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第2幕 霊界 ネオ大江戸辰区縄張り激闘編

登場人物2

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 虎丞組《こじょうぐみ》

 虎丞
 2m近い大男。お坊さんのような服装をしているが、袖など所々スれていてボロボロだが、本人は気にしていない。頭も丸めて、手拭を巻いているが、額には大きな傷があるのがはみ出て見える。性格は寡黙だが、ハッキリと言う時は言う。組織をまとめているだけあって、人望は厚い。


 カムラ
 虎丞組のNo.2。組織の頭脳担当で、良く虎丞の相談に乗っている。服装は至ってシンプルに紺の甚平にゾウリを履いている。白髪のロングヘアが目立つ。性格は虎丞と同じで口数は少ない。読書家。


 雅嶺 賢太がりょう けんた
 虎丞組の自称特攻隊長。昭和のヤンキーを地で行くリーゼントと長ランが目立つ。口調はドがつくほどの関西弁。喧嘩っ早く短気。だが、仲間思いで情に厚い。年齢?(時代)の近い善朗を何かとライバル視している。



 ササツキ組

 ササツキ
 傾奇者《かぶきもの》のような派手な着物を身にまとっている紫色のドレッドロングヘアの男。いつもニコニコしていて、掴み所がなく不気味。善朗が住む辰区の掌握を目論んでいる?




 辰区区役所

 タロさん
 辰区の区長いわば、区のトップ。
 だが、実は押し付けられた役職にビクビクしている事務作業が得意な普通のおじさん。性格は、く○がつくほど、真面目。臆病。

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