48 / 51
一番最初の反逆者
第14話 お前を婿として、差し出すことにした
しおりを挟む
「お前を婿として、差し出すことにした」
────親父が、厳かな顔でそう言った。
「ほう…………、ん? いや『ほう』じゃない──自分で言うのもなんだが、俺みたいなオッサン……向こうから『お断り』されるんじゃないか──?」
親父に対して──
俺は至極まっとうな、心配と懸念を投げかける。
グレイゴール領ライドロースが敵国に占領されて、二か月が経過した。
親父が俺に伝えたのは──
聖ガルドルム帝国との、停戦交渉の結果だ。
「……心配するな。婿入りというのは建前で、実質人質として──お前を敵国に送るということだ」
……人質か。
まあ、それなら『要らない』と言われて、送り返されることもないだろう。
だったら、いいか──
「任せておけ、親父!」
俺は胸を張って、そういった。
俺は人質として、隣国ガルドルム帝国に送られることとなった。
婿入りという建前で、差し出されるのだ。
相手は城塞都市ベリルブルグの女領主テレサブード。
三十八歳で都市の頂点に立つ、キャリアウーマンだ。
まあ、俺の結婚相手としては、悪くはない────
人質として敵国へ送られるのだから、まともな結婚生活など期待できないのは解っている。──けれど俺には、ラブ・アローがあるからな……。
相手の好感度を強制的に、上昇させることが出来る。
上手くすれば向こうで──
テレサブードちゃんと、ラブラブな新婚生活が送れるだろう。
仕事の出来る女性に養って貰って、だらだら過ごす。
──よし、中々良さそうな将来設計だ。
人質と聞いた時には、どうなることかと思ったが──
これから先も、今まで通りに、気ままなニート生活を堪能できそうだ。
────良かった、良かった。
俺が胸を撫で下ろしていると、親父が怖い顔で睨んできた。
「お前、またなにか『やらかす』気じゃ、あるまいな……」
何が『やらかす』だ。
──失敬な。
元々こんな状況になったのは、親父のせいじゃないか!!
俺は親父から、ライドロース地方の領主に任命された。
──しかし、それは親父の嫌がらせだった。
俺がライドロースで何もできずに、右往左往するように仕組まれていたのだ。
親父の計略のせいで、俺はライドロースの領主ダルグースと殺し合う羽目になり、政敵のダルグースは死亡した。
俺と対立したダルグースを、レキが始末した後、砦内は騒然となる。
────俺はレキに伴われて、すぐに砦を脱出し、追手を振り切り逃走に成功する。落ち着いてから、肉体変化で子供の姿になり、追手の目を欺いて関所を通過──
この屋敷まで、逃げ帰ることが出来た。
俺は無事に難局を乗り切ったのだが、領主を失ったライドロース軍は、あっという間に瓦解した。
トップが急死して軍隊が霧散したライドロース領は、ガルドルム帝国軍の侵略に為す術なく、あっけなく占領されてしまう。
停戦と和睦交渉の末、親父はライドロース領を諦めた。
──さらに、俺を人質として敵に差し出し、恭順する道を選んだのだ。
「まったく、親父の自業自得なんだよ。領土を敵国に取られて……王家にどう言い訳をする気だよ、まったく、もう……。親父の尻拭いで、俺が人質とかさ──まったく!」
俺はぶつくさと文句を言いながら、食事を摂って眠りについた。
それから十日後──
俺は人質となる為に、ガルドルム帝国の城塞都市ベリルブルグへと旅立つ。
連れて行ける従者は一人だけだったので、レキを供にした。
俺とレキを乗せた馬車は、占領されているライドロース領を経由して、ベリルブルグへと向かう。
女領主テレサブードの婿になる為に────
城塞都市ベリルブルグの正門をくぐり、内部に入る。
──町の雰囲気は、戦勝ムードで浮ついていた。
舗装された道を、馬車が進む。
馬車の前後には、ガルドルム帝国の兵士が護衛についている。
……護衛という名目だが、実際は監視といったところだろう。
俺はこれから人質として、敵国で暮らすことになる。
しかし、悲嘆に暮れてはいなかった。
……それどころか、リラックスしてさえいる。
──この先、どうとでもなるだろう、という余裕がある。
なにせ俺には、ラブ・アローという切り札があるのだ。
領主のテレサブードにラブ・アローを撃ち込めば、この都市での俺の優雅なヒモ生活は確約されたも同然なのだ。
俺がそう考えて、余裕をぶっこいていると、スキル『予定表』が発動した。
「────んおっ!」
……。
…………。
俺は発動したスキルで、未来を知った。
「また、殺されるのか――」
いくらなんでもさぁ……。
──殺されすぎだろ。
……俺。
近い未来、俺が死ぬ詳細が分かった。
スキル予定表で、予知された未来────
俺はこの城塞都市で、『スペルキル』という男に、殺されることになるらしい。
俺を殺す実行犯は、四人──。
その四人のまとめ役がスペルキルという男で、俺のことをスパイ容疑で逮捕して、拷問して殺すことになる。
そいつらはテレサブードの夫で、政略結婚でこの都市に送り込まれた良家の坊ちゃんたちだ。
……。
そいつらが何故、俺を殺すことになるのか──?
俺は気楽なヒモ生活が出来れば、それで満足するような男だ。
──スパイ活動などするはずがない。
そう──
『スパイ容疑』というのは、俺を殺すための口実だろう。
なんでそいつらは、スパイ容疑をでっち上げてまで、俺を殺すんだ?
「う~ん、どういうことだ──?」
俺は女領主テレサブードに、ラブ・アローを使う気でいる。
それで俺の身は安泰だと思ったんだが……。
それでも俺は『スペルキル』に殺される。
──何が狙いだ?
…………。
俺を殺すことで、そいつが得られるメリットなど無いだろう。
狙いがあるとすれば……。
考えられるのは……。
グレーゴール領への、侵略再開──
俺をスパイにでっち上げて、それを大義名分に侵略を再開する。
その辺りが、有力な動機になるか……。
もともと今回の和平は、態勢を整えるための時間稼ぎで──
帝国はグレイゴール領を、丸ごと占領するつもりでいたのだろう。
…………。
ラブ・アローでテレサブート一人を押さえても、その流れは止められないようだ。
────親父が、厳かな顔でそう言った。
「ほう…………、ん? いや『ほう』じゃない──自分で言うのもなんだが、俺みたいなオッサン……向こうから『お断り』されるんじゃないか──?」
親父に対して──
俺は至極まっとうな、心配と懸念を投げかける。
グレイゴール領ライドロースが敵国に占領されて、二か月が経過した。
親父が俺に伝えたのは──
聖ガルドルム帝国との、停戦交渉の結果だ。
「……心配するな。婿入りというのは建前で、実質人質として──お前を敵国に送るということだ」
……人質か。
まあ、それなら『要らない』と言われて、送り返されることもないだろう。
だったら、いいか──
「任せておけ、親父!」
俺は胸を張って、そういった。
俺は人質として、隣国ガルドルム帝国に送られることとなった。
婿入りという建前で、差し出されるのだ。
相手は城塞都市ベリルブルグの女領主テレサブード。
三十八歳で都市の頂点に立つ、キャリアウーマンだ。
まあ、俺の結婚相手としては、悪くはない────
人質として敵国へ送られるのだから、まともな結婚生活など期待できないのは解っている。──けれど俺には、ラブ・アローがあるからな……。
相手の好感度を強制的に、上昇させることが出来る。
上手くすれば向こうで──
テレサブードちゃんと、ラブラブな新婚生活が送れるだろう。
仕事の出来る女性に養って貰って、だらだら過ごす。
──よし、中々良さそうな将来設計だ。
人質と聞いた時には、どうなることかと思ったが──
これから先も、今まで通りに、気ままなニート生活を堪能できそうだ。
────良かった、良かった。
俺が胸を撫で下ろしていると、親父が怖い顔で睨んできた。
「お前、またなにか『やらかす』気じゃ、あるまいな……」
何が『やらかす』だ。
──失敬な。
元々こんな状況になったのは、親父のせいじゃないか!!
俺は親父から、ライドロース地方の領主に任命された。
──しかし、それは親父の嫌がらせだった。
俺がライドロースで何もできずに、右往左往するように仕組まれていたのだ。
親父の計略のせいで、俺はライドロースの領主ダルグースと殺し合う羽目になり、政敵のダルグースは死亡した。
俺と対立したダルグースを、レキが始末した後、砦内は騒然となる。
────俺はレキに伴われて、すぐに砦を脱出し、追手を振り切り逃走に成功する。落ち着いてから、肉体変化で子供の姿になり、追手の目を欺いて関所を通過──
この屋敷まで、逃げ帰ることが出来た。
俺は無事に難局を乗り切ったのだが、領主を失ったライドロース軍は、あっという間に瓦解した。
トップが急死して軍隊が霧散したライドロース領は、ガルドルム帝国軍の侵略に為す術なく、あっけなく占領されてしまう。
停戦と和睦交渉の末、親父はライドロース領を諦めた。
──さらに、俺を人質として敵に差し出し、恭順する道を選んだのだ。
「まったく、親父の自業自得なんだよ。領土を敵国に取られて……王家にどう言い訳をする気だよ、まったく、もう……。親父の尻拭いで、俺が人質とかさ──まったく!」
俺はぶつくさと文句を言いながら、食事を摂って眠りについた。
それから十日後──
俺は人質となる為に、ガルドルム帝国の城塞都市ベリルブルグへと旅立つ。
連れて行ける従者は一人だけだったので、レキを供にした。
俺とレキを乗せた馬車は、占領されているライドロース領を経由して、ベリルブルグへと向かう。
女領主テレサブードの婿になる為に────
城塞都市ベリルブルグの正門をくぐり、内部に入る。
──町の雰囲気は、戦勝ムードで浮ついていた。
舗装された道を、馬車が進む。
馬車の前後には、ガルドルム帝国の兵士が護衛についている。
……護衛という名目だが、実際は監視といったところだろう。
俺はこれから人質として、敵国で暮らすことになる。
しかし、悲嘆に暮れてはいなかった。
……それどころか、リラックスしてさえいる。
──この先、どうとでもなるだろう、という余裕がある。
なにせ俺には、ラブ・アローという切り札があるのだ。
領主のテレサブードにラブ・アローを撃ち込めば、この都市での俺の優雅なヒモ生活は確約されたも同然なのだ。
俺がそう考えて、余裕をぶっこいていると、スキル『予定表』が発動した。
「────んおっ!」
……。
…………。
俺は発動したスキルで、未来を知った。
「また、殺されるのか――」
いくらなんでもさぁ……。
──殺されすぎだろ。
……俺。
近い未来、俺が死ぬ詳細が分かった。
スキル予定表で、予知された未来────
俺はこの城塞都市で、『スペルキル』という男に、殺されることになるらしい。
俺を殺す実行犯は、四人──。
その四人のまとめ役がスペルキルという男で、俺のことをスパイ容疑で逮捕して、拷問して殺すことになる。
そいつらはテレサブードの夫で、政略結婚でこの都市に送り込まれた良家の坊ちゃんたちだ。
……。
そいつらが何故、俺を殺すことになるのか──?
俺は気楽なヒモ生活が出来れば、それで満足するような男だ。
──スパイ活動などするはずがない。
そう──
『スパイ容疑』というのは、俺を殺すための口実だろう。
なんでそいつらは、スパイ容疑をでっち上げてまで、俺を殺すんだ?
「う~ん、どういうことだ──?」
俺は女領主テレサブードに、ラブ・アローを使う気でいる。
それで俺の身は安泰だと思ったんだが……。
それでも俺は『スペルキル』に殺される。
──何が狙いだ?
…………。
俺を殺すことで、そいつが得られるメリットなど無いだろう。
狙いがあるとすれば……。
考えられるのは……。
グレーゴール領への、侵略再開──
俺をスパイにでっち上げて、それを大義名分に侵略を再開する。
その辺りが、有力な動機になるか……。
もともと今回の和平は、態勢を整えるための時間稼ぎで──
帝国はグレイゴール領を、丸ごと占領するつもりでいたのだろう。
…………。
ラブ・アローでテレサブート一人を押さえても、その流れは止められないようだ。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
お嬢様は謙虚堅実!? ~生まれながらにカリスマが限界突破していた少女と偽神に反逆する者達~
猫野 にくきゅう
ファンタジー
お嬢様は謙虚堅実!?
最悪な人生だった。
それ以外に、言いようのない人生が終わった。
私は高校一年生の冬に、死んだ。
そして────
転生の女神と出会い、異世界に転生する。
今度こそ、まともな人生を歩めますように……。
そう祈りながら────
最前線攻略に疲れた俺は、新作VRMMOを最弱職業で楽しむことにした
水の入ったペットボトル
SF
これまであらゆるMMOを最前線攻略してきたが、もう俺(大川優磨)はこの遊び方に満足してしまった。いや、もう楽しいとすら思えない。
ゲームは楽しむためにするものだと思い出した俺は、新作VRMMOを最弱職業『テイマー』で始めることに。
βテストでは最弱職業だと言われていたテイマーだが、主人公の活躍によって評価が上がっていく?
そんな周りの評価など関係なしに、今日も主人公は楽しむことに全力を出す。
この作品は「カクヨム」様、「小説家になろう」様にも掲載しています。
世界最強の勇者は伯爵家の三男に転生し、落ちこぼれと疎まれるが、無自覚に無双する
平山和人
ファンタジー
世界最強の勇者と称えられる勇者アベルは、新たな人生を歩むべく今の人生を捨て、伯爵家の三男に転生する。
しかしアベルは忌み子と疎まれており、優秀な双子の兄たちと比べられ、学校や屋敷の人たちからは落ちこぼれと蔑まれる散々な日々を送っていた。
だが、彼らは知らなかったアベルが最強の勇者であり、自分たちとは遥かにレベルが違うから真の実力がわからないことに。
そんなことも知らずにアベルは自覚なく最強の力を振るい、世界中を驚かせるのであった。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる