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第七章 届かない声
倒れゆく仲間
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ティミーは目を疑った。
いや、どう言う状況なのか、頭の中で理解する事が出来なかった。
目の前で、マッドがウォックに向けて剣を振りかざし、その剣をウォックはヌンチャクで受け止めている。
どうして?
どうして、このような状況になってしまったのだろう。
具合が悪くなり、顔を洗いに行こうとしていただけの筈だ。
思考がついていかず、ティミーはマッドの様子を見て小さく息を飲んだ。
いつもは夕暮れの空を思い浮かべるオレンジ色の瞳が不安定に揺らいでいて、何処か情緒不安定さを感じる。
しかしその瞳は、虚ながらもしっかりとウォックを見詰めていた。
「おいマッド、何をするんだ!」
ウォックが怒鳴る様に叫ぶも、マッドはそのまま剣に体重をかけ、ヌンチャクごとウォックを斬りつけようとしていた。
ウォックもヌンチャクに力を込めて押し返そうとするも、物凄い力に押し負けそうになり、ウォック自身もマッドの剣を押し返そうと脚に体重をかける。
同時に、ただならぬ雰囲気にウォックはマッドの表情を見詰めた。
不安定に揺れるオレンジの瞳はしっかりとウォック自身を捉えている様だが、周りが見えていない様にも見える。
その表情はかなり興奮していて、微かならが殺意さえも感じ取れた。
「くっ......!」
ウォックはヌンチャクで剣を押し返しつつ、左足でマッドの右足を払い、体制を崩させようと試みた。
マッドの体制が一瞬崩れたが、即座にマッドは体制を整え、再び剣をウォックに突き出す。
ウォックはそれをヌンチャクを薙ぎ払うように振るが、マッドは何度もウォックに剣を振りかざし、ヌンチャクにぶつかるたびに周囲に金属音が響き渡る。
その様子をティミーは、呆然と見詰める事しか出来なかった。
いや、その場から動く事が出来無いようだ。
地面と身体が一体化してしまったかのように、恐怖で身体が動かなくなってしまっていた。
「......マッド、止めて」
ティミーは震えながら小さく呟く。
しかし、その声は金属音によって掻き消され、ティミーは何も考える事が出来なくなってしまった。
ティミーの様子を気にしつつ、ウォックはこのままではキリが無いとマッドの剣をヌンチャクで受け止め、ティミーに視線を向けた。
「ティミー! ヴェイト大佐の所に行け! このままだと巻き込まれるかもしれ無いぞ!」
「で、でも......! このままマッドを放っておけないよ」
震えながらも戸惑うティミーに、ウォックは更に声を荒げた。
「今コイツの状態は普通じゃ無い! 敵意が剥き出しになっている! ティミーにも剣を向けてくるかもしれ無い!」
「そ、そんな事......!」
ティミーが何とか立ち上がり反論しようとすると、その隙にマッドはウォックの腹を目掛けて蹴りを入れた。
ウォックは完全にマッドから目線を外していた為、反応が遅れてしまい、その場で足をふらつかせてしまう。
「ぐっ......!」
思ったより力強く蹴られてしまった為、ウォックは思わず腹を押さえてマッドを睨み付ける。
マッドはウォックに向けて更に剣を振りかざそうとしていた。
「ウォック! マッド、やめて!」
このままだとウォックが怪我をしてしまう。
そうはさせないとティミーはマッドとウォックの間に入り、ウォックに背を向けてマッドの目の前で両手を広げた。
しかし、マッドは殺意の篭った瞳でティミーを睨みつけ、ティミーは思わず硬直してしまった。
いつもは暖かみのあるオレンジの瞳が、今はこんなにも冷たく見え、ティミーは恐怖で膝から力が抜けそうになるのを感じた。
剣先は、ティミーの目の前まで迫って来ている。
「ティミー!」
ウォックが叫んだ瞬間、赤い血が空高く舞い、ティミーの視界には急に青空が見え、同時に身体全体に重さを感じた。
「ウォック......!」
ティミーが辺りの状況を確認しようとした瞬間、顔の直ぐ近くにウォックの腕が見え、目を見開いた。
ウォックはティミーの上に覆い被さっていたが、何とか体勢を整えようとしている。
ウォックは顔を歪ませながら立ち上がると、ティミーはその姿に思わず声を上げた。
「ウォック、その怪我......!」
ウォックの左脇腹からは血が流れ出ていて、傷口から出ている血が白い服をどんどん赤く染めていく。
マッドの攻撃からウォックはティミーを護り、その時に振りかざした剣がウォックの左脇を斬りつけたようだ。
ウォックは痛みで顔を歪ませながらも、ヌンチャクを握りマッドを睨みつけていた。
「マッド、テメェ......」
マッドは汗を流しながらもウォックとティミーを睨み付け、ジリジリと二人との距離を詰めていく。
ウォックも汗を流しながらマッドの動きを見据えていた。
(コイツ、ティミーにも容赦無く攻撃しようとしていた。それに、ベルナスで手合わせした時よりもずっと強い。あの時は手加減していたのか? そんな筈は無い。なら、どうしてこんなにも今は......)
マッドの攻撃は、以前ベルナスで手合わせした時よりも遥かに強く、ウォックは苦しそうに呼吸をしながらもマッドの動きを見ていた。
先程の様に何度も剣で斬りかかられたら反撃する手段も少ない。
陽術も、発動に時間がかかる上に剣圧で魔法陣が消されてしまい、術が発動しない可能性もある。
(一か八か、試してみるしか無いな)
ウォックはヌンチャクを握りしめ、ティミーに視線を向けた。
「ティミー、今のマッドは普通じゃ無い。一旦アイツを気絶させるぞ。良いな?」
「き、気絶って......」
「今はそれしか無い。現にアイツは、俺もティミーも攻撃して来た。俺達の声も届いていないだろ」
「で、でも......」
ティミーは頭の中が一杯になっていた。
ウォックに容赦無く剣を振るい、自分にも剣を向けて来た。
そしてウォックに傷を負わせてしまった。
(私のせいだ。私がマッドとウォックの間に入らなければウォックは怪我をしなかったかもしれない。でもマッドは、私にも剣を向けて来た。私達の事が分からないの? 何よりウォックは怪我をしてしまった。私のせいだ。私のせい。私の──)
ティミーは俯き、震える唇を噛み締めてスカートを握る拳に力を込める。
頭の中がぐちゃぐちゃで、呼吸が苦しくなる感覚に、思わず涙が溢れた。
それをウォックに見られないように顔を伏せ、小さく頷く事しか出来なかった。
そんなティミーを見てウォックは、ティミーに小さく耳打ちをする。
「大丈夫だ。アイツは必ず元に戻る。だから今は俺に任せろ」
ウォックはティミーに結界を張り、マッドから距離を置いた。
しかし距離を置いた瞬間、マッドは一気に距離を詰めようと走り出し、再び剣を振りかざそうとする。
「今だ!」
ウォックは左手でヌンチャクを投げ、ヌンチャクは勢いよくマッドに向かって行き、ガキン!! と金属音が鳴り響くと、鎖部分がマッドの剣に絡み付き、その勢いで剣は遠くに吹っ飛ばされた。
突然の事にマッドは足を止め、その隙をウォックは見逃さず、素早くマッドの懐に飛び込むと鳩尾を目掛けて掌を突き出した。
「掌底!!」
「がっ......!!?」
マッドは目を見開き、そのままグッタリとウォックにもたれかかる様に倒れ込む。
ウォックはそのままマッドを受け止め地面に寝かせると、左脇腹の傷を押さえて、そのまま地面に蹲る様に倒れ込んでしまった。
目の前で倒れてしまった二人を見て、ティミーは放心してしまい、マッドとウォックの顔を覗き込む。
マッドは苦しそうに胃液を吐き出し、ウォックの左脇腹からは沢山の血が流れ出ていた──。
「ね、ねぇ......二人共、目を開けてよ......ねぇ、ねぇってばぁ!!!」
いや、どう言う状況なのか、頭の中で理解する事が出来なかった。
目の前で、マッドがウォックに向けて剣を振りかざし、その剣をウォックはヌンチャクで受け止めている。
どうして?
どうして、このような状況になってしまったのだろう。
具合が悪くなり、顔を洗いに行こうとしていただけの筈だ。
思考がついていかず、ティミーはマッドの様子を見て小さく息を飲んだ。
いつもは夕暮れの空を思い浮かべるオレンジ色の瞳が不安定に揺らいでいて、何処か情緒不安定さを感じる。
しかしその瞳は、虚ながらもしっかりとウォックを見詰めていた。
「おいマッド、何をするんだ!」
ウォックが怒鳴る様に叫ぶも、マッドはそのまま剣に体重をかけ、ヌンチャクごとウォックを斬りつけようとしていた。
ウォックもヌンチャクに力を込めて押し返そうとするも、物凄い力に押し負けそうになり、ウォック自身もマッドの剣を押し返そうと脚に体重をかける。
同時に、ただならぬ雰囲気にウォックはマッドの表情を見詰めた。
不安定に揺れるオレンジの瞳はしっかりとウォック自身を捉えている様だが、周りが見えていない様にも見える。
その表情はかなり興奮していて、微かならが殺意さえも感じ取れた。
「くっ......!」
ウォックはヌンチャクで剣を押し返しつつ、左足でマッドの右足を払い、体制を崩させようと試みた。
マッドの体制が一瞬崩れたが、即座にマッドは体制を整え、再び剣をウォックに突き出す。
ウォックはそれをヌンチャクを薙ぎ払うように振るが、マッドは何度もウォックに剣を振りかざし、ヌンチャクにぶつかるたびに周囲に金属音が響き渡る。
その様子をティミーは、呆然と見詰める事しか出来なかった。
いや、その場から動く事が出来無いようだ。
地面と身体が一体化してしまったかのように、恐怖で身体が動かなくなってしまっていた。
「......マッド、止めて」
ティミーは震えながら小さく呟く。
しかし、その声は金属音によって掻き消され、ティミーは何も考える事が出来なくなってしまった。
ティミーの様子を気にしつつ、ウォックはこのままではキリが無いとマッドの剣をヌンチャクで受け止め、ティミーに視線を向けた。
「ティミー! ヴェイト大佐の所に行け! このままだと巻き込まれるかもしれ無いぞ!」
「で、でも......! このままマッドを放っておけないよ」
震えながらも戸惑うティミーに、ウォックは更に声を荒げた。
「今コイツの状態は普通じゃ無い! 敵意が剥き出しになっている! ティミーにも剣を向けてくるかもしれ無い!」
「そ、そんな事......!」
ティミーが何とか立ち上がり反論しようとすると、その隙にマッドはウォックの腹を目掛けて蹴りを入れた。
ウォックは完全にマッドから目線を外していた為、反応が遅れてしまい、その場で足をふらつかせてしまう。
「ぐっ......!」
思ったより力強く蹴られてしまった為、ウォックは思わず腹を押さえてマッドを睨み付ける。
マッドはウォックに向けて更に剣を振りかざそうとしていた。
「ウォック! マッド、やめて!」
このままだとウォックが怪我をしてしまう。
そうはさせないとティミーはマッドとウォックの間に入り、ウォックに背を向けてマッドの目の前で両手を広げた。
しかし、マッドは殺意の篭った瞳でティミーを睨みつけ、ティミーは思わず硬直してしまった。
いつもは暖かみのあるオレンジの瞳が、今はこんなにも冷たく見え、ティミーは恐怖で膝から力が抜けそうになるのを感じた。
剣先は、ティミーの目の前まで迫って来ている。
「ティミー!」
ウォックが叫んだ瞬間、赤い血が空高く舞い、ティミーの視界には急に青空が見え、同時に身体全体に重さを感じた。
「ウォック......!」
ティミーが辺りの状況を確認しようとした瞬間、顔の直ぐ近くにウォックの腕が見え、目を見開いた。
ウォックはティミーの上に覆い被さっていたが、何とか体勢を整えようとしている。
ウォックは顔を歪ませながら立ち上がると、ティミーはその姿に思わず声を上げた。
「ウォック、その怪我......!」
ウォックの左脇腹からは血が流れ出ていて、傷口から出ている血が白い服をどんどん赤く染めていく。
マッドの攻撃からウォックはティミーを護り、その時に振りかざした剣がウォックの左脇を斬りつけたようだ。
ウォックは痛みで顔を歪ませながらも、ヌンチャクを握りマッドを睨みつけていた。
「マッド、テメェ......」
マッドは汗を流しながらもウォックとティミーを睨み付け、ジリジリと二人との距離を詰めていく。
ウォックも汗を流しながらマッドの動きを見据えていた。
(コイツ、ティミーにも容赦無く攻撃しようとしていた。それに、ベルナスで手合わせした時よりもずっと強い。あの時は手加減していたのか? そんな筈は無い。なら、どうしてこんなにも今は......)
マッドの攻撃は、以前ベルナスで手合わせした時よりも遥かに強く、ウォックは苦しそうに呼吸をしながらもマッドの動きを見ていた。
先程の様に何度も剣で斬りかかられたら反撃する手段も少ない。
陽術も、発動に時間がかかる上に剣圧で魔法陣が消されてしまい、術が発動しない可能性もある。
(一か八か、試してみるしか無いな)
ウォックはヌンチャクを握りしめ、ティミーに視線を向けた。
「ティミー、今のマッドは普通じゃ無い。一旦アイツを気絶させるぞ。良いな?」
「き、気絶って......」
「今はそれしか無い。現にアイツは、俺もティミーも攻撃して来た。俺達の声も届いていないだろ」
「で、でも......」
ティミーは頭の中が一杯になっていた。
ウォックに容赦無く剣を振るい、自分にも剣を向けて来た。
そしてウォックに傷を負わせてしまった。
(私のせいだ。私がマッドとウォックの間に入らなければウォックは怪我をしなかったかもしれない。でもマッドは、私にも剣を向けて来た。私達の事が分からないの? 何よりウォックは怪我をしてしまった。私のせいだ。私のせい。私の──)
ティミーは俯き、震える唇を噛み締めてスカートを握る拳に力を込める。
頭の中がぐちゃぐちゃで、呼吸が苦しくなる感覚に、思わず涙が溢れた。
それをウォックに見られないように顔を伏せ、小さく頷く事しか出来なかった。
そんなティミーを見てウォックは、ティミーに小さく耳打ちをする。
「大丈夫だ。アイツは必ず元に戻る。だから今は俺に任せろ」
ウォックはティミーに結界を張り、マッドから距離を置いた。
しかし距離を置いた瞬間、マッドは一気に距離を詰めようと走り出し、再び剣を振りかざそうとする。
「今だ!」
ウォックは左手でヌンチャクを投げ、ヌンチャクは勢いよくマッドに向かって行き、ガキン!! と金属音が鳴り響くと、鎖部分がマッドの剣に絡み付き、その勢いで剣は遠くに吹っ飛ばされた。
突然の事にマッドは足を止め、その隙をウォックは見逃さず、素早くマッドの懐に飛び込むと鳩尾を目掛けて掌を突き出した。
「掌底!!」
「がっ......!!?」
マッドは目を見開き、そのままグッタリとウォックにもたれかかる様に倒れ込む。
ウォックはそのままマッドを受け止め地面に寝かせると、左脇腹の傷を押さえて、そのまま地面に蹲る様に倒れ込んでしまった。
目の前で倒れてしまった二人を見て、ティミーは放心してしまい、マッドとウォックの顔を覗き込む。
マッドは苦しそうに胃液を吐き出し、ウォックの左脇腹からは沢山の血が流れ出ていた──。
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