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「正直な話、二人とも素顔を出してないから中身が入れ替わってても分からないな」
「ロジェさんがそういうこと言います?」
「確かに、2人で入れ替わっていた可能性もあるよな」
「フィリッポさんまで」
庇う筈のロジェが庇わなかったせいで、犯人としてエリックが浮上してきたな。
もし、エリックが犯人だとして、何故俺を縮めさせたんだ?
ここに来るまでに3人のやり取りを聞いていたが、仕事に困ってる風はないし、仲が悪いわけでもなさそうだ。
もしかして、俺が知らないだけでエリックに何かしていたのか?
「2人がそう言うなら、僕は真相を探るとともに僕の無実を証明して見せるよ。それで良いよね?」
腰に手を当ててエリックがそう言えば、2人は首を縦に振った。
「あぁ。それじゃあ、この件はエリックに任せる。まぁ、行き詰まったりしたら言ってくれ。その時は必ず助ける」
「俺もロジェもこの間のデカイ依頼に頭悩ましてる所だったからなぁ。よし、ルイ、エリックが頼りないと感じたらいつでも言えよ。俺とロジェで犯人突き止めてやるよ」
ガッツポーズでフィリッポがそう言い、ロジェは持っていた手鏡をエリックに手渡し、右肩を叩いていた。
「お二人さんが出る幕なんてないよ。僕とルイ君で探し出してみせるから。さぁ、ルイ君、もう少しここを見て回ろう。犯人が何か残してるかもしれないからね」
「ロジェさんがそういうこと言います?」
「確かに、2人で入れ替わっていた可能性もあるよな」
「フィリッポさんまで」
庇う筈のロジェが庇わなかったせいで、犯人としてエリックが浮上してきたな。
もし、エリックが犯人だとして、何故俺を縮めさせたんだ?
ここに来るまでに3人のやり取りを聞いていたが、仕事に困ってる風はないし、仲が悪いわけでもなさそうだ。
もしかして、俺が知らないだけでエリックに何かしていたのか?
「2人がそう言うなら、僕は真相を探るとともに僕の無実を証明して見せるよ。それで良いよね?」
腰に手を当ててエリックがそう言えば、2人は首を縦に振った。
「あぁ。それじゃあ、この件はエリックに任せる。まぁ、行き詰まったりしたら言ってくれ。その時は必ず助ける」
「俺もロジェもこの間のデカイ依頼に頭悩ましてる所だったからなぁ。よし、ルイ、エリックが頼りないと感じたらいつでも言えよ。俺とロジェで犯人突き止めてやるよ」
ガッツポーズでフィリッポがそう言い、ロジェは持っていた手鏡をエリックに手渡し、右肩を叩いていた。
「お二人さんが出る幕なんてないよ。僕とルイ君で探し出してみせるから。さぁ、ルイ君、もう少しここを見て回ろう。犯人が何か残してるかもしれないからね」
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