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これからこの村でティメオと暮らしていくなら、畑仕事が必要になる。
知っていく必要があるだろう。
「やらせて欲しい」
「分かった。今日は遅いから明日から一緒にやっていこう」
そう、言って昨日は2人で夕食を食べて寝たわけなんだけども、朝起きて朝食を食べ、さぁ畑仕事を開始しようとした所で村人に呼ばれたティメオは連れ出され、ひとりポツンと畑に残る羽目になった。
いきなりひとり残されるとは思わなかった。
何をするのか分かっていれば、ひとりでも作業出来るのだが何分まだ何一つ習っていないため、編に動くことも出来ない。
さぁ、どうすべきか。
朝食の皿も洗ったし、布団も外に干したし、風通しのため戸も開けてきた。
草むしりでもと思って周りを見てみたが、アルメリアの仲間たちが頑張ってくれていたからなのか、雑草ひとつ残っていない。
なら、水を食物にあげるのかと考えたが、まず、畑に食物がない。
整地された土があるだけだ。
あぁ、ここで俺は何をすれば良いのか不明だ。
知っていく必要があるだろう。
「やらせて欲しい」
「分かった。今日は遅いから明日から一緒にやっていこう」
そう、言って昨日は2人で夕食を食べて寝たわけなんだけども、朝起きて朝食を食べ、さぁ畑仕事を開始しようとした所で村人に呼ばれたティメオは連れ出され、ひとりポツンと畑に残る羽目になった。
いきなりひとり残されるとは思わなかった。
何をするのか分かっていれば、ひとりでも作業出来るのだが何分まだ何一つ習っていないため、編に動くことも出来ない。
さぁ、どうすべきか。
朝食の皿も洗ったし、布団も外に干したし、風通しのため戸も開けてきた。
草むしりでもと思って周りを見てみたが、アルメリアの仲間たちが頑張ってくれていたからなのか、雑草ひとつ残っていない。
なら、水を食物にあげるのかと考えたが、まず、畑に食物がない。
整地された土があるだけだ。
あぁ、ここで俺は何をすれば良いのか不明だ。
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