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逃げ帰った聖女の話を聞いた日
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まさかの身バレで動揺したものの、身バレしていたからこそ『使命を放棄して元の世界に逃げ帰った聖女』の話を聞かずにはいられない。
「あの、私が元の世界へ帰った話を教えて欲しいのですが。
それと穢れを祓う旅がどのように行われたのか、伝え聞いている内容を知りたいです」
どうやら聖女サーヤと今の私が同一人物だと知っていてもアレクだけではなく、国王陛下も宰相も問題にしてはいないらしい。それどころかアレクとの婚約も認めてくれている。
でもカイウスの口ぶりからは聖女サーヤは使命を果たさずに元の世界へと無理矢理に逃げ帰った事になっているようだし、その尻拭いをナターシャがした事になっているらしい。
一体、半年前に何があって、どう報告されたのだろう?
再び召喚されてからずっと気に掛かっていた事だ。
「・・・・聖女サーヤは穢れを祓う旅に出発して直ぐに穢れの存在に怖気付き、魔術師たちを脅して早々に元の世界へと戻って行った、とカイウスは言っていた」
え?聖女サーヤ、そんなに早くに穢れを祓う旅から離脱した事になっているの?
いや、旅に出て直ぐに逃げ帰ったって言うなら、そこは旅を中止して王宮に戻ろうよ。普通は戻るよね?
だって旅の聖女が居なくなったんだからさ。
「・・・・その顔を見るに、やはりカイウスたちの言っている事は嘘だという事か、、、。
聖女の逃亡でカイウスたちも旅を続けるのを諦め引き返そうとしたらしい。
だが、聖女の補佐として旅に同行したカイウスの恋人であり光魔法の使い手のナターシャが一人で大量の穢れを祓って見せたのだそうだ。
そして健気にも瘴気溜まりを自分が封印するので旅を続けさせて欲しい、と言ったのだそうだ。カイウスは実に芝居掛かって報告してくれたよ。
ナターシャの国を想う心に動かされ、カイウスたちはそのまま穢れを祓いながら旅を続け、半年前に瘴気溜まりを水晶に封じ込める事に成功し帰還した、という事になっている」
最後の方は不愉快そうな顔になっていたアレクだけれど、それよりも私はカイウスの報告をどうして嘘だと疑っていたのか、の方が気になってしまった。
「やはり、とは?どうしてアレクはカイウス殿下たちの言っている事を疑っていたのですか?」
確かに疑っていたからこそ、再び召喚された私を問いただす事なく受け入れてくれたのだろう。
では、カイウスの言葉を疑った根拠は何?
だってカイウスは国王の息子であり王太子の弟で、そして宰相からしてみれば仕えるべき王族の人間だ。
それに対して聖女とはいえ、サーヤは異世界の人間で十四歳の子どもで信頼を築き上げる程の時間をともに過ごしてもいない無関係の他人だった。
「・・・・一つは強引とも言える手段で聖女を召喚する事を推し進めた事。
確かにこの国は年々、穢れが増え被害も大きくなってきていた。いずれは聖女を召喚せねばならないであろう事も分かってはいたが、それは最終手段であるべきであったのだ。
異世界で暮らす者にいきなり我が国の問題をお願いという名の命令で押し付けるのはおかしな事であろう?」
確かにその通りだ。
あの時のお子ちゃまな私は聖女だと持て囃され、一目惚れした相手にチヤホヤされて浮かれていた。
だから簡単にカイウスの言葉を信じ、何の抵抗も無く穢れを祓う旅に出る事を了承した。
たぶん最初の内はカイウスと一緒に旅する事が出来る、というお気楽旅行気分だったと思う。
だからといって無責任に尻尾巻いて逃げるような人間では無いけれどね!
大体、十四歳の小娘に脅されて元の世界に戻す魔術師が何処にいるってのよ。大の大人が六人もいてさぁ。
「二つ目は、カイウスは自分が聖女召喚を主導したのだから、と聖女の側にい続け聖女が交流する相手も管理していた事だ。
君が国王陛下や宰相と言葉を交わしたのは最初の謁見と旅に出発する時だけだった筈だ。
君についていた侍女は勿論、カイウスが手配していたし、私が隙を見て君に話しかけようとすると必ずカイウスが君を連れ去って行っただろう?」
そう話すアレクは苦虫を噛み潰したような表情になっていた。
言われてみれば国王陛下と宰相に会ったのはその二回だけだった。
二人はとてもお忙しい方だから会う時間が取れないのだ、とカイウスからは聞いていたし、当時の私はその言葉を不審に思う事は無かった。
ただ確かにアレクが私に話しかけて来ると、どこからかカイウスが現れて私を連れて行ったし、実際に『忙しい王太子には話しかけるな』みたいな事を言われていた。
「たぶん、聖女に余計な話を吹き込まれたり疑問を持たせるような事をされたく無かった、というのと聖女の為人をカイウスの手の者以外には知られたく無かったのだと思う」
「私の為人、ですか?」
「あぁ、君が使命を簡単に放棄するような人間だと思わせるには、必要最低限の人間としか接触させないのが一番だからな。
事実、カイウスたちが旅から帰って来てからは、旅を一緒にした者たちもこの王宮で君と関わった者たちも口を揃えて君を貶していた。
『聖女は不真面目で聖女の役目を何一つ理解していなかった。』、『我儘で無理な要求ばかりしてきた』など聞くに耐えない事を口々に言っていたよ。
そして聖女の代わりを務めたナターシャ嬢の事を同行した者たちは褒め称え、『ナターシャ様は正しく聖女だ』、『真摯に役目を果たす姿に感動した』などと大袈裟なぐらい嬉々として語っていたよ」
マジかっ!!
聖女教育を担当してくれた人たちは私に親切にしてくれた。王宮の侍女たちの中には嫌がらせをしてくる人も確かにいたけれど、身の回りの世話をしてくれる侍女はいつもニコニコと笑って私の話を聞いてくれていたんだけどなぁ。
それが全部嘘だったとか、マジで人間不信になる。
元の世界でも元婚約者と元親友に裏切られ、予想はしていたけれどカイウスに裏切られていたと知って人間不信になりそうだ、と思っていたところにトドメを刺された気分だ。
「大丈夫だ。今、君の周りにいる者は私が厳選した者たちだ。
国王に、そして私に深く忠誠を誓っている者たちだから、君を傷つけるような真似をする事は絶対にないから安心してくれ」
私はそんなに辛そうな顔をしていたのだろうか。
アレクは向かいの席から身を乗り出して私の手を強く握ってそう言ってくれた。
宰相や国王陛下の顔よりはハッキリと思い出せる彼らの裏切りは辛いけれど、私の両手を覆うようにギュッと握ってくれるアレクの手の暖かさに心の傷も致命傷にはならずに癒されていく。
きっと十四歳の私だったらもっと取り乱していたかも知れない。けれど、あれから十年が経っている。
良くも悪くもそれなりに人生経験を積んで、少し前に親しい人たちに裏切られたばかりの私は裏切りに対する耐性がついたのかも知れない。そんな耐性など要らない人生を歩みたかったけれど。
「私は大丈夫ですよ。ちょっと驚いて過去の事を思い出しはしましたけれど、もう大人ですし、そういう事はそれなりに経験しましたから。
それよりも続きをお願いします」
「・・・・そういう経験などしないで済むならそれが一番だろう。
だが、これからは私が居るから大丈夫だ。
いや、君への愛を語るのは後でじっくりと時間を取るとして、先に話を終わらせてしまおう」
・・・・アレクって、割とグイグイと攻めてくる感じだよね。
前回も今回だってまだそれほど交流があった訳でもないのにどうしてなのかな。
ストレートな愛情表現を嬉しいとは思うけれど、不思議に思う気持ちの方がまだ大きい気がする。
「ナターシャ嬢は各地の穢れを祓い、瘴気溜まりを水晶に封印した功績によりカイウスによって聖女に推薦され認定された。
その結果、王家並びに宰相や主だった大臣に長い間反対されていたカイウスとの婚姻を認められ、先日、結婚式を挙げる事が出来たのだ」
成る程、そして私が余興で喚ばれてしまった、と。
「え、でもどうして長い間反対されていたんですか?神殿の巫女だったから?」
「いや、彼女は神殿の巫女と言っても名ばかりの巫女だった。
ナターシャ・ガーランド公爵令嬢は爵位こそ申し分がなかったが、苛烈な性格と下位の者を見下す傲慢さで黒い噂も絶えず、何度カイウスが国王陛下に直訴しようとも婚約を結ぶ事は許されなかった。
我々がカイウスの言葉を疑った最大の要因はそこにある。
彼女は確かに光魔法の使い手であり、神殿の巫女にも選ばれていたが公爵家が箔付の為に捩じ込んだだけのもの。
当然、我儘で傲慢な彼女が日々の巫女の修行などする事もなく、今まで穢れを祓う任務にさえ行った事もない。
それが聖女の代わりに穢れを祓うだけでなく、瘴気溜まりを封印するなど出来る訳筈がないのだ。
疑う理由はそれだけでは無い。穢れを祓う旅では2名の魔術師が命を落としている」
え?
旅に同行した魔術師が2人も死んでいる?
どうして?
だって王都の近くの神殿で私を元の世界に戻す時まで、誰一人死んでなんかいなかったのに、、、。
私が居なくなった後に一体、何があったの!?
ーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでお読み下さりありがとうございます。
「いいね」やエールでの応援もいつもありがとうございます。
「あの、私が元の世界へ帰った話を教えて欲しいのですが。
それと穢れを祓う旅がどのように行われたのか、伝え聞いている内容を知りたいです」
どうやら聖女サーヤと今の私が同一人物だと知っていてもアレクだけではなく、国王陛下も宰相も問題にしてはいないらしい。それどころかアレクとの婚約も認めてくれている。
でもカイウスの口ぶりからは聖女サーヤは使命を果たさずに元の世界へと無理矢理に逃げ帰った事になっているようだし、その尻拭いをナターシャがした事になっているらしい。
一体、半年前に何があって、どう報告されたのだろう?
再び召喚されてからずっと気に掛かっていた事だ。
「・・・・聖女サーヤは穢れを祓う旅に出発して直ぐに穢れの存在に怖気付き、魔術師たちを脅して早々に元の世界へと戻って行った、とカイウスは言っていた」
え?聖女サーヤ、そんなに早くに穢れを祓う旅から離脱した事になっているの?
いや、旅に出て直ぐに逃げ帰ったって言うなら、そこは旅を中止して王宮に戻ろうよ。普通は戻るよね?
だって旅の聖女が居なくなったんだからさ。
「・・・・その顔を見るに、やはりカイウスたちの言っている事は嘘だという事か、、、。
聖女の逃亡でカイウスたちも旅を続けるのを諦め引き返そうとしたらしい。
だが、聖女の補佐として旅に同行したカイウスの恋人であり光魔法の使い手のナターシャが一人で大量の穢れを祓って見せたのだそうだ。
そして健気にも瘴気溜まりを自分が封印するので旅を続けさせて欲しい、と言ったのだそうだ。カイウスは実に芝居掛かって報告してくれたよ。
ナターシャの国を想う心に動かされ、カイウスたちはそのまま穢れを祓いながら旅を続け、半年前に瘴気溜まりを水晶に封じ込める事に成功し帰還した、という事になっている」
最後の方は不愉快そうな顔になっていたアレクだけれど、それよりも私はカイウスの報告をどうして嘘だと疑っていたのか、の方が気になってしまった。
「やはり、とは?どうしてアレクはカイウス殿下たちの言っている事を疑っていたのですか?」
確かに疑っていたからこそ、再び召喚された私を問いただす事なく受け入れてくれたのだろう。
では、カイウスの言葉を疑った根拠は何?
だってカイウスは国王の息子であり王太子の弟で、そして宰相からしてみれば仕えるべき王族の人間だ。
それに対して聖女とはいえ、サーヤは異世界の人間で十四歳の子どもで信頼を築き上げる程の時間をともに過ごしてもいない無関係の他人だった。
「・・・・一つは強引とも言える手段で聖女を召喚する事を推し進めた事。
確かにこの国は年々、穢れが増え被害も大きくなってきていた。いずれは聖女を召喚せねばならないであろう事も分かってはいたが、それは最終手段であるべきであったのだ。
異世界で暮らす者にいきなり我が国の問題をお願いという名の命令で押し付けるのはおかしな事であろう?」
確かにその通りだ。
あの時のお子ちゃまな私は聖女だと持て囃され、一目惚れした相手にチヤホヤされて浮かれていた。
だから簡単にカイウスの言葉を信じ、何の抵抗も無く穢れを祓う旅に出る事を了承した。
たぶん最初の内はカイウスと一緒に旅する事が出来る、というお気楽旅行気分だったと思う。
だからといって無責任に尻尾巻いて逃げるような人間では無いけれどね!
大体、十四歳の小娘に脅されて元の世界に戻す魔術師が何処にいるってのよ。大の大人が六人もいてさぁ。
「二つ目は、カイウスは自分が聖女召喚を主導したのだから、と聖女の側にい続け聖女が交流する相手も管理していた事だ。
君が国王陛下や宰相と言葉を交わしたのは最初の謁見と旅に出発する時だけだった筈だ。
君についていた侍女は勿論、カイウスが手配していたし、私が隙を見て君に話しかけようとすると必ずカイウスが君を連れ去って行っただろう?」
そう話すアレクは苦虫を噛み潰したような表情になっていた。
言われてみれば国王陛下と宰相に会ったのはその二回だけだった。
二人はとてもお忙しい方だから会う時間が取れないのだ、とカイウスからは聞いていたし、当時の私はその言葉を不審に思う事は無かった。
ただ確かにアレクが私に話しかけて来ると、どこからかカイウスが現れて私を連れて行ったし、実際に『忙しい王太子には話しかけるな』みたいな事を言われていた。
「たぶん、聖女に余計な話を吹き込まれたり疑問を持たせるような事をされたく無かった、というのと聖女の為人をカイウスの手の者以外には知られたく無かったのだと思う」
「私の為人、ですか?」
「あぁ、君が使命を簡単に放棄するような人間だと思わせるには、必要最低限の人間としか接触させないのが一番だからな。
事実、カイウスたちが旅から帰って来てからは、旅を一緒にした者たちもこの王宮で君と関わった者たちも口を揃えて君を貶していた。
『聖女は不真面目で聖女の役目を何一つ理解していなかった。』、『我儘で無理な要求ばかりしてきた』など聞くに耐えない事を口々に言っていたよ。
そして聖女の代わりを務めたナターシャ嬢の事を同行した者たちは褒め称え、『ナターシャ様は正しく聖女だ』、『真摯に役目を果たす姿に感動した』などと大袈裟なぐらい嬉々として語っていたよ」
マジかっ!!
聖女教育を担当してくれた人たちは私に親切にしてくれた。王宮の侍女たちの中には嫌がらせをしてくる人も確かにいたけれど、身の回りの世話をしてくれる侍女はいつもニコニコと笑って私の話を聞いてくれていたんだけどなぁ。
それが全部嘘だったとか、マジで人間不信になる。
元の世界でも元婚約者と元親友に裏切られ、予想はしていたけれどカイウスに裏切られていたと知って人間不信になりそうだ、と思っていたところにトドメを刺された気分だ。
「大丈夫だ。今、君の周りにいる者は私が厳選した者たちだ。
国王に、そして私に深く忠誠を誓っている者たちだから、君を傷つけるような真似をする事は絶対にないから安心してくれ」
私はそんなに辛そうな顔をしていたのだろうか。
アレクは向かいの席から身を乗り出して私の手を強く握ってそう言ってくれた。
宰相や国王陛下の顔よりはハッキリと思い出せる彼らの裏切りは辛いけれど、私の両手を覆うようにギュッと握ってくれるアレクの手の暖かさに心の傷も致命傷にはならずに癒されていく。
きっと十四歳の私だったらもっと取り乱していたかも知れない。けれど、あれから十年が経っている。
良くも悪くもそれなりに人生経験を積んで、少し前に親しい人たちに裏切られたばかりの私は裏切りに対する耐性がついたのかも知れない。そんな耐性など要らない人生を歩みたかったけれど。
「私は大丈夫ですよ。ちょっと驚いて過去の事を思い出しはしましたけれど、もう大人ですし、そういう事はそれなりに経験しましたから。
それよりも続きをお願いします」
「・・・・そういう経験などしないで済むならそれが一番だろう。
だが、これからは私が居るから大丈夫だ。
いや、君への愛を語るのは後でじっくりと時間を取るとして、先に話を終わらせてしまおう」
・・・・アレクって、割とグイグイと攻めてくる感じだよね。
前回も今回だってまだそれほど交流があった訳でもないのにどうしてなのかな。
ストレートな愛情表現を嬉しいとは思うけれど、不思議に思う気持ちの方がまだ大きい気がする。
「ナターシャ嬢は各地の穢れを祓い、瘴気溜まりを水晶に封印した功績によりカイウスによって聖女に推薦され認定された。
その結果、王家並びに宰相や主だった大臣に長い間反対されていたカイウスとの婚姻を認められ、先日、結婚式を挙げる事が出来たのだ」
成る程、そして私が余興で喚ばれてしまった、と。
「え、でもどうして長い間反対されていたんですか?神殿の巫女だったから?」
「いや、彼女は神殿の巫女と言っても名ばかりの巫女だった。
ナターシャ・ガーランド公爵令嬢は爵位こそ申し分がなかったが、苛烈な性格と下位の者を見下す傲慢さで黒い噂も絶えず、何度カイウスが国王陛下に直訴しようとも婚約を結ぶ事は許されなかった。
我々がカイウスの言葉を疑った最大の要因はそこにある。
彼女は確かに光魔法の使い手であり、神殿の巫女にも選ばれていたが公爵家が箔付の為に捩じ込んだだけのもの。
当然、我儘で傲慢な彼女が日々の巫女の修行などする事もなく、今まで穢れを祓う任務にさえ行った事もない。
それが聖女の代わりに穢れを祓うだけでなく、瘴気溜まりを封印するなど出来る訳筈がないのだ。
疑う理由はそれだけでは無い。穢れを祓う旅では2名の魔術師が命を落としている」
え?
旅に同行した魔術師が2人も死んでいる?
どうして?
だって王都の近くの神殿で私を元の世界に戻す時まで、誰一人死んでなんかいなかったのに、、、。
私が居なくなった後に一体、何があったの!?
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ここまでお読み下さりありがとうございます。
「いいね」やエールでの応援もいつもありがとうございます。
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