記憶屋

卯月青澄

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「似合わないですか? 葉月先輩に似てるって言われるんですけど…」

「え~似てないよぉ」

ついつい爆笑してしまった。

それにしても何で葉月先輩の名前が出てきたのかが不思議で仕方なかった。

「ぜっ‥全然ですか…」

「そのままの方が断然いいよ」

「ハハハ…」

「メガネ取ってあげるね。目をつぶって」

「はい」

私は目を閉じた彼の唇にキスをした。

初めてのキスに胸が張り裂けんばかりに高鳴った。
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