4 / 57
見つかった④
しおりを挟む
(こんな愛撫は知らない)
驚きの声を洩らす。
木佐さんは右手を攻略すると、同じことを左手にも施した。
本来、性感帯ではない部分なのに、じわじわとした快感に包まれてきて、焦らされた身体が本格的な刺激を求めてピクピクする。
ほてった身体をどうにかしてほしくなる。
「はい、バンザ~イ」
ようやく木佐さんは私のキャミソールを脱がすことにしたようで、腕から引き抜く。
ブラのホックも外されて、ぷるんと拘束から解き放たれた胸が揺れた。
「宇沙ちゃんって、着痩せするんだね」
フルカップのブラは胸をスッキリ見せるというキャッチコピーのもので、身長は伸びなかったのに、胸だけ成長して恥ずかしかった私の愛用のものだった。
木佐さんはブラを剥ぎ取って、タプタプと胸の揺れを楽しむように手を動かす。
胸の尖りへの刺激がほしかったのに、木佐さんはすぐ胸を離して、唇で、胸の周囲、お腹、おへそを食んでいった。
またもや焦らされて、脚の間が湿っていくのを感じる。
身体をひっくり返されて、今度は背中に口づけを受ける。
ゾクゾクが止まらない。
どうしていいか、わからず、私はシーツを握りしめた。
「すべすべだ」
スーッと肩から脇、腰のラインを撫でて、木佐さんの手はショーツの部分に差し掛かる。
上から順に押し当てられていた唇が追いついてきて、ショーツがずり下ろされた部分に口づけられて、「やっ、そんなところっ!」と身じろぎした。
でも、膝裏に乗られてるので、抵抗もむなしく、お尻まで舐められる。
ショーツを脚から引き抜かれると、ビショビショに濡れているのがわかり、頬が熱くなる。頬だけじゃない。全身熱い。熱くてたまらない。
また、身体をひっくり返されて、左脚を持ち上げられた。
蜜を垂らすところが丸見えになり、手で隠そうとするけれど、足首から内ももを舐められて、背中が反ってそれどころじゃなくなる。
「脚ももっとかわいがってあげたかったけど、俺も限界」
木佐さんはそう言うと、ぺろんと割れ目を舐め上げた。
「ひゃうっ」
さんざん焦らされた後のいきなりの鋭い快感に、ピョンと腰が跳ねた。
しかも、そんなところを舐めるなんて!
「あっ、あんっ、だ、だめっ、はぅっ……」
溢れ出した蜜をぜんぶ舐め取るように、ペロペロ舌を動かされて、嬌声が止められない。
たまに舌先で愛芽を転がされ、チュウッと吸われて、ガツンと脳に響くような快感に襲われて、目の前がチカチカした。
(こんなこと、将司さんにもされたことないのに!)
「さっきまで他の男のモノを咥えてたオマンコ。そそるなぁ」
木佐さんが私に指を挿し入れながら、ニヤリと笑った。
ぺろりと唇を舐め、細い目で私を見下ろす表情が艶っぽい。
その言葉に目を見開く。
(そういう趣味なわけ?)
「へ、変態!」
私は愛撫でぐしょぐしょにされながら、叫んだ。
驚きの声を洩らす。
木佐さんは右手を攻略すると、同じことを左手にも施した。
本来、性感帯ではない部分なのに、じわじわとした快感に包まれてきて、焦らされた身体が本格的な刺激を求めてピクピクする。
ほてった身体をどうにかしてほしくなる。
「はい、バンザ~イ」
ようやく木佐さんは私のキャミソールを脱がすことにしたようで、腕から引き抜く。
ブラのホックも外されて、ぷるんと拘束から解き放たれた胸が揺れた。
「宇沙ちゃんって、着痩せするんだね」
フルカップのブラは胸をスッキリ見せるというキャッチコピーのもので、身長は伸びなかったのに、胸だけ成長して恥ずかしかった私の愛用のものだった。
木佐さんはブラを剥ぎ取って、タプタプと胸の揺れを楽しむように手を動かす。
胸の尖りへの刺激がほしかったのに、木佐さんはすぐ胸を離して、唇で、胸の周囲、お腹、おへそを食んでいった。
またもや焦らされて、脚の間が湿っていくのを感じる。
身体をひっくり返されて、今度は背中に口づけを受ける。
ゾクゾクが止まらない。
どうしていいか、わからず、私はシーツを握りしめた。
「すべすべだ」
スーッと肩から脇、腰のラインを撫でて、木佐さんの手はショーツの部分に差し掛かる。
上から順に押し当てられていた唇が追いついてきて、ショーツがずり下ろされた部分に口づけられて、「やっ、そんなところっ!」と身じろぎした。
でも、膝裏に乗られてるので、抵抗もむなしく、お尻まで舐められる。
ショーツを脚から引き抜かれると、ビショビショに濡れているのがわかり、頬が熱くなる。頬だけじゃない。全身熱い。熱くてたまらない。
また、身体をひっくり返されて、左脚を持ち上げられた。
蜜を垂らすところが丸見えになり、手で隠そうとするけれど、足首から内ももを舐められて、背中が反ってそれどころじゃなくなる。
「脚ももっとかわいがってあげたかったけど、俺も限界」
木佐さんはそう言うと、ぺろんと割れ目を舐め上げた。
「ひゃうっ」
さんざん焦らされた後のいきなりの鋭い快感に、ピョンと腰が跳ねた。
しかも、そんなところを舐めるなんて!
「あっ、あんっ、だ、だめっ、はぅっ……」
溢れ出した蜜をぜんぶ舐め取るように、ペロペロ舌を動かされて、嬌声が止められない。
たまに舌先で愛芽を転がされ、チュウッと吸われて、ガツンと脳に響くような快感に襲われて、目の前がチカチカした。
(こんなこと、将司さんにもされたことないのに!)
「さっきまで他の男のモノを咥えてたオマンコ。そそるなぁ」
木佐さんが私に指を挿し入れながら、ニヤリと笑った。
ぺろりと唇を舐め、細い目で私を見下ろす表情が艶っぽい。
その言葉に目を見開く。
(そういう趣味なわけ?)
「へ、変態!」
私は愛撫でぐしょぐしょにされながら、叫んだ。
31
お気に入りに追加
267
あなたにおすすめの小説



【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。



甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる