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小技あれこれ
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【登場キャラクター】
○ラノべえ:子供向けの教育番組に出てくるような謎生物。キレると凶暴になる。
○お兄さん:眼鏡をかけた一見好青年だが、こっそりエロ小説を書いている変態。ロリと妹とメイドが好きなペド野郎。
お兄さん:さて、今日は小説を書く上でのちょっとした小技を披露しようと思う。
ラノべえ:おっ、今回はいつもと出だしが違うね。
お兄さん:毎回殴られるの嫌だしね。まずお話を作る上で重要なのが“フック”だ。
ラノべえ:フックというと……こう何かを引っかける金具のこと?
お兄さん:まさにそれさ。要はお話のとっかかりとなるアイディアだね。
ラノべえ:例えば?
お兄さん:そうだなぁ。『桃太郎』でいえば“桃の中から赤ん坊が出てくる”ってのがフックと言えるね。
ラノべえ:意外とちょっとしたアイディアだね。
お兄さん:そのちょっとしたアイディアが重要なんだよ。ただ、このフックって考えてというよりはピンとひらめくものだと思う。
ラノべえ:じゃあ大切にしないといけないね。
お兄さん:普通はそこにさらにいろんなアイディアを積み重ね、連結発展させてお話を作ると思うんだけれど……作者はフックができれば勝手にお話が湧いてくるという便利な頭をしていてね。お話の作り方ってのを上手く説明出来ないんだよ。
ラノべえ:ええ!? じゃあフックを思いついた後どうすればいいかよく分からないじゃないか。
お兄さん:そうなんだよね。ただフックは思いついたもののそこからお話が膨らんでこないことも多いんだ。なにせ天任せだからね。
ラノべえ:もうっ、役に立たないなぁ。
お兄さん:まあ、その辺はお話の作り方の本やホームページなんかを参照してくれ。
お兄さん:次にお話を作る上でこれも重要な創作意欲、モチベーションをどう保つかなんだけど。
ラノべえ:確かにやる気が起こらないとお話なんて書けないよね。
お兄さん:作者の場合は人間の三大欲求の一つ、エロパワーだね。だからエロ小説を書いている。
ラノべえ:僕は普通の小説が書きたいんだけど……。
お兄さん:つまり作者はエロが好きってことさ。だからラノべえも自分が何が一番好きかを良く考えてみるといいよ。それをテーマや題材に小説を書けばきっと書き上げることができると思うんだ。
ラノべえ:よし、頑張ってみるよ。
お兄さん:それとお話を書く時にかっこつけようと思っちゃいけない。小説なんて自分の内面を切り売りしているようなものなんだ。むしろ恥ずかしいと思っていることを堂々と書いてみればいい。
ラノべえ:確かに作者はその変態性をさらけ出しているね。
お兄さん:どんなお話でも最初の読者は作者自身、自分が楽しめないようなお話が読者に楽しめるわけがない。自分の内面をさらけ出して情熱をぶつけるからこそいいお話が書けると思うよ。
お兄さん:で、ここから先は本当に小技な話になるんだけど、キャラの名前って結構悩まないかい?
ラノべえ:うん。名前は決まっても名字がいいのが思いつかないことがよくあるんだ。
お兄さん:そんなときは名前と名字の最初の音を同じにするといいよ。これは『俺ガイル』とか『つぐもも』で使われている手法なんだけれど、そうするとなんか語呂がいい気がする。さらにもう一文字同じ音、あるいは同じ行の文字を入れるとかなりしっくりくるね。
ラノべえ:確かにそんな気がするね。
お兄さん:あとは名前を自動作成してくれるサイトなんかもあるから訪ねてみるといい。
すごい名前生成器:https://namegen.jp/
お兄さん:それと文章を書く上でできればATOKを導入した方がいいね。ちょっと言葉の意味があやふやな時もすぐ調べられるし、誤字や打ち間違いなんかも自動で直してくれることがあって便利だよ。今は登録されている単語なんかもどんどんネット経由で更新されているからね。念のため言っとくけれど作者はジャストシステムの社員じゃないから。
ラノべえ:でもお金がなぁ。
お兄さん:そこは懐具合と相談ということで。なんなら無料のGoogle 日本語入力ってのがあるから、標準のIMEよりいいかもしれないんで試すといいよ。
お兄さん:あと作者はやらないんだけれど、文章を読み上げてくれるってソフトがあるんだ。確か無料のものもあったと思う。これで文章を読み上げさせれば誤字がグッと減ると思うね。
ラノべぇ:作者はなんでやらないの?
お兄さん「ああっ、イクっ、イッちゃうううううーーーーー」と読み上げられたら嫌だろ?
ラノべえ:…………。
お兄さん:それと作者は基本フリーのテキストエディタで書いているんだけど、一回Wordに流し込むと文章のおかしな部分とかを指摘してくれる。Wordは結構プリインストールされているから使えるんじゃないかな。
お兄さん:僕から伝えられるのはこれくらいかな。よし、免許皆伝だ!
ラノべえ:みんな頑張ってお話を作ってね~。
----------------------------
とりあえず今現在の作者から伝えられるのはこのくらいです。
一旦これでで完結ですが、何か思いついたらお話? を追加するかもしれません。
ご質問等がありましたらどしどしお寄せ下さい。
作者の貧相な頭で分かる範囲でお答えします。
○ラノべえ:子供向けの教育番組に出てくるような謎生物。キレると凶暴になる。
○お兄さん:眼鏡をかけた一見好青年だが、こっそりエロ小説を書いている変態。ロリと妹とメイドが好きなペド野郎。
お兄さん:さて、今日は小説を書く上でのちょっとした小技を披露しようと思う。
ラノべえ:おっ、今回はいつもと出だしが違うね。
お兄さん:毎回殴られるの嫌だしね。まずお話を作る上で重要なのが“フック”だ。
ラノべえ:フックというと……こう何かを引っかける金具のこと?
お兄さん:まさにそれさ。要はお話のとっかかりとなるアイディアだね。
ラノべえ:例えば?
お兄さん:そうだなぁ。『桃太郎』でいえば“桃の中から赤ん坊が出てくる”ってのがフックと言えるね。
ラノべえ:意外とちょっとしたアイディアだね。
お兄さん:そのちょっとしたアイディアが重要なんだよ。ただ、このフックって考えてというよりはピンとひらめくものだと思う。
ラノべえ:じゃあ大切にしないといけないね。
お兄さん:普通はそこにさらにいろんなアイディアを積み重ね、連結発展させてお話を作ると思うんだけれど……作者はフックができれば勝手にお話が湧いてくるという便利な頭をしていてね。お話の作り方ってのを上手く説明出来ないんだよ。
ラノべえ:ええ!? じゃあフックを思いついた後どうすればいいかよく分からないじゃないか。
お兄さん:そうなんだよね。ただフックは思いついたもののそこからお話が膨らんでこないことも多いんだ。なにせ天任せだからね。
ラノべえ:もうっ、役に立たないなぁ。
お兄さん:まあ、その辺はお話の作り方の本やホームページなんかを参照してくれ。
お兄さん:次にお話を作る上でこれも重要な創作意欲、モチベーションをどう保つかなんだけど。
ラノべえ:確かにやる気が起こらないとお話なんて書けないよね。
お兄さん:作者の場合は人間の三大欲求の一つ、エロパワーだね。だからエロ小説を書いている。
ラノべえ:僕は普通の小説が書きたいんだけど……。
お兄さん:つまり作者はエロが好きってことさ。だからラノべえも自分が何が一番好きかを良く考えてみるといいよ。それをテーマや題材に小説を書けばきっと書き上げることができると思うんだ。
ラノべえ:よし、頑張ってみるよ。
お兄さん:それとお話を書く時にかっこつけようと思っちゃいけない。小説なんて自分の内面を切り売りしているようなものなんだ。むしろ恥ずかしいと思っていることを堂々と書いてみればいい。
ラノべえ:確かに作者はその変態性をさらけ出しているね。
お兄さん:どんなお話でも最初の読者は作者自身、自分が楽しめないようなお話が読者に楽しめるわけがない。自分の内面をさらけ出して情熱をぶつけるからこそいいお話が書けると思うよ。
お兄さん:で、ここから先は本当に小技な話になるんだけど、キャラの名前って結構悩まないかい?
ラノべえ:うん。名前は決まっても名字がいいのが思いつかないことがよくあるんだ。
お兄さん:そんなときは名前と名字の最初の音を同じにするといいよ。これは『俺ガイル』とか『つぐもも』で使われている手法なんだけれど、そうするとなんか語呂がいい気がする。さらにもう一文字同じ音、あるいは同じ行の文字を入れるとかなりしっくりくるね。
ラノべえ:確かにそんな気がするね。
お兄さん:あとは名前を自動作成してくれるサイトなんかもあるから訪ねてみるといい。
すごい名前生成器:https://namegen.jp/
お兄さん:それと文章を書く上でできればATOKを導入した方がいいね。ちょっと言葉の意味があやふやな時もすぐ調べられるし、誤字や打ち間違いなんかも自動で直してくれることがあって便利だよ。今は登録されている単語なんかもどんどんネット経由で更新されているからね。念のため言っとくけれど作者はジャストシステムの社員じゃないから。
ラノべえ:でもお金がなぁ。
お兄さん:そこは懐具合と相談ということで。なんなら無料のGoogle 日本語入力ってのがあるから、標準のIMEよりいいかもしれないんで試すといいよ。
お兄さん:あと作者はやらないんだけれど、文章を読み上げてくれるってソフトがあるんだ。確か無料のものもあったと思う。これで文章を読み上げさせれば誤字がグッと減ると思うね。
ラノべぇ:作者はなんでやらないの?
お兄さん「ああっ、イクっ、イッちゃうううううーーーーー」と読み上げられたら嫌だろ?
ラノべえ:…………。
お兄さん:それと作者は基本フリーのテキストエディタで書いているんだけど、一回Wordに流し込むと文章のおかしな部分とかを指摘してくれる。Wordは結構プリインストールされているから使えるんじゃないかな。
お兄さん:僕から伝えられるのはこれくらいかな。よし、免許皆伝だ!
ラノべえ:みんな頑張ってお話を作ってね~。
----------------------------
とりあえず今現在の作者から伝えられるのはこのくらいです。
一旦これでで完結ですが、何か思いついたらお話? を追加するかもしれません。
ご質問等がありましたらどしどしお寄せ下さい。
作者の貧相な頭で分かる範囲でお答えします。
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