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私
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「ペット霊園。まーくんの…」
「まーくん?」
「私の家で飼っていた、犬のまーくん。今日がまーくんの命日なの」
「5月13日…まさか…1年前の今日、先輩が泣いてたのって?」
「そんな事よく覚えてるわね。学校が終わると、ママから知らせが入って…いてもたってもいられなくなって、屋上に駆け上がったの」
「じゃあ僕は勘違いをしてあんな事を…」
彼は頭を抱えて、ブツブツと独り言を言っていた。
「まーくん?」
「私の家で飼っていた、犬のまーくん。今日がまーくんの命日なの」
「5月13日…まさか…1年前の今日、先輩が泣いてたのって?」
「そんな事よく覚えてるわね。学校が終わると、ママから知らせが入って…いてもたってもいられなくなって、屋上に駆け上がったの」
「じゃあ僕は勘違いをしてあんな事を…」
彼は頭を抱えて、ブツブツと独り言を言っていた。
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