5 / 6
はじめて※※
しおりを挟む
「ユリウス? 何をっ‥‥‥。あっ、あああっ‥‥‥」
ユリウスは、私の竿を掴むと上下に扱きながら裏筋を舌先で舐めていた。金色の髪を揺らしながら、青い瞳で私を上目遣いに見ている‥‥‥。ただ、それだけでイッてしまいそうだった。
「だんひょー、きもちいいですか?」
ユリウスが私の竿を咥えながら話すので、それだけで限界だった。
「いいから‥‥‥。気持ちいいから、もう止めなさい」
「俺は団長に、もっと気持ちよくなってもらいたいんです‥‥‥」
「ダメだ、ユリウス。私はオジサンなんだぞ‥‥‥」
「オジサンって言っても、まだ32じゃないですか? 私と5才しか違いません」
ユリウスは下穿きを脱ぐと、自身の竿と私の竿を重ねて扱きだした。
「あっ、あっ、あっ‥‥‥。ユリウス、ダメだ‥‥‥」
「ここが、よさそうですね‥‥‥」
気持ちいいところ、全てピンポイントで押してくるユリウスに逆らう気持ちなど全く起こらなかった。
抵抗しているつもりが、私はユリウスに抱きついてしまっている‥‥‥。嫌悪感を感じていない自分を不思議に感じていた。私は、ユリウスが好きだったのだろうか?
そう考えながらも達してしまい、白濁を溢しながら、自分でも驚くほど甘えた声で彼を呼んでいた。
「ユリウス‥‥‥」
身体の奥が、疼いて仕方がなかった。先日、後天性オメガの診断を受けていた私は、診察を受けてから常に抑制剤を飲んでいた。それが効いていないのではと思えるくらい、私の後孔は既に濡れていた。
「団長もしかして‥‥‥。もしかしなくても初めてですか?」
「‥‥‥」
「なるべく優しくしますね」
ユリウスは私の後孔の中に指を入れると、中を掻き回していた。
「あっ、あっ、ああん‥‥‥。ユリウス‥‥‥」
ユリウスは私の額にキスをすると、青い瞳を揺らしながら私を見つめていた。
「ダメだっ。ダメなんだ‥‥‥。私はオメガなんだ」
私は起き上がると、ユリウスの肩を押した。このままだとユリウスの行為に流されてしまいそうだったのだ。
「知っています。先日、城の団長室で診察を受けていたでしょう? 医者と話してるのを聞いてしまって‥‥‥」
「なら、どうして‥‥‥」
「どうしてだと思います?」
ユリウスはベッドに向かい合ったまま座ると私の手を取り、指を絡ませるように繋いでいた。
まるで恋人同士の手の繋ぎ方みたいだな‥‥‥。そう思ったが、そういえばユリウスと手を繋ぐ時は、最近この繋ぎ方だったことに思い至る。
「団長ニブいんで、こうでもしないと分からないかと思っちゃいました。団長、俺の事は嫌いですか?」
上目遣いに涙目で見てくるユリウスは、美形なのに人懐っこくて何だか、犬みたいだな‥‥‥。と思ってしまう。
「いや、嫌いじゃないよ‥‥‥。ただ驚いているだけだ」
「良かった」
ユリウスはそう言うと、私にキスをした。
「私からのキスは嫌ですか?」
「‥‥‥嫌じゃない」
ユリウスは、もう一度キスをすると口の中へ舌をねじ込んできた。舌を絡ませるような深いキスに、どうすればいいのか戸惑っていると、ユリウスは私の舌を吸い上げていた。
「ユ、ユリウス‥‥‥。限界だ」
息継ぎが出来なくて顔を離し、私は息を弾ませた。
「気持ち良かったですか?」
見ると私の竿は再び反り上がっていた。私は恥ずかしくなりながら前を隠すとユリウスに手首を掴まれた。
「隠さないで‥‥‥。大丈夫。今日は最後までしませんから」
(んっ‥‥‥。今日は?)
疑問に思ったが、再びベッドに押し倒され、キスをされると気持ちよくなって、次第に何も考えられなくなっていった。
「ハリス様にも応援していただいているので大丈夫ですよ、団長。それに左右の部屋には誰もいませんから、声を出しても大丈夫です」
私は雲の上にいるようなフワフワとした気持ちのまま頷いていた。ユリウスは私の胸の先端に齧り付くと舌先で舐めていた。もう片方の胸の尖りは指先で摘んだり押したりしている。
「そんなとこ押しても何も感じな‥‥‥。あっ‥‥‥」
「‥‥‥どうしました?」
「いや、何でも‥‥‥。あっ‥‥‥」
「団長?」
「イジワルしないでくれ‥‥‥。何だか、身体の奥が熱くて苦しい」
「そろそろ良さそうですね」
「何が?」と聞く前に、両膝を持ち上げられていた。
「うわっ‥‥‥。さすが団長。エロいですね」
何がエロいのだろう? そう思っていると、後孔の蕾にヌルっとした何かが入って来た。
「何をしているんだ、ユリウス‥‥‥。汚いだろう? あっ‥‥‥」
ユリウスは蕾の中へ自身の舌を出し入れしていた。しばらくすると私の竿を掴み、舌の出し入れと同時に竿も扱いていった。
「ああっ‥‥‥。同時はダメだっ‥‥‥。おかしくなるっ‥‥‥」
ユリウスの顔が近くにあるため、身動きを取れずにいたが限界だった。私は足をクロスさせると、ユリウスの背中に乗せるように絡みついた。
「団長、『気持ちいい』ですよ‥‥‥。気持ちいいって言ってください」
「気持ちいいっ、ちゃんと気持ちいいからもう止めよう‥‥‥。な?」
ユリウスは蕾から舌を離すと、今度は指を入れ中を掻き回していた。何回か出し入れされるうちに、指はいつの間にか3本に増えていた。
「ああっ、ああっ、あああああんっ‥‥‥」
言葉を喋れずに喘ぐことしか出来なくなった私に、ユリウスはキスをしてきた。深いキスに、口腔内を蹂躙されつつ、同時に竿を扱かれ続けていた。
「ダメっ‥‥‥。気持ちいいからダメっ‥‥‥。イッちゃう、イッちゃうからぁ‥‥‥」
「イッていいんですよ」
ユリウスに耳元で囁かれた瞬間、私は意識を飛ばしてしまっていたのだった。
ユリウスは、私の竿を掴むと上下に扱きながら裏筋を舌先で舐めていた。金色の髪を揺らしながら、青い瞳で私を上目遣いに見ている‥‥‥。ただ、それだけでイッてしまいそうだった。
「だんひょー、きもちいいですか?」
ユリウスが私の竿を咥えながら話すので、それだけで限界だった。
「いいから‥‥‥。気持ちいいから、もう止めなさい」
「俺は団長に、もっと気持ちよくなってもらいたいんです‥‥‥」
「ダメだ、ユリウス。私はオジサンなんだぞ‥‥‥」
「オジサンって言っても、まだ32じゃないですか? 私と5才しか違いません」
ユリウスは下穿きを脱ぐと、自身の竿と私の竿を重ねて扱きだした。
「あっ、あっ、あっ‥‥‥。ユリウス、ダメだ‥‥‥」
「ここが、よさそうですね‥‥‥」
気持ちいいところ、全てピンポイントで押してくるユリウスに逆らう気持ちなど全く起こらなかった。
抵抗しているつもりが、私はユリウスに抱きついてしまっている‥‥‥。嫌悪感を感じていない自分を不思議に感じていた。私は、ユリウスが好きだったのだろうか?
そう考えながらも達してしまい、白濁を溢しながら、自分でも驚くほど甘えた声で彼を呼んでいた。
「ユリウス‥‥‥」
身体の奥が、疼いて仕方がなかった。先日、後天性オメガの診断を受けていた私は、診察を受けてから常に抑制剤を飲んでいた。それが効いていないのではと思えるくらい、私の後孔は既に濡れていた。
「団長もしかして‥‥‥。もしかしなくても初めてですか?」
「‥‥‥」
「なるべく優しくしますね」
ユリウスは私の後孔の中に指を入れると、中を掻き回していた。
「あっ、あっ、ああん‥‥‥。ユリウス‥‥‥」
ユリウスは私の額にキスをすると、青い瞳を揺らしながら私を見つめていた。
「ダメだっ。ダメなんだ‥‥‥。私はオメガなんだ」
私は起き上がると、ユリウスの肩を押した。このままだとユリウスの行為に流されてしまいそうだったのだ。
「知っています。先日、城の団長室で診察を受けていたでしょう? 医者と話してるのを聞いてしまって‥‥‥」
「なら、どうして‥‥‥」
「どうしてだと思います?」
ユリウスはベッドに向かい合ったまま座ると私の手を取り、指を絡ませるように繋いでいた。
まるで恋人同士の手の繋ぎ方みたいだな‥‥‥。そう思ったが、そういえばユリウスと手を繋ぐ時は、最近この繋ぎ方だったことに思い至る。
「団長ニブいんで、こうでもしないと分からないかと思っちゃいました。団長、俺の事は嫌いですか?」
上目遣いに涙目で見てくるユリウスは、美形なのに人懐っこくて何だか、犬みたいだな‥‥‥。と思ってしまう。
「いや、嫌いじゃないよ‥‥‥。ただ驚いているだけだ」
「良かった」
ユリウスはそう言うと、私にキスをした。
「私からのキスは嫌ですか?」
「‥‥‥嫌じゃない」
ユリウスは、もう一度キスをすると口の中へ舌をねじ込んできた。舌を絡ませるような深いキスに、どうすればいいのか戸惑っていると、ユリウスは私の舌を吸い上げていた。
「ユ、ユリウス‥‥‥。限界だ」
息継ぎが出来なくて顔を離し、私は息を弾ませた。
「気持ち良かったですか?」
見ると私の竿は再び反り上がっていた。私は恥ずかしくなりながら前を隠すとユリウスに手首を掴まれた。
「隠さないで‥‥‥。大丈夫。今日は最後までしませんから」
(んっ‥‥‥。今日は?)
疑問に思ったが、再びベッドに押し倒され、キスをされると気持ちよくなって、次第に何も考えられなくなっていった。
「ハリス様にも応援していただいているので大丈夫ですよ、団長。それに左右の部屋には誰もいませんから、声を出しても大丈夫です」
私は雲の上にいるようなフワフワとした気持ちのまま頷いていた。ユリウスは私の胸の先端に齧り付くと舌先で舐めていた。もう片方の胸の尖りは指先で摘んだり押したりしている。
「そんなとこ押しても何も感じな‥‥‥。あっ‥‥‥」
「‥‥‥どうしました?」
「いや、何でも‥‥‥。あっ‥‥‥」
「団長?」
「イジワルしないでくれ‥‥‥。何だか、身体の奥が熱くて苦しい」
「そろそろ良さそうですね」
「何が?」と聞く前に、両膝を持ち上げられていた。
「うわっ‥‥‥。さすが団長。エロいですね」
何がエロいのだろう? そう思っていると、後孔の蕾にヌルっとした何かが入って来た。
「何をしているんだ、ユリウス‥‥‥。汚いだろう? あっ‥‥‥」
ユリウスは蕾の中へ自身の舌を出し入れしていた。しばらくすると私の竿を掴み、舌の出し入れと同時に竿も扱いていった。
「ああっ‥‥‥。同時はダメだっ‥‥‥。おかしくなるっ‥‥‥」
ユリウスの顔が近くにあるため、身動きを取れずにいたが限界だった。私は足をクロスさせると、ユリウスの背中に乗せるように絡みついた。
「団長、『気持ちいい』ですよ‥‥‥。気持ちいいって言ってください」
「気持ちいいっ、ちゃんと気持ちいいからもう止めよう‥‥‥。な?」
ユリウスは蕾から舌を離すと、今度は指を入れ中を掻き回していた。何回か出し入れされるうちに、指はいつの間にか3本に増えていた。
「ああっ、ああっ、あああああんっ‥‥‥」
言葉を喋れずに喘ぐことしか出来なくなった私に、ユリウスはキスをしてきた。深いキスに、口腔内を蹂躙されつつ、同時に竿を扱かれ続けていた。
「ダメっ‥‥‥。気持ちいいからダメっ‥‥‥。イッちゃう、イッちゃうからぁ‥‥‥」
「イッていいんですよ」
ユリウスに耳元で囁かれた瞬間、私は意識を飛ばしてしまっていたのだった。
13
お気に入りに追加
62
あなたにおすすめの小説
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
勇者になるのを断ったらなぜか敵国の騎士団長に溺愛されました
雪
BL
「勇者様!この国を勝利にお導きください!」
え?勇者って誰のこと?
突如勇者として召喚された俺。
いや、でも勇者ってチート能力持ってるやつのことでしょう?
俺、女神様からそんな能力もらってませんよ?人違いじゃないですか?
魔力ゼロの無能オメガのはずが嫁ぎ先の氷狼騎士団長に執着溺愛されて逃げられません!
松原硝子
BL
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。
15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。
その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人のように扱われ、虐げられる生活を送ることに。
そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。
だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という恐ろしい噂の持ち主だった。
そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。
「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。
前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。
だが結婚相手のレヴィには驚きの秘密があった――!?
「きみとの結婚は数年で解消する。俺には心に決めた人がいるから」
初めて顔を合わせた日にレヴィにそう言い渡されたエリスは彼の「心に決めた人」を知り、自分の正体を知られてはいけないと誓うのだが……!?
銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士団長に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
本日のディナーは勇者さんです。
木樫
BL
〈12/8 完結〉
純情ツンデレ溺愛魔王✕素直な鈍感天然勇者で、魔王に負けたら飼われた話。
【あらすじ】
異世界に強制召喚され酷使される日々に辟易していた社畜勇者の勝流は、魔王を殺ってこいと城を追い出され、単身、魔王城へ乗り込んだ……が、あっさり敗北。
死を覚悟した勝流が目を覚ますと、鉄の檻に閉じ込められ、やたら豪奢なベッドに檻ごとのせられていた。
「なにも怪我人檻に入れるこたねぇだろ!? うっかり最終形態になっちまった俺が悪いんだ……ッ!」
「いけません魔王様! 勇者というのは魔物をサーチアンドデストロイするデンジャラスバーサーカーなんです! 噛みつかれたらどうするのですか!」
「か、噛むのか!?」
※ただいまレイアウト修正中!
途中からレイアウトが変わっていて読みにくいかもしれません。申し訳ねぇ。
宰相閣下の執愛は、平民の俺だけに向いている
飛鷹
BL
旧題:平民のはずの俺が、規格外の獣人に絡め取られて番になるまでの話
アホな貴族の両親から生まれた『俺』。色々あって、俺の身分は平民だけど、まぁそんな人生も悪くない。
無事に成長して、仕事に就くこともできたのに。
ここ最近、夢に魘されている。もう一ヶ月もの間、毎晩毎晩………。
朝起きたときには忘れてしまっている夢に疲弊している平民『レイ』と、彼を手に入れたくてウズウズしている獣人のお話。
連載の形にしていますが、攻め視点もUPするためなので、多分全2〜3話で完結予定です。
※6/20追記。
少しレイの過去と気持ちを追加したくて、『連載中』に戻しました。
今迄のお話で完結はしています。なので以降はレイの心情深堀の形となりますので、章を分けて表示します。
1話目はちょっと暗めですが………。
宜しかったらお付き合い下さいませ。
多分、10話前後で終わる予定。軽く読めるように、私としては1話ずつを短めにしております。
ストックが切れるまで、毎日更新予定です。
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる