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猿人類のルイ君と私の日常(回想)
ルイ君とお風呂②(ひろ視点)
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今日はルイ君にお風呂を作ってもらう事になってます
昨日やっと決まった設置場所(川縁)の、風呂の底に当たる部分を、ルイ君に出来るだけ平らに均してもらって、隙間部分には小石を詰めて粘土で固める(これは私が頑張りました)
湯船の大きさは、このお風呂を使うのって、たったの二人だし、直径2mもあれば十分だろうと考えて、その大きさになるようにルイ君に手頃な大きさで丸っこい石を積み上げていってもらう
隙間は粘土で塞ぎ固める(これまた私の作業)
風呂の形は、円形であれば多少歪になってもいい事にしたけど、積み上げる石の高さだけは出来る限り揃えるように調節してもらった
後はルイ君の火の魔法で、全体をゴーーって焼いてもらったら、粘土がセメントを固めたようになって、なかなかいい具合になったよ
異世界の粘土は優秀です
私は後で、この粘土を使って陶器を作りました
欲しかった茶碗やお皿ができました
で、お風呂に入れるお湯は、川の水を魔法で汲んで沸かすか、それとも魔法で直接お湯をだすかで悩んだ結果、ルイ君の自分も何か手伝いたいという願いのこもったキラキラの目に負けて、川から水を魔法で汲んでから、ルイ君の火魔法で焼いた石を中に入れてお湯にする事にしました
石を魔法で焼いて入れるとか、エコだなぁ
それから後片付けだけど、ブルーがまず残り湯を吸収してから水だけを川に吐き出して、その後、ノンが湯船に付いた汚れを吸収しておしまいでした
元いた世界にも、この2匹のスライム欲しかったよ
そして今の私の課題は、入浴剤を作りたいという事
今使っているのは、柑橘系の果物の皮を乾燥させたものを"のし"の布で包んで入れるものなんだけど、できればラベンダーとかミントとかの香りのものも欲しいと思ってる
入浴はルイ君が初体験なので、最初だけ私が付いて教えました
手順とかタブーな事とかね
それから、またしてもアレが全開でした
体を擦るところとか体を拭くところなんか、どうやって教えようかと思いましたよ
一応は''のし"の布で、大事なところを隠すように頑張って教えたけど、なんたって風呂ですからね、今度ばかりはチラではなく、バッチリドバーッと丸見えだし、ははは……
私はルイ君のお母さんですか!
風呂は私一人の楽しみにすればよかったと、後でたっぷり後悔しました
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「ねえ、初めてお風呂に入った時はどうだった?てか、小さい時に城ではどうしてたの?」
「ああ、あの時の俺は子供の時の事を全て忘れてたしな。それに、城では着替えも入浴も全て担当の侍女がやってくれたから、俺は何もしなくてよかったんだ。だから記憶があったとしても、多分、教えてもらわなきゃ自分じゃできなかったと思う」
「私、あの時、ルイの……その…あそこが見えちゃって、恥ずかしくて」
「クスクス…他の誰でもない、未来の夫のを見ただけじゃない。ひろにはいつでも見せてあげるよ(チュッ)ねえ、また、しよ?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
二人の子供が17人もいるはずです(毎年妊娠とか、ひろに同情します)
ルイの下半身はずっと猿人類かも(ルイは絶倫)
昨日やっと決まった設置場所(川縁)の、風呂の底に当たる部分を、ルイ君に出来るだけ平らに均してもらって、隙間部分には小石を詰めて粘土で固める(これは私が頑張りました)
湯船の大きさは、このお風呂を使うのって、たったの二人だし、直径2mもあれば十分だろうと考えて、その大きさになるようにルイ君に手頃な大きさで丸っこい石を積み上げていってもらう
隙間は粘土で塞ぎ固める(これまた私の作業)
風呂の形は、円形であれば多少歪になってもいい事にしたけど、積み上げる石の高さだけは出来る限り揃えるように調節してもらった
後はルイ君の火の魔法で、全体をゴーーって焼いてもらったら、粘土がセメントを固めたようになって、なかなかいい具合になったよ
異世界の粘土は優秀です
私は後で、この粘土を使って陶器を作りました
欲しかった茶碗やお皿ができました
で、お風呂に入れるお湯は、川の水を魔法で汲んで沸かすか、それとも魔法で直接お湯をだすかで悩んだ結果、ルイ君の自分も何か手伝いたいという願いのこもったキラキラの目に負けて、川から水を魔法で汲んでから、ルイ君の火魔法で焼いた石を中に入れてお湯にする事にしました
石を魔法で焼いて入れるとか、エコだなぁ
それから後片付けだけど、ブルーがまず残り湯を吸収してから水だけを川に吐き出して、その後、ノンが湯船に付いた汚れを吸収しておしまいでした
元いた世界にも、この2匹のスライム欲しかったよ
そして今の私の課題は、入浴剤を作りたいという事
今使っているのは、柑橘系の果物の皮を乾燥させたものを"のし"の布で包んで入れるものなんだけど、できればラベンダーとかミントとかの香りのものも欲しいと思ってる
入浴はルイ君が初体験なので、最初だけ私が付いて教えました
手順とかタブーな事とかね
それから、またしてもアレが全開でした
体を擦るところとか体を拭くところなんか、どうやって教えようかと思いましたよ
一応は''のし"の布で、大事なところを隠すように頑張って教えたけど、なんたって風呂ですからね、今度ばかりはチラではなく、バッチリドバーッと丸見えだし、ははは……
私はルイ君のお母さんですか!
風呂は私一人の楽しみにすればよかったと、後でたっぷり後悔しました
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「ねえ、初めてお風呂に入った時はどうだった?てか、小さい時に城ではどうしてたの?」
「ああ、あの時の俺は子供の時の事を全て忘れてたしな。それに、城では着替えも入浴も全て担当の侍女がやってくれたから、俺は何もしなくてよかったんだ。だから記憶があったとしても、多分、教えてもらわなきゃ自分じゃできなかったと思う」
「私、あの時、ルイの……その…あそこが見えちゃって、恥ずかしくて」
「クスクス…他の誰でもない、未来の夫のを見ただけじゃない。ひろにはいつでも見せてあげるよ(チュッ)ねえ、また、しよ?」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
二人の子供が17人もいるはずです(毎年妊娠とか、ひろに同情します)
ルイの下半身はずっと猿人類かも(ルイは絶倫)
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