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まさかのプロポーズ②※※※
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身体を重ね合わせて、触られただけで繰り返される快楽に、私は喘ぎながら何も考えられなくなっていた。
「あっ‥‥‥。殿下っ‥‥‥。ああっ‥‥‥」
「感じてくれているんだね。嬉しい‥‥‥。ここを、こうするともっと良くなるだろう?」
殿下はシャツの中へ手を入れて胸の先端をつまみ、指先でそっと刺激し続けていた。
「あああっ‥‥‥」
「エレノアは、発情期はまだ来ていないんだったか‥‥‥。いつ来るのか分からないけれど、今のうちから慣らしておこうか」
男性でも子供が産めるという『オメガ性』は、もともと人口の1%以下だったが、近年は減り続けていると言われている。最近は成人してからも発情期が来なかったりして‥‥‥。結局、一生来ないままの人もいたりする。
「殿下、何をっ‥‥‥。あっ」
私をソファーへ抱えるようにして移動すると、完全に下穿きを下げ、後孔の上を撫でていた。隘路へ割り入れる様にして指を進めると、蕾の中へズブズブと指を入れていく。
「結構、濡れてるね‥‥‥」
「‥‥‥」
感じでいると言うことを、遠回しに言われて、私は羞恥で顔から湯気が出そうなくらい恥ずかしかった。
「‥‥‥嬉しいよ」
スウォン殿下は、奥まで入れた指を上下に動かすと執拗にお腹に近い部分を刺激してきた。指が同じ箇所に何度も当たって、お腹の奧がムズムズしてくる。
「殿下‥‥‥。もう止めましょう?」
「何で? 気持ちよくない?」
「そうじゃっなくて‥‥‥。あっ」
「こっちか‥‥‥」
殿下は、そう言うと再び執拗に奧を指先で刺激しながら指の数を増やしていった。私が喘ぎ続けていると、額にキスをして同時に竿を扱き始めた。
「あっ‥‥‥。でんかっ‥‥‥。どうじっ、どうじはダメぇ」
「『いい』の間違いだろう?」
殿下が耳元で優しく囁き、上り詰めた瞬間、私は己の欲望が吐き出されるのを感じながら意識を飛ばしてしまっていたのだった。
「あっ‥‥‥。殿下っ‥‥‥。ああっ‥‥‥」
「感じてくれているんだね。嬉しい‥‥‥。ここを、こうするともっと良くなるだろう?」
殿下はシャツの中へ手を入れて胸の先端をつまみ、指先でそっと刺激し続けていた。
「あああっ‥‥‥」
「エレノアは、発情期はまだ来ていないんだったか‥‥‥。いつ来るのか分からないけれど、今のうちから慣らしておこうか」
男性でも子供が産めるという『オメガ性』は、もともと人口の1%以下だったが、近年は減り続けていると言われている。最近は成人してからも発情期が来なかったりして‥‥‥。結局、一生来ないままの人もいたりする。
「殿下、何をっ‥‥‥。あっ」
私をソファーへ抱えるようにして移動すると、完全に下穿きを下げ、後孔の上を撫でていた。隘路へ割り入れる様にして指を進めると、蕾の中へズブズブと指を入れていく。
「結構、濡れてるね‥‥‥」
「‥‥‥」
感じでいると言うことを、遠回しに言われて、私は羞恥で顔から湯気が出そうなくらい恥ずかしかった。
「‥‥‥嬉しいよ」
スウォン殿下は、奥まで入れた指を上下に動かすと執拗にお腹に近い部分を刺激してきた。指が同じ箇所に何度も当たって、お腹の奧がムズムズしてくる。
「殿下‥‥‥。もう止めましょう?」
「何で? 気持ちよくない?」
「そうじゃっなくて‥‥‥。あっ」
「こっちか‥‥‥」
殿下は、そう言うと再び執拗に奧を指先で刺激しながら指の数を増やしていった。私が喘ぎ続けていると、額にキスをして同時に竿を扱き始めた。
「あっ‥‥‥。でんかっ‥‥‥。どうじっ、どうじはダメぇ」
「『いい』の間違いだろう?」
殿下が耳元で優しく囁き、上り詰めた瞬間、私は己の欲望が吐き出されるのを感じながら意識を飛ばしてしまっていたのだった。
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