7 / 13
07:保護機能
しおりを挟む
ルカ「3機で音声通信をオンにしてください」
ライラ「了解、聞こえますか~?」
マリア「はい、きこえる」
シャルロット「はい」
ルカ「今日のテストは武器のパイロットと機体への影響の確認がメインです」
ライラ「ん?」
ルカ「もともとAIが自動操縦して無人だっあから武器の衝撃は機体を壊さなければよかったんだけどね、人が乗ると人を保護しないといけない」
ライラ「なるほど・・・って大丈夫なの?それ」
ルカ「基本的にシャルロットでGを確認してからだがら大丈夫」
マリア「なるほどね」
ルカ「無反動化できるバズーカとミサイルポッド以外は無理かもね・・・」
ライラ「無反動?」
ルカ「発射するときに反動を吸収するか、逆方向に別の力を出すみたいなの」
ライラ「・・・」
ルカ「どうした?」
ライラ「よった」
ルカ「また?」
ライラ「・・・シートはいいんだけど、前が見えないで揺れると無理かも・・・」
ルカ「メインモニタがだめだからね・・・演習ポイントに着いたら移動はないから我慢して」
ライラ「りょーかい」
中距離用の演習ポイントに到着して装備をセットする
バズーカとミサイルポッドは問題なく発射テストを終えて長距離の演習ポイントに向かう
シャルロットの機体に長距離用の弾道ミサイルをセットしてテストする
発射した瞬間、機体の関節をクッションにしても姿勢を崩している
機体単体では問題ないらしいが、コクピットの衝撃を和らげるための制御が難しいらしい
シャルロット「機体の損傷なし、体へのGが大きいため人体には危険です」
オペレータ4「Gの値は・・・ダメだねこりゃ」
ルカ「ん?どのくらい?」
オペレータ4「たぶん、軽く肋骨が折れる」
ライラ「やめますか」
マリア「ですね」
他のミサイルポッドをいくつか試して中距離の演習ポイントに向かう
ルカ「コクピットのハッチ開けて歩いたら?」
ライラ「開けれる?」
ランスロット「はい、大丈夫です」
ハッチを開けて歩く
ライラ「・・・だめかも」
ルカ「ん?どうした」
ライラ「揺れがひどく感じる」
アレックス「メインモニタの画像は揺れ補正してるからかな」
ルカ「なるほどね・・・」
ライラ「ランスロットごめん閉めて」
ランスロット「はい」
マリア「なにやってるの」
ライラ「いや・・・ちょっとね」
シャルロット「楽しそうですね」
マリア「だね」
ライラ「そうでもないよ」
近距離の演習ポイントではマシンガン、ガトリング、ライフル、グレネード、レーザー兵器とすべて実弾で的を破壊した。
ロボットの足から手までの全体の関節で衝撃をコントロールしているらしい
人間がはそれを何も考えずに自然にやっているから恐ろしい
男性の3機は私たちの後から演習ポイントを回っているらしい
マリア「さてとあとは近接戦闘か」
ルカ「ハンドガンの演習はそのまま3機で実施してください、機体6はモニタに不具合があるので戦闘は見学して」
ライラ「やった~」
マリア「そうきたか」
機体にナックル、トンファー、ロッドを装備させて標的を殴る
シャルロットがトンファーで的を殴った時にそれは起こった
大きな金属音とともに機体4に腕が砕けた
シャルロット「あれ?」
とぼけた人みたいな反応をしている
反動で機体4が後ろに倒れる
マリア「大丈夫」
シャルロット「・・・確認中です」
人みたいにとりあえず「大丈夫」といわないのがかわいい
ライラ「起こしたほうがいいかな?」
オペレータ4「お願い」
ライラ「了解」
近寄って機体が立てるようにサポートする
シャルロット「ありがとう」
オペレータ4「近接戦闘は自分の強度を考えて行動しないと自分が壊れるか・・・」
ライラ「どういうこと?」
ルカ「ん・・・たとえば、痛覚がない人が壁を殴るとするでしょう?」
ライラ「はぁ?」
ルカ「痛くないからいくらでも殴れるんだけど、自分の皮膚が裂けたり骨が砕ける」
ライラ「・・・なの?」
ルカ「酔っ払いが無敵なのと同じかな」
オペレータ4「まぁ、テストの続行は難しいかな、撤収でいいかな?」
ルカ「そうしましょうか」
予定よりも早く戻ることになった
ライラ「了解、聞こえますか~?」
マリア「はい、きこえる」
シャルロット「はい」
ルカ「今日のテストは武器のパイロットと機体への影響の確認がメインです」
ライラ「ん?」
ルカ「もともとAIが自動操縦して無人だっあから武器の衝撃は機体を壊さなければよかったんだけどね、人が乗ると人を保護しないといけない」
ライラ「なるほど・・・って大丈夫なの?それ」
ルカ「基本的にシャルロットでGを確認してからだがら大丈夫」
マリア「なるほどね」
ルカ「無反動化できるバズーカとミサイルポッド以外は無理かもね・・・」
ライラ「無反動?」
ルカ「発射するときに反動を吸収するか、逆方向に別の力を出すみたいなの」
ライラ「・・・」
ルカ「どうした?」
ライラ「よった」
ルカ「また?」
ライラ「・・・シートはいいんだけど、前が見えないで揺れると無理かも・・・」
ルカ「メインモニタがだめだからね・・・演習ポイントに着いたら移動はないから我慢して」
ライラ「りょーかい」
中距離用の演習ポイントに到着して装備をセットする
バズーカとミサイルポッドは問題なく発射テストを終えて長距離の演習ポイントに向かう
シャルロットの機体に長距離用の弾道ミサイルをセットしてテストする
発射した瞬間、機体の関節をクッションにしても姿勢を崩している
機体単体では問題ないらしいが、コクピットの衝撃を和らげるための制御が難しいらしい
シャルロット「機体の損傷なし、体へのGが大きいため人体には危険です」
オペレータ4「Gの値は・・・ダメだねこりゃ」
ルカ「ん?どのくらい?」
オペレータ4「たぶん、軽く肋骨が折れる」
ライラ「やめますか」
マリア「ですね」
他のミサイルポッドをいくつか試して中距離の演習ポイントに向かう
ルカ「コクピットのハッチ開けて歩いたら?」
ライラ「開けれる?」
ランスロット「はい、大丈夫です」
ハッチを開けて歩く
ライラ「・・・だめかも」
ルカ「ん?どうした」
ライラ「揺れがひどく感じる」
アレックス「メインモニタの画像は揺れ補正してるからかな」
ルカ「なるほどね・・・」
ライラ「ランスロットごめん閉めて」
ランスロット「はい」
マリア「なにやってるの」
ライラ「いや・・・ちょっとね」
シャルロット「楽しそうですね」
マリア「だね」
ライラ「そうでもないよ」
近距離の演習ポイントではマシンガン、ガトリング、ライフル、グレネード、レーザー兵器とすべて実弾で的を破壊した。
ロボットの足から手までの全体の関節で衝撃をコントロールしているらしい
人間がはそれを何も考えずに自然にやっているから恐ろしい
男性の3機は私たちの後から演習ポイントを回っているらしい
マリア「さてとあとは近接戦闘か」
ルカ「ハンドガンの演習はそのまま3機で実施してください、機体6はモニタに不具合があるので戦闘は見学して」
ライラ「やった~」
マリア「そうきたか」
機体にナックル、トンファー、ロッドを装備させて標的を殴る
シャルロットがトンファーで的を殴った時にそれは起こった
大きな金属音とともに機体4に腕が砕けた
シャルロット「あれ?」
とぼけた人みたいな反応をしている
反動で機体4が後ろに倒れる
マリア「大丈夫」
シャルロット「・・・確認中です」
人みたいにとりあえず「大丈夫」といわないのがかわいい
ライラ「起こしたほうがいいかな?」
オペレータ4「お願い」
ライラ「了解」
近寄って機体が立てるようにサポートする
シャルロット「ありがとう」
オペレータ4「近接戦闘は自分の強度を考えて行動しないと自分が壊れるか・・・」
ライラ「どういうこと?」
ルカ「ん・・・たとえば、痛覚がない人が壁を殴るとするでしょう?」
ライラ「はぁ?」
ルカ「痛くないからいくらでも殴れるんだけど、自分の皮膚が裂けたり骨が砕ける」
ライラ「・・・なの?」
ルカ「酔っ払いが無敵なのと同じかな」
オペレータ4「まぁ、テストの続行は難しいかな、撤収でいいかな?」
ルカ「そうしましょうか」
予定よりも早く戻ることになった
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
静寂の星
naomikoryo
SF
【★★★全7話+エピローグですので軽くお読みいただけます(^^)★★★】
深宇宙探査船《プロメテウス》は、未知の惑星へと不時着した。
そこは、異常なほど静寂に包まれた世界── 風もなく、虫の羽音すら聞こえない、完璧な沈黙の星 だった。
漂流した5人の宇宙飛行士たちは、救助を待ちながら惑星を探索する。
だが、次第に彼らは 「見えない何か」に監視されている という不気味な感覚に襲われる。
そしてある日、クルーのひとりが 跡形もなく消えた。
足跡も争った形跡もない。
ただ静かに、まるで 存在そのものが消されたかのように──。
「この星は“沈黙を守る”ために、我々を排除しているのか?」
音を発する者が次々と消えていく中、残されたクルーたちは 沈黙の星の正体 に迫る。
この惑星の静寂は、ただの自然現象ではなかった。
それは、惑星そのものの意志 だったのだ。
音を立てれば、存在を奪われる。
完全な沈黙の中で、彼らは生き延びることができるのか?
そして、最後に待ち受けるのは── 沈黙を破るか、沈黙に飲まれるかの選択 だった。
極限の静寂と恐怖が支配するSFサスペンス、開幕。

【おんJ】 彡(゚)(゚)ファッ!?ワイが天下分け目の関ヶ原の戦いに!?
俊也
SF
これまた、かつて私がおーぷん2ちゃんねるに載せ、ご好評頂きました戦国架空戦記SSです。
この他、
「新訳 零戦戦記」
「総統戦記」もよろしくお願いします。
銀河戦国記ノヴァルナ 第3章:銀河布武
潮崎 晶
SF
最大の宿敵であるスルガルム/トーミ宙域星大名、ギィゲルト・ジヴ=イマーガラを討ち果たしたノヴァルナ・ダン=ウォーダは、いよいよシグシーマ銀河系の覇権獲得へ動き出す。だがその先に待ち受けるは数々の敵対勢力。果たしてノヴァルナの運命は?

アーク・エモーション:デジタルヒーロー
夕闇ポルカ
SF
未来都市オメガ・ゼロで孤独な生活を送る16歳の少女、レイナ。彼女の退屈な日常が一変するのは、ある日ネットカフェで見つけた謎のアプリ「アーク・エモーション」を起動した時から。画面から現れたのは、実は都市の安全を守るために設計されたAIヒーロー、アークだった。
レイナとアークは、最初はただのデジタルと人間の奇妙なコンビに過ぎなかったが、次第に深い絆を育んでいく。しかし、都市には影で操る謎の敵ヴァニタスが潜んでおり、アークの力を狙っていた。

シーフードミックス
黒はんぺん
SF
ある日あたしはロブスターそっくりの宇宙人と出会いました。出会ったその日にハンバーガーショップで話し込んでしまいました。
以前からあたしに憑依する何者かがいたけれど、それは宇宙人さんとは無関係らしい。でも、その何者かさんはあたしに警告するために、とうとうあたしの内宇宙に乗り込んできたの。
ちょっとびっくりだけど、あたしの内宇宙には天の川銀河やアンドロメダ銀河があります。よかったら見物してってね。
内なる宇宙にもあたしの住むご町内にも、未知の生命体があふれてる。遭遇の日々ですね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる