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単独行動でした。
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「皆様ご機嫌よう。
狡いですわよ、こんな楽しそうな会に呼んで頂けないなんて」
次の日の放課後ランバースペースでは、私達5人とフリオール殿下、ジュリアス殿下とミレーヌ様、ノエラ様、コレット様と10人で大テーブルを2つくっ付けてワイワイやっています。
そこへ現れたオレリア様とリゼット様。
「オレリア様、リゼット様なぜ…」
まさか2人まで現れるなんて思いもしませんでした。
「今日のお昼にミレーヌから聞いたのですわ。
アンジェリーナ様達と勉強会があると、そんな楽しそうな会に呼ばれてないなんて悲しすぎます。
だから、直談判しにきましたの。
私達も会に入れて下さいませ」
とクラリッサも顔負けの猪突猛進なオレリア様です。
「あれ? オレリア嬢?」
「フリオール様、ご機嫌よう。
あいさつしたのみでなかなかお話する機会がございませんでしたね」
「うん。オレリア嬢も元気かい?
オレリア嬢は1つ上の学年だっけ?
なかなか会わないと思っていたんだ」
「はい、 あの殿下… クリオ様から伺っていたのですけど、確かレオナール様やパトレックス様もご一緒に留学されるのではなかったのですか?
私まだ、おふたりを見かけておりませんの」
え? フリオール殿下1人しか編入されて来ていませんよね?
本当はお付きの人と3人の予定だったのかしら?
そう言えば、最初にクラリッサが話をしてくれた時に王子の他に取り巻きの方が来るとか言っていたような…
「うーん、多分そろそろ来ると思うよ。
本当はキリガスに1度帰って3人でこの国に来る様に言われていたんだけど、私が別行動で先に来てしまったんだ」
と何でもないことの様に言っていますけど、キリガスの方では慌てているのではないのかしら?
「まぁ! フリオール様またその様な自由な事をしてしまったのですか?
国王陛下に怒られませんの?」
「うーん 実は父上から便箋三枚分のお怒りの手紙が届いた」
「あらあら、フリオール様は相変わらずの様ですね」
とクスクス笑っているオレリア様を見る限りよくある事なのかしら?
第三王子は自国では問題児なのかな?
それとも、そう演じているのか?
たぶん、この前からたまに見せる鋭い視線を考えるとわざとな気もしますね。
狡いですわよ、こんな楽しそうな会に呼んで頂けないなんて」
次の日の放課後ランバースペースでは、私達5人とフリオール殿下、ジュリアス殿下とミレーヌ様、ノエラ様、コレット様と10人で大テーブルを2つくっ付けてワイワイやっています。
そこへ現れたオレリア様とリゼット様。
「オレリア様、リゼット様なぜ…」
まさか2人まで現れるなんて思いもしませんでした。
「今日のお昼にミレーヌから聞いたのですわ。
アンジェリーナ様達と勉強会があると、そんな楽しそうな会に呼ばれてないなんて悲しすぎます。
だから、直談判しにきましたの。
私達も会に入れて下さいませ」
とクラリッサも顔負けの猪突猛進なオレリア様です。
「あれ? オレリア嬢?」
「フリオール様、ご機嫌よう。
あいさつしたのみでなかなかお話する機会がございませんでしたね」
「うん。オレリア嬢も元気かい?
オレリア嬢は1つ上の学年だっけ?
なかなか会わないと思っていたんだ」
「はい、 あの殿下… クリオ様から伺っていたのですけど、確かレオナール様やパトレックス様もご一緒に留学されるのではなかったのですか?
私まだ、おふたりを見かけておりませんの」
え? フリオール殿下1人しか編入されて来ていませんよね?
本当はお付きの人と3人の予定だったのかしら?
そう言えば、最初にクラリッサが話をしてくれた時に王子の他に取り巻きの方が来るとか言っていたような…
「うーん、多分そろそろ来ると思うよ。
本当はキリガスに1度帰って3人でこの国に来る様に言われていたんだけど、私が別行動で先に来てしまったんだ」
と何でもないことの様に言っていますけど、キリガスの方では慌てているのではないのかしら?
「まぁ! フリオール様またその様な自由な事をしてしまったのですか?
国王陛下に怒られませんの?」
「うーん 実は父上から便箋三枚分のお怒りの手紙が届いた」
「あらあら、フリオール様は相変わらずの様ですね」
とクスクス笑っているオレリア様を見る限りよくある事なのかしら?
第三王子は自国では問題児なのかな?
それとも、そう演じているのか?
たぶん、この前からたまに見せる鋭い視線を考えるとわざとな気もしますね。
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