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農場奴隷編
第3話 訓練期間
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前世の寿命、50年分で得た能力。
その内の一つの『空間移動』。
これだけでも、かなり価値があると思う。
日本で暮らしていた時は、超能力なんて空想の産物でしかなかった。
それが実際に使えるとなると、かなり興奮する。
新しいゲーム機や玩具を買った時の、数倍の喜びがある。
この空間移動のスキルは魔法に分類される能力のようだ。
MPが1減少している。
もともと低コストで使える能力なのか、移動距離が短かったから消費が少なくて済んだのかはまだ解らない。
これから検証が必要だ。
このスキルにはインターバル期間が設定されているようで、次に使用できるのは10時間後になるようだ。
ステータスのスキルの項目に『空間移動(09:57:21)』と表示されていて、その数字が一秒に一つずつ減少していっている。
頻繁には使えない能力のようだ。
この日から俺は、仕事終わりに少しづつ筋トレをするようになった。
すぐに強くなれるものでもないが、やっていれば確実に違いは出るだろう。
空間移動も周りに人がいないことを確認してから、試験と練習を兼ねて使用している。スキルの発動は自動で行われるが、発動までの魔力の流れは把握できるようになってきた。
鑑定の練習も繰り返す。
鑑定は対象物に魔力を流して情報をスキャンする仕組みだ。
やりすぎて魔力が枯渇しても、寝て起きれば回復している。
このへんはゲームっぽいな。
自分の強化はこの調子で、出来ることからやっている。
次の課題は情報収集だが──これは人に聞くしかない。
前世の俺は人付き合いというものが結構苦手だった。
というより面倒くさい、と感じるタイプの人間だった。
面倒くさいだけなので、他人とまったく話せないわけではない。
ここは積極的に、話しを聞きにいくことにしよう。
というわけで、俺が情報収集目的の話し相手に選んだのは、クサンゴという名前の冴えない中年男だ。
クサンゴさんは五年前に冒険者として失敗して借金を返せなくなり、自分を身売りして奴隷になったそうだ。
食事の度に昔の話を訪ねると、機嫌よく話してくれた。
労働奴隷に付与される『従順』のせいか、年季の長い奴隷ほど無駄話はしない。
俺はどちらかというと、そういう環境の方が好きで居心地は悪くなかったが、クサンゴさんは話し相手のいない環境にうんざりしていたようだ。
自分の冒険者時代の話や、行商人としてそこそこの成功を収めた話、盗賊に襲われて商品を奪われて、金が返せなくて奴隷になった経緯なんかの身の上話を楽しそうに話してくれた。
誰でもいいから話したかったのだろう。
自分の話を聞きたがる俺を、邪険にせずに相手をしてくれた。
面倒見のいいタイプの情報通がいてラッキーだった。
思いのほか仲良くなれたので、ついでに文字の読み書きも教えて貰うことにした。
毎日少しづつクサンゴさんの昔語りを聞いていれば、自然と知識が増えるだろう。
情報収集に関してはこれで良い。
次にするべきことはモンスターとの戦闘だ。
なるべく早く経験を積みたい。
農場の外に出ればモンスターは存在する。
やろうと思えば出来るはずだ。
俺はそのための準備に取りかかる。
農場の外に出てモンスターと戦うのは夜にする。
見張りがいないとはいえ、流石に昼は止めておいた方がいいだろう。
夜の活動に備えて、みんなが寝静まった時を見計らって、奴隷小屋の自分の部屋から外に出て木の棒で素振りを行う。
この木の棒は、農場の備品の鉈で枝を切ってきて加工したものだ。
ちなみに農場にある備え付けの、斧や鉈、包丁などを武器として持って行くことは出来ない。
それらの道具はこの農場主であるアレット・ブトゥーンの所有物であり、俺が勝手に自分の物にしようとすると、警告表示が現れる。
俺のスキル危険感知が、窃盗に該当する行為となり『罪科ポイント』が加算されると教えてくれる。奴隷が使用するための備品なので、使う分には問題ないが持ち出すのはアウト判定になるようだ。
この世界での行動履歴は鑑定した時に閲覧可能だった。
犯罪に該当する行為は、極力しない方がいいだろう──。
今日は月が出ていて、夜でも結構明るい。
一通り日課となった素振りを終え、自分の部屋へと戻った。
俺は草むらから採取しておいた薬草を取り出す。
この農場は敷地内全てが耕作地ではなく、荒れ地や森もある。
農作業の合間に時間を作り、見つけ出しておいたものだ。
俺はその薬草に魔力を流し込んむ。
薬草が圧縮されて、丸くなっていくイメージを浮かべる。
前世で腹痛の時によく使用していた、あれがモデルだ。
俺の手の上で、イメージ通りに薬草が凝縮され、小さな粒へと変化していく。
作った粒を鑑定する。
*************************
回復薬 所有者 ユージ
使用者のHPを10~15回復する
状態異常を少し緩和する
品質E
*************************
俺は作り立ての回復薬を服用する。
この回復薬を使用すれば体力が回復するだけではなく、睡眠不足も緩和される。
これで夜間に行う自主訓練を続けても、農場の仕事に影響は出ないだろう。
仕事はサボってもバレないだろうけど、借金があることを考えると──
休むわけにはいかない。
完全な暗闇の日でも、魔力を目に集めると夜目が効くようになる。
夜の訓練でも視界はかなりクリアになるから、活動に支障はない。
俺が前世の記憶を取り戻したのが春先だ。
それから3か月にわたって訓練を積み、魔力操作の試行錯誤を繰り返して、戦闘能力を向上させていった。
*************************
名前 ユージ
HP43/48 MP42/53 FP36/38
幸運力 038~-002
スキル
空間移動 危険感知
回復薬 5個
借金 金貨52枚 銀貨1枚 銅貨69枚
才能
大魔導士の卵 強欲な器 戦神の欠片
職業 労働奴隷Lv09(従順13) 農夫Lv06 薬草採取者Lv03
戦士Lv04 魔法使いLv02 薬師Lv03 遊び人Lv02
*************************
職業の種類とレベルが増えている。
特に目立つ変化は『幸運力』だ。
恐らくは『遊び人』という職業が増えた影響だと思う。
借金額が少し減っているな。
どれくらいの硬貨でどんな品物を購入できるのか、クサンゴさんに質問したことがある。その結果わかったことは──
この世界に定価という概念はない。
売り手と買い手がそれぞれ納得すれば、売買は成立するらしい。
だがまあ、おおよその相場というものはある。
それを一通り聞きいて、俺なりに把握したこの世界の貨幣価値は──
銅貨一枚10円、銀貨一枚千円、金貨一枚1万円
──といったところだ。
約六万円分くらいは、借金が減っていると捉えればいいだろう。
とりあえず農場で働いていれば、借金は返していける。
職業レベルも順調に上がっている。
戦士レベルが上がっているのは心強い。
毎日素振りをしたかいがあったのだろう。
(いよいよ行くか……)
日が落ちてから二時間くらいは経った。
農場はもう、とっくに寝静まっている。
俺は自分の寝床に隠してある『木の棒』を装備して部屋を出る。
あいにくと月の明かりは僅かだが、魔力を使って暗視が効くように変化させる。
これで問題は無い。
かなり不安で、少しドキドキする。
これから俺は農場の外に出て、モンスターと戦う。
その内の一つの『空間移動』。
これだけでも、かなり価値があると思う。
日本で暮らしていた時は、超能力なんて空想の産物でしかなかった。
それが実際に使えるとなると、かなり興奮する。
新しいゲーム機や玩具を買った時の、数倍の喜びがある。
この空間移動のスキルは魔法に分類される能力のようだ。
MPが1減少している。
もともと低コストで使える能力なのか、移動距離が短かったから消費が少なくて済んだのかはまだ解らない。
これから検証が必要だ。
このスキルにはインターバル期間が設定されているようで、次に使用できるのは10時間後になるようだ。
ステータスのスキルの項目に『空間移動(09:57:21)』と表示されていて、その数字が一秒に一つずつ減少していっている。
頻繁には使えない能力のようだ。
この日から俺は、仕事終わりに少しづつ筋トレをするようになった。
すぐに強くなれるものでもないが、やっていれば確実に違いは出るだろう。
空間移動も周りに人がいないことを確認してから、試験と練習を兼ねて使用している。スキルの発動は自動で行われるが、発動までの魔力の流れは把握できるようになってきた。
鑑定の練習も繰り返す。
鑑定は対象物に魔力を流して情報をスキャンする仕組みだ。
やりすぎて魔力が枯渇しても、寝て起きれば回復している。
このへんはゲームっぽいな。
自分の強化はこの調子で、出来ることからやっている。
次の課題は情報収集だが──これは人に聞くしかない。
前世の俺は人付き合いというものが結構苦手だった。
というより面倒くさい、と感じるタイプの人間だった。
面倒くさいだけなので、他人とまったく話せないわけではない。
ここは積極的に、話しを聞きにいくことにしよう。
というわけで、俺が情報収集目的の話し相手に選んだのは、クサンゴという名前の冴えない中年男だ。
クサンゴさんは五年前に冒険者として失敗して借金を返せなくなり、自分を身売りして奴隷になったそうだ。
食事の度に昔の話を訪ねると、機嫌よく話してくれた。
労働奴隷に付与される『従順』のせいか、年季の長い奴隷ほど無駄話はしない。
俺はどちらかというと、そういう環境の方が好きで居心地は悪くなかったが、クサンゴさんは話し相手のいない環境にうんざりしていたようだ。
自分の冒険者時代の話や、行商人としてそこそこの成功を収めた話、盗賊に襲われて商品を奪われて、金が返せなくて奴隷になった経緯なんかの身の上話を楽しそうに話してくれた。
誰でもいいから話したかったのだろう。
自分の話を聞きたがる俺を、邪険にせずに相手をしてくれた。
面倒見のいいタイプの情報通がいてラッキーだった。
思いのほか仲良くなれたので、ついでに文字の読み書きも教えて貰うことにした。
毎日少しづつクサンゴさんの昔語りを聞いていれば、自然と知識が増えるだろう。
情報収集に関してはこれで良い。
次にするべきことはモンスターとの戦闘だ。
なるべく早く経験を積みたい。
農場の外に出ればモンスターは存在する。
やろうと思えば出来るはずだ。
俺はそのための準備に取りかかる。
農場の外に出てモンスターと戦うのは夜にする。
見張りがいないとはいえ、流石に昼は止めておいた方がいいだろう。
夜の活動に備えて、みんなが寝静まった時を見計らって、奴隷小屋の自分の部屋から外に出て木の棒で素振りを行う。
この木の棒は、農場の備品の鉈で枝を切ってきて加工したものだ。
ちなみに農場にある備え付けの、斧や鉈、包丁などを武器として持って行くことは出来ない。
それらの道具はこの農場主であるアレット・ブトゥーンの所有物であり、俺が勝手に自分の物にしようとすると、警告表示が現れる。
俺のスキル危険感知が、窃盗に該当する行為となり『罪科ポイント』が加算されると教えてくれる。奴隷が使用するための備品なので、使う分には問題ないが持ち出すのはアウト判定になるようだ。
この世界での行動履歴は鑑定した時に閲覧可能だった。
犯罪に該当する行為は、極力しない方がいいだろう──。
今日は月が出ていて、夜でも結構明るい。
一通り日課となった素振りを終え、自分の部屋へと戻った。
俺は草むらから採取しておいた薬草を取り出す。
この農場は敷地内全てが耕作地ではなく、荒れ地や森もある。
農作業の合間に時間を作り、見つけ出しておいたものだ。
俺はその薬草に魔力を流し込んむ。
薬草が圧縮されて、丸くなっていくイメージを浮かべる。
前世で腹痛の時によく使用していた、あれがモデルだ。
俺の手の上で、イメージ通りに薬草が凝縮され、小さな粒へと変化していく。
作った粒を鑑定する。
*************************
回復薬 所有者 ユージ
使用者のHPを10~15回復する
状態異常を少し緩和する
品質E
*************************
俺は作り立ての回復薬を服用する。
この回復薬を使用すれば体力が回復するだけではなく、睡眠不足も緩和される。
これで夜間に行う自主訓練を続けても、農場の仕事に影響は出ないだろう。
仕事はサボってもバレないだろうけど、借金があることを考えると──
休むわけにはいかない。
完全な暗闇の日でも、魔力を目に集めると夜目が効くようになる。
夜の訓練でも視界はかなりクリアになるから、活動に支障はない。
俺が前世の記憶を取り戻したのが春先だ。
それから3か月にわたって訓練を積み、魔力操作の試行錯誤を繰り返して、戦闘能力を向上させていった。
*************************
名前 ユージ
HP43/48 MP42/53 FP36/38
幸運力 038~-002
スキル
空間移動 危険感知
回復薬 5個
借金 金貨52枚 銀貨1枚 銅貨69枚
才能
大魔導士の卵 強欲な器 戦神の欠片
職業 労働奴隷Lv09(従順13) 農夫Lv06 薬草採取者Lv03
戦士Lv04 魔法使いLv02 薬師Lv03 遊び人Lv02
*************************
職業の種類とレベルが増えている。
特に目立つ変化は『幸運力』だ。
恐らくは『遊び人』という職業が増えた影響だと思う。
借金額が少し減っているな。
どれくらいの硬貨でどんな品物を購入できるのか、クサンゴさんに質問したことがある。その結果わかったことは──
この世界に定価という概念はない。
売り手と買い手がそれぞれ納得すれば、売買は成立するらしい。
だがまあ、おおよその相場というものはある。
それを一通り聞きいて、俺なりに把握したこの世界の貨幣価値は──
銅貨一枚10円、銀貨一枚千円、金貨一枚1万円
──といったところだ。
約六万円分くらいは、借金が減っていると捉えればいいだろう。
とりあえず農場で働いていれば、借金は返していける。
職業レベルも順調に上がっている。
戦士レベルが上がっているのは心強い。
毎日素振りをしたかいがあったのだろう。
(いよいよ行くか……)
日が落ちてから二時間くらいは経った。
農場はもう、とっくに寝静まっている。
俺は自分の寝床に隠してある『木の棒』を装備して部屋を出る。
あいにくと月の明かりは僅かだが、魔力を使って暗視が効くように変化させる。
これで問題は無い。
かなり不安で、少しドキドキする。
これから俺は農場の外に出て、モンスターと戦う。
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本当に、ありがとうございます。
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