトムズの後番組って考えたら、わずか八年、されど八年としか言いようがないんですが。
でもまあ、いいんですよ、こいつこそ「細かいこと考える必要はない」ような作品なんですから。
さあ、皆さんご一緒に「合身!!」
今回は珍しく深夜に書いております。こんなん早朝に真面目に書けるかい!(笑)
えー、リアルタイムでは、多分見ていません。再放送のときに見ています。Wikiによると1984年。何と、あのド・シリアスな『装甲騎兵ボトムズ』の後番組です! 素晴らしいギャップ萌え!!(違)
当然ながら、スパロボにだって出ていません。出てたらビックリだよ!!
言っておきますが、別にギャグ作品ではありません。1970年代中盤の水準では真面目に作られたロボットアニメです。
ただし、ロボットのデザインはダサい。同時代的に言ってもダサい。とてもじゃないですが、グレンダイザーやライディーンやコンバトラーと同時代のロボとは思えない……と言いたいものの、お仲間は結構居ます。見たことないのに、なぜか絵本だけ持ってた『ブロッカー軍団マシーンブラスター』とか、玩具の広告しか見たことがない『グロイザーX』(これ、ダイナミックプロからんでるのに)が同年、本作の後番組『合身戦隊メカンダーロボ』や『超合体魔術ロボ ギンガイザー』や『超人戦隊バラタック』(ガ・キーンの後番組だろうに)は翌年と、ダイアポロンに負けず劣らずダサいデザインのロボは同年代に結構居たりします……が、みんな見てないよ!(爆) いやー、正直ですね、子供時代の自分(笑)。
ダサいなりに画期的なのは、三機のロボットが合体して一機の大型ロボになるという合体パターン。一応、巨大ロボ初のコンセプトで、ゴッドシグマに先行すること四年という斬新さです。ただし、設定的には余剰パーツを体内収納するものの、玩具的に再現はできず組み替え合体になります。
何より、実際の画面を見てみると、合体したあとで主人公の肉体がロボ内でムクムクと巨大化してロボと一体化するという不思議な現象が起きます。操縦じゃなくてロボと一体化しているんです。実は巨大ロボと巨大ヒーローの折衷型なんですね。だから、のちにアニパロ雑誌『OUT』あたりでは「中味が空洞」とか揶揄されたりしてます。
もっとも、Wikiによると合身後のダイアポロンは身長百メートルという放送当時としては最大級のロボなのに、体重はわずか百トン。コンバトラーでさえ「軽すぎる」と『空想科学読本』で指摘されてたのを遙かに超える軽さです。でも、がらんどうだったら当然じゃないかなとか思ったり(笑)。
さて、不思議現象はこれに止まりません。最大の不思議現象は、ダイアポロンが使う「伝説の必殺技」アポロンデストロイでしょう。これ、作中で「伝説」なだけでなく、ロボットアニメとしても空前絶後の「伝説」的超必殺技です。
何しろ、先ほど書いたように身長百メートルの巨大ロボが「ミクロ化して敵の体内に突入し、そこで再度巨大化して内部から敵を破壊する」というトンデモ必殺技ですから!!(笑)
私、このアポロンデストロイを身につけるために特訓する話を再放送で見ちゃったんですよ。それまでも、ちょぼちょぼと見てはいたんですが、一番印象に残ってるのは、この話。そりゃ当然だろ!(爆)
逆に、これ以外の話なんて、これっぽっちも覚えちゃいません。それだけインパクトのある超絶理論必殺技でした(笑)。
ちなみに、主題歌は名曲です。さっきWikiで何気なく見てみたら、何と作詞作曲は山本正之! 歌っているのは子門真人!! そりゃ名曲だわ(笑)。合身!!
なお、すっかり忘れてたんですが、Wikiによると前出の『OUT』で「ブサイクなロボットNo.1」に選ばれたことがあったとのこと。多分読んでるはずなんだけど、ダイアポロンが散々ディスられてたことしか覚えてない(笑)。
とはいえ、そこに一緒に書いてあった故・芦田豊雄のペンネームのことは強烈に覚えてます。「ダイアポロン・カリスマ・トミー芦田」として『OUT』内の投稿コーナー「友よ、心に雷電ドロップはあるか!?」(コーナー名は何度か変更したはずですが、覚えてるのはこれだけ)を仕切ってましたから。ダイアポロンのネタとしては、同コーナーのイラストレーターみんだ☆なおが描いた「股間がダイアポロンの女子」なんて代物を強烈に覚えていたり(爆)。合身!!
まあ、散々ダサいダサい書いてきましたが、実は合身後にマウスガードをガシャンと上げるシーンについては、ちょいとダサカッコいいなとか思わなくもないです(笑)。
でもこれ、初放送当時は人気があって、玩具もたくさん売れたってWikiには書いてあるんですよねえ。再放送時の状況から考えると信じられないんですが、変な再編集をしただけの『UFO戦士ダイアポロンII』なんて続編?も作られたということから考えると、実際に人気があったんでしょうね。
ほんの数年で、かつての人気作がネタ作品でしかなくなってしまうのだから、当時のロボットアニメの進化のスピードが分かろうというものです。何せ、三年後にガンダム、六年後にマクロスなんですから。まあ、実際、再放送時はボトムズの後番組って考えたら、わずか八年、されど八年としか言いようがないんですが。
でもまあ、いいんですよ、こいつこそ「細かいこと考える必要はない」ような作品なんですから。
さあ、皆さんご一緒に「合身!!」
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