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この想いは永遠
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「んっ! んんっ」
エルドノアの舌が私の口をこじ開ける。そして、そのまま私の口の中に入ってきた。
━━甘い。
白くてねちゃねちゃしたあれによく似た甘さだった。彼の口の中はとても甘くて、私は思わず彼の舌を舐めた。
エルドノアは私の身体をぐっと抱き寄せて、また胸を揉み始める。
「ふぁっ、あっ」
喘ぎ声を出しながらもエルドノアとキスをやめなかった。
私の舌の動きはどんどん大胆になっていって、ついには彼の歯の裏を舐め回す程になっていった。
━━やめなきゃ。こんなこと、しちゃだめ。
そう思う一方で、もっと彼の口の中を味わいたいと思っている自分がいた。
それに抗おうと思っても、どんどん頭がぼんやりしてきて、クラクラする。
歯止めが効かず、エルドノアの口を貪っていると、突然、彼は私の口を塞ぐのをやめた。
「あっ・・・・・・」
もっとキスしてと言ってしまいそうになって、私は首を振る。
そんな私の頭をエルドノアは撫でた。
「蕩けきった顔をしてる。ティアはやっぱりこうじゃないと・・・・・・」
エルドノアはそう言うと、優しく笑って首筋にキスをした。
「そろそろお望みのものをあげよう。床に座って」
私の身体は勝手に動き、床にぺたりと座り込んだ。
視線の先に彼のものがあって、口の中によだれが溢れた。
「舐めたい?」
頷きたくなるのを我慢する。
「ふふっ、かわいいね」
エルドノアは愛おしむかのように私の頬を撫でる。そして、彼は言った。
「さあ、好きなだけ舐めていいよ」
我慢もままならず、私はそれに口をつけてしまった。先端からほんのりと甘い味がする。本当はしゃぶりつきたかったけど、そんなことをするのは恥ずかしい。だから、彼のものの先端をちろちろと舌先で舐めるだけにした。
━━美味しい。もっと味わいたい。
彼のものを舐めていたら頭がもっとぼんやりとする。
でも、それがあまりにも甘くて美味しすぎるから、私は彼のものから口を離すことができなかった。
「ティア」
名前を呼ばれてはっとする。
私はいつの間にか、彼のものを手に持っていて、舌を大きく使って舐め回していた。
エルドノアはそんな私を見て笑っている。目が合って恥ずかしくなった私は、慌てて視線を外した。
「だめ。ちゃんと私を見て」
エルドノアの言葉に私は抗えない。私の目は再び彼の顔を捉えた。
「いい子だ」
彼はそう言うと私の頭を撫でた。
「邪魔をしてごめんよ。続きをしていいから」
こんなことはやめたいと思っているにも関わらず私は彼のものを再び舐め始めた。
舌が絶えず彼のものを舐め回し続ける中、私はエルドノアから目を離すことができない。
エルドノアは美しい碧い瞳を細めて笑っていた。
ぼんやりとする頭では、彼がなぜ笑っているのか分からない。
「我慢しなくていいんだ。もっとやりたいようにやっていいんだよ」
「らめ・・・・・・」
そう言いながらも、私は彼のものを舐めるのをやめられずにいる。
「ここまで恥じらいがあるとは思わなかったな」
エルドノアは呟くと、撫でるのをやめて私の両頬を手で覆った。そして、顔を押さえつけて、無理矢理舐めるのをやめさせた。
「あ・・・・・・」
━━もっと舐めたいのに。
「そう思うなら、ちゃんとするんだね。中途半端に刺激するだけならもうおしまいだ。さあ、どうする?」
エルドノアはそういいながら、乱れた服を整え始めた。質問をするだけして、本当は終わらせるつもりでいるのかもしれない。
「待って」
「ん?」
「ちゃんと、するから」
私の口はまた私の意思に反して喋った。それどころか、身体まで勝手に動く。
私はエルドノアのズボンから彼のものを取り出すと、再びそれを口にした。今度は彼の望み通り、彼のものを咥え込む。
「んっ、ふぅ、んんっ」
エルドノアのものは太くて大きくて固いから、口の中に入れるだけでも大変だった。息苦しくてたまらない。上手く息ができないせいか、もっと頭がぼんやりしてくる。意識が遠のき霞んでいくけれど、私の口は相変わらず彼のものを咥えて離さなかった。
私は彼のものを丹念に舐めながら顔を上下に動かしていく。じゅぽじゅぽと卑猥な音がして、私の口からは収まりきらなかった唾液が漏れた。
それに構わずエルドノアのいい所を舌で弄ってあげたら、涼し気な彼の表情が一瞬、変わった。
━━エルドノアのいい所をなぜ私はそれを知っているのかしら?
頭の中に疑問が浮かんだけれど、それはすぐにかき消されてしまった。エルドノアが私の口に精を吐き出したのだ。
口の中に広がる濃厚な甘み。私はそれを歓喜して飲み込んでいく。口の中いっぱいに出してくれたのに、それはあっという間になくなってしまった。
でも、エルドノアの中にそれはまだ残っている。だから、私はエルドノアのものに吸い付き、甘い精を全て吐き出させた。
━━あれ? どうして・・・・・・。こんな事をするのは初めてなのに。
最後の一滴まで搾り取ると私の頭にまた疑問が浮かぶ。
━━初めて? 私とエルドノア様は何度も・・・・・・。
頭の片隅からそんな声が漏れた。その声を聞いたのを最後に、私の意識はプツリと途絶えた。
エルドノアの舌が私の口をこじ開ける。そして、そのまま私の口の中に入ってきた。
━━甘い。
白くてねちゃねちゃしたあれによく似た甘さだった。彼の口の中はとても甘くて、私は思わず彼の舌を舐めた。
エルドノアは私の身体をぐっと抱き寄せて、また胸を揉み始める。
「ふぁっ、あっ」
喘ぎ声を出しながらもエルドノアとキスをやめなかった。
私の舌の動きはどんどん大胆になっていって、ついには彼の歯の裏を舐め回す程になっていった。
━━やめなきゃ。こんなこと、しちゃだめ。
そう思う一方で、もっと彼の口の中を味わいたいと思っている自分がいた。
それに抗おうと思っても、どんどん頭がぼんやりしてきて、クラクラする。
歯止めが効かず、エルドノアの口を貪っていると、突然、彼は私の口を塞ぐのをやめた。
「あっ・・・・・・」
もっとキスしてと言ってしまいそうになって、私は首を振る。
そんな私の頭をエルドノアは撫でた。
「蕩けきった顔をしてる。ティアはやっぱりこうじゃないと・・・・・・」
エルドノアはそう言うと、優しく笑って首筋にキスをした。
「そろそろお望みのものをあげよう。床に座って」
私の身体は勝手に動き、床にぺたりと座り込んだ。
視線の先に彼のものがあって、口の中によだれが溢れた。
「舐めたい?」
頷きたくなるのを我慢する。
「ふふっ、かわいいね」
エルドノアは愛おしむかのように私の頬を撫でる。そして、彼は言った。
「さあ、好きなだけ舐めていいよ」
我慢もままならず、私はそれに口をつけてしまった。先端からほんのりと甘い味がする。本当はしゃぶりつきたかったけど、そんなことをするのは恥ずかしい。だから、彼のものの先端をちろちろと舌先で舐めるだけにした。
━━美味しい。もっと味わいたい。
彼のものを舐めていたら頭がもっとぼんやりとする。
でも、それがあまりにも甘くて美味しすぎるから、私は彼のものから口を離すことができなかった。
「ティア」
名前を呼ばれてはっとする。
私はいつの間にか、彼のものを手に持っていて、舌を大きく使って舐め回していた。
エルドノアはそんな私を見て笑っている。目が合って恥ずかしくなった私は、慌てて視線を外した。
「だめ。ちゃんと私を見て」
エルドノアの言葉に私は抗えない。私の目は再び彼の顔を捉えた。
「いい子だ」
彼はそう言うと私の頭を撫でた。
「邪魔をしてごめんよ。続きをしていいから」
こんなことはやめたいと思っているにも関わらず私は彼のものを再び舐め始めた。
舌が絶えず彼のものを舐め回し続ける中、私はエルドノアから目を離すことができない。
エルドノアは美しい碧い瞳を細めて笑っていた。
ぼんやりとする頭では、彼がなぜ笑っているのか分からない。
「我慢しなくていいんだ。もっとやりたいようにやっていいんだよ」
「らめ・・・・・・」
そう言いながらも、私は彼のものを舐めるのをやめられずにいる。
「ここまで恥じらいがあるとは思わなかったな」
エルドノアは呟くと、撫でるのをやめて私の両頬を手で覆った。そして、顔を押さえつけて、無理矢理舐めるのをやめさせた。
「あ・・・・・・」
━━もっと舐めたいのに。
「そう思うなら、ちゃんとするんだね。中途半端に刺激するだけならもうおしまいだ。さあ、どうする?」
エルドノアはそういいながら、乱れた服を整え始めた。質問をするだけして、本当は終わらせるつもりでいるのかもしれない。
「待って」
「ん?」
「ちゃんと、するから」
私の口はまた私の意思に反して喋った。それどころか、身体まで勝手に動く。
私はエルドノアのズボンから彼のものを取り出すと、再びそれを口にした。今度は彼の望み通り、彼のものを咥え込む。
「んっ、ふぅ、んんっ」
エルドノアのものは太くて大きくて固いから、口の中に入れるだけでも大変だった。息苦しくてたまらない。上手く息ができないせいか、もっと頭がぼんやりしてくる。意識が遠のき霞んでいくけれど、私の口は相変わらず彼のものを咥えて離さなかった。
私は彼のものを丹念に舐めながら顔を上下に動かしていく。じゅぽじゅぽと卑猥な音がして、私の口からは収まりきらなかった唾液が漏れた。
それに構わずエルドノアのいい所を舌で弄ってあげたら、涼し気な彼の表情が一瞬、変わった。
━━エルドノアのいい所をなぜ私はそれを知っているのかしら?
頭の中に疑問が浮かんだけれど、それはすぐにかき消されてしまった。エルドノアが私の口に精を吐き出したのだ。
口の中に広がる濃厚な甘み。私はそれを歓喜して飲み込んでいく。口の中いっぱいに出してくれたのに、それはあっという間になくなってしまった。
でも、エルドノアの中にそれはまだ残っている。だから、私はエルドノアのものに吸い付き、甘い精を全て吐き出させた。
━━あれ? どうして・・・・・・。こんな事をするのは初めてなのに。
最後の一滴まで搾り取ると私の頭にまた疑問が浮かぶ。
━━初めて? 私とエルドノア様は何度も・・・・・・。
頭の片隅からそんな声が漏れた。その声を聞いたのを最後に、私の意識はプツリと途絶えた。
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