魔法剣士の禁呪魔法

親の涙、そして突然の提案

今、樹はシエルのお屋敷でくつろいでいる
樹たちは、屋敷に着いて直ぐにシエルの親に呼び出された。
「初めまして、神崎くん私はクロード フォン シュタインだ」
見た目はやはりシエルと同じく髪の色は真っ白で、お父さんというにはあまりにも若かった。


そう言いクロードさんはにこやかに言った後
「シエルとの関係」や「何故あんなところに居たのかやら」色々質問攻めにあった。
それに、樹はタジタジと対応した。


自分があそこに居た経緯やシエルとの関係を１から説明した。
「そうか、目が覚めたら君はあの場所で倒れていて、そこでシエルと会いここまで来たとそう言う事かね？」そう言うと、シエルの親は納得した顔をした。


「でも、神崎くん、シエルの言っていた助けてもらったとはどういう意味なんだぃ？」と、クロードさんは、疑問そうな表情にしながら訪ねた
「それは、僕があの森にいた赤い熊を倒したからですよ」
「もしかして、レッドグリズリー事かい？」
樹「はい」と言いそう説明した、クロードは樹はを口を開けながら見ていた


「と言うと君は1人でレッドグリズリーを倒したのかい？」クロードは、動揺しながら樹に質問した。
「もしかして、倒したら駄目だったですか、だったらすいません」


樹はそういうと立ち上がりクロードに頭を下げた
「イヤッ、そうではなく私は感謝をしているんだ」
クロードそう言うと樹の手を取り礼を言った
「樹くん、シエルを守ってくれてありがとう」
クロードはそう言いながら涙を流した。


樹はその対応に驚いていたが取りあえず
「頭を上げてください、本来なら僕は人の家に勝手に入った不審者なんですから」樹はそう言うとクロードは、
「その事なんだか、樹君、君はこの後はどうするのかい？」
クロードがそう聞くと樹は「そうですねぇ、とりあえず街を目指してそこからは街についてから考えます」
樹はそう言うと、
「樹君、君さえ良ければ私達の家族になってくれないかい？」
は？
突然の提案だった