5 / 7
奴隷のみる夢
しおりを挟む
ベッドの上で一方的に彼は果てた
女「もう一回する?」
男「・・・そうだね、その前に」
女「ん?」
男「変なこと聞いてもいいかな」
女「・・・聞くだけなら」
男「例えば前世の記憶があるとか転生したいとかそんな状況に自分があるとする」
女「・・・変なことだね」
男「だろ?」
女「それで?」
男「変な夢をみたんだ」
女「夢?」
男「自分が別の世界で不思議な力を使えて便利に暮らしている・・・そんな夢」
女「夢だね」
男「ただそれが不思議とリアリティーがあってさ、この世界に来た時にがっかりして終わるんだよね」
女「え・・・とそれは?」
男「自分は奴隷になったって」
女「なるほど」
男「わかる?」
女「なんとなくね」
男「生まれた瞬間に囚人番号をつけられて、それなりに教育を受けて社会に出て自由を手にしたようで国に税金を払っていくって制度に縛られる」
女「確かに奴隷だね」
男「だろ?」
女「私も小さなときに不思議な夢を見た気がするけど・・・魔法を使ってる夢、頭がおかしいと思って忘れた」
男「君は優秀だね」
女「考えてもどうにもできないからね・・・」
男「もしかしたら同じ世界から転生してきてるのかもな」
女「それはロマンチックなことで」
男「だね」
女「この世界じゃ逃げ場はないかな」
男「そうだね・・・自分で国でも作るか」
女「それはおもしろい・・・それで奴隷君?」
男「ん?」
女「しないの?奴隷にしてあげようか?」
男「それはちょっと・・・遠慮したいかな」
女「そう?」
そういいながら唇を重ねた
女「もう一回する?」
男「・・・そうだね、その前に」
女「ん?」
男「変なこと聞いてもいいかな」
女「・・・聞くだけなら」
男「例えば前世の記憶があるとか転生したいとかそんな状況に自分があるとする」
女「・・・変なことだね」
男「だろ?」
女「それで?」
男「変な夢をみたんだ」
女「夢?」
男「自分が別の世界で不思議な力を使えて便利に暮らしている・・・そんな夢」
女「夢だね」
男「ただそれが不思議とリアリティーがあってさ、この世界に来た時にがっかりして終わるんだよね」
女「え・・・とそれは?」
男「自分は奴隷になったって」
女「なるほど」
男「わかる?」
女「なんとなくね」
男「生まれた瞬間に囚人番号をつけられて、それなりに教育を受けて社会に出て自由を手にしたようで国に税金を払っていくって制度に縛られる」
女「確かに奴隷だね」
男「だろ?」
女「私も小さなときに不思議な夢を見た気がするけど・・・魔法を使ってる夢、頭がおかしいと思って忘れた」
男「君は優秀だね」
女「考えてもどうにもできないからね・・・」
男「もしかしたら同じ世界から転生してきてるのかもな」
女「それはロマンチックなことで」
男「だね」
女「この世界じゃ逃げ場はないかな」
男「そうだね・・・自分で国でも作るか」
女「それはおもしろい・・・それで奴隷君?」
男「ん?」
女「しないの?奴隷にしてあげようか?」
男「それはちょっと・・・遠慮したいかな」
女「そう?」
そういいながら唇を重ねた
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
悪夢迷宮
犬神結唯
ミステリー
これはある少女が見る悪夢で迷探偵になる物語。
迷探偵の少女は不定期にある悪夢を見る。この悪夢の迷宮に潜むなぞを暴こうととしてもキリが晴れるようにすっと消える証拠をおう話です。
【R18】かわいいペットの躾け方。
春宮ともみ
恋愛
ドS ✕ ドM・主従関係カップルの夜事情。
彼氏兼ご主人様の命令を破った彼女がお仕置きに玩具で弄ばれ、ご褒美を貰うまでのお話。
***
※タグを必ずご確認ください
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ書きなぐり短編です
※表紙はpixabay様よりお借りしました
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
天才劇
アルベルト=オーディン
ミステリー
時は3554年
僕(ろーくん)は、友達である天才技術者のプリシラと共に無人島に招待された。
そこに行くとそこには様々な天才がいた。
招待されたのは
僕
天才技術者
天才探偵
天才医師
天才魔術師
の5人だった。
そして同時に、そこは、現代とはかけ離れた魔術が混在する不思議な場所だった。
そこで起こる不可思議な怪事件。
次々と殺される天才達
そして、この島は前にも同じような出来事が起こったらしい。
そして、それを解き明かすのは、
僕と天才技術者と天才探偵。
果たして、真相に辿り着けるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる