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【番外編】結婚しようよ(独身編)
*おまけ*
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「むっ、息子さんを、オレにくださいっ!」
晶はそう言って、畳に両手をついて、頭を下げた。
雅治の両親と、晶のとなりに座っていた雅治が、その言葉に驚いて固まった。
ノーリアクションに焦れた晶が頭を上げると、雅治の父親の琢磨と、母親の景子は笑顔を浮かべていた。
「こんな息子でよかったら、どうぞ、もらってください」
景子が言った。
あっけない快諾に、晶は逆に戸惑い慌てて言った。
「ほんとにいいんですか?大切な息子さんを、男なんかと結婚させて。オレには子供も産めませんよ?」
「あら、晶ちゃん、うちにはまだ二人も息子がいるのよ。一人くらい、いいのよ別に。それに、晶ちゃんがお嫁さんになってくれるなんて嬉しいわ」
「母さん、晶くんはお嫁さんじゃないだろ」
琢磨は、景子にそう言ったあと、晶と雅治に向かって言った。
「男同士で結婚する場合は、どちらも夫と呼ぶそうだね。女性同士なら、どちらも妻だとか」
「あ、オレは、そういうの、こだわりがないんでいいです。夫とか言われるより、嫁とか奥さんのがらしくっていいかなあ。それに人妻って呼び方、なんかエロいし」
デレデレと照れながら言う晶に、若干引き気味で琢磨が答える。
「ははは。晶くんは、おおらかな性格なんだな。君が人生を共にする相手に雅治に選んでくれて、よかった」
ちょっといいことを言われて、晶はかしこまった。
「おとうさん、おかあさん」
じわっと涙ぐみながら、言った。
「必ず、雅治を、幸せにします!」
「晶ちゃん」
「晶くん」
琢磨と景子も目を潤ませている。
「いい加減にしろ…」
雅治だけが完全に場の雰囲気にノリ遅れていた。
***
雅治が晶にプロポーズしてから、二人は手順に従って、やるべきことをやった。
まず何より先に雅治は晶の両親に挨拶に行き、結婚の許しを貰った。
母の正子は、小躍りしながら喜んだが、「でも、雅治さんのご両親は、許してくれるかしらね」と心配した。
だがその心配も杞憂に終わった。
景子は、雅治が席を外したときに、本心を晶にこんな風に打ち明けた。
「雅治はね、小さいときから全く手のかからない子だったの。自分のことはなんでも自分で出来て、悩み事とか相談もされたことないわ。あの子は子供の頃に自分の人生のプランを決めて、たんたんとそれを歩んでいるみたいだった。でもね、それは本人にとって、つまらなかったと思うわ。けど、雅治は晶ちゃんと恋をして、変わったのね。幸せになれるかどうかはわからないし、辛いことも困難もあるかもしれない。でもプラン通りの人生を歩むよりずっと面白い人生を送れると思うの。それに、愛し愛されて生きること以上に素晴らしいことはないのよ」
晶は雅治の両親の理解に感謝した。
雅治の家族の中では智哉だけが二人の結婚に反対して泣き喚いた。
「やだよ!そんなの、絶対にダメだ!晶はオレのお嫁さんになるんだ!うっうー」
智哉の癇癪は、思春期のこじらせだな、と受け止められて、誰からも本気で相手にされず適当にあしらわれた。
それから二人は、一緒に暮らす家を購入した。
雅治は社会人になってからの数年の間に、晶がビビるほどの貯金をしていた。
「家を買うために、金が必要だったってことか?テレビの仕事のギャラとか」
「そういうこと。あんまり、都心を離れたくなかったんだ。終電がなくなっても、気軽にタクシーで帰れる距離がよくてさ」
その言葉は、終電がなくなるまで仕事をするのは日常的によくあること、という意味だったが、晶はそこまで読みとれず、ただただ感動していた。
そして、結婚式は小さな教会で家族だけで済ませた。
晶がタキシードなんか着たくない、と言い張って、二人とも普段着で、牧師を前に誓いの言葉と指輪の交換をしただけだった。
そのあと、友人や知人を呼んでパーティをした。
翌日、雅治は会見して結婚したことを世間に公表した。
相手は一般人なのでと、名前は伏せたが、同性婚ということはきっぱりと言った。
プロポーズからそこまで、嵐のように慌ただしかった。
新居の、真新しいダブルベッドの上で、晶は何故か正座して、雅治が風呂からあがるのを待っていた。
「なにしてるの」
「いいから、雅治。ここに座って」
「なに」
言われた通りに晶の向かいに、同じように正座して座ると、晶が三つ指を立てて、丁寧に頭を下げた。
「不束者ですが、末永く、よろしくお願いします。旦那様」
「は?」
晶が顔をあげて、「正子に、新婚初夜に、こうやって言えって言われたんだけど、違うのか?」
「さあ、そんな作法があるなんて、オレは知らないけど」
雅治はくすくす笑い出した。
「正子に騙された。恥ずかしかったんだぞ」
膨れっ面になった晶の顔を両手で挟んで、雅治は「ごめん」と謝った。
「こちらこそ、いつまでも仲良くしてください。奥様」
機嫌を直して笑顔になった晶にキスした。
真新しいダブルベッドに、キスしたまま二人で寝転んで、脚を絡めて、ずっとキスを交わした。
この夜がもったいなくて、この瞬間にずっと浸りたいような気がして、行為はキスから先にすすまなかった。
「それにしても、すげえ、疲れた」
唇が離れて、晶は雅治の胸元に顔を埋めるようにして、言った。
「確かに、疲れたな」
「結婚するのがこんなに大変だとは思わなかった。オレ、もう二度と、結婚しねえ」
「はあ?晶、何度もするつもりだったのか」
「ち、ちげえよ!そういう意味じゃなくて!」
雅治は笑いながら、晶の髪を撫でた。
「オレも、疲れた。今日はもう、寝ようか」
「えっ?!新婚初夜なのに?!エッチしねーの?!」
「今日じゃなくても、明日も明後日も、ずっと一緒にいられるんだから」
雅治は、晶を腕に緩く抱擁して、欠伸をしながら言った。
晶は、それもそうだと素直に思って、嬉しさがふつふつと沸き起こった。
自分は雅治と結婚して、同じ家で暮らすのだ。
明日も明後日もその次の日も、また次の日も、こうして、同じベッドでぬくもりを分け合って眠れる。
たまにしか会えなくて、たまに会えた日には貪るようにセックスしていた恋人時代とは違う。
「じゃあ、明日、しよ。今までしたことないような、すげえイヤらしいのをしような」
雅治の胸に顔をつけたまま、すげえイヤらしいセックスを妄想してニタニタ笑いながらそう言った晶も、すでに瞼が重くて目が開けない。
「おやすみ」を言う前に、二人は抱き合ったまま、すとんと深い眠りに落ちた。
もちろん。
明日の約束は、雅治の急な出張によって果たされることはなく、一緒に暮らしても、セックスの回数は恋人時代と大差ないことは、皆さんご存知のとおりですが、この夜の晶はそれをまだ知らない。
■おわり■
*「チェリークール」の別シリーズ、智哉と仲間たちの三角関係ラブコメ「世界で一番可愛い君!」もよろしくお願いします♡
只今、第二部執筆中です。
晶はそう言って、畳に両手をついて、頭を下げた。
雅治の両親と、晶のとなりに座っていた雅治が、その言葉に驚いて固まった。
ノーリアクションに焦れた晶が頭を上げると、雅治の父親の琢磨と、母親の景子は笑顔を浮かべていた。
「こんな息子でよかったら、どうぞ、もらってください」
景子が言った。
あっけない快諾に、晶は逆に戸惑い慌てて言った。
「ほんとにいいんですか?大切な息子さんを、男なんかと結婚させて。オレには子供も産めませんよ?」
「あら、晶ちゃん、うちにはまだ二人も息子がいるのよ。一人くらい、いいのよ別に。それに、晶ちゃんがお嫁さんになってくれるなんて嬉しいわ」
「母さん、晶くんはお嫁さんじゃないだろ」
琢磨は、景子にそう言ったあと、晶と雅治に向かって言った。
「男同士で結婚する場合は、どちらも夫と呼ぶそうだね。女性同士なら、どちらも妻だとか」
「あ、オレは、そういうの、こだわりがないんでいいです。夫とか言われるより、嫁とか奥さんのがらしくっていいかなあ。それに人妻って呼び方、なんかエロいし」
デレデレと照れながら言う晶に、若干引き気味で琢磨が答える。
「ははは。晶くんは、おおらかな性格なんだな。君が人生を共にする相手に雅治に選んでくれて、よかった」
ちょっといいことを言われて、晶はかしこまった。
「おとうさん、おかあさん」
じわっと涙ぐみながら、言った。
「必ず、雅治を、幸せにします!」
「晶ちゃん」
「晶くん」
琢磨と景子も目を潤ませている。
「いい加減にしろ…」
雅治だけが完全に場の雰囲気にノリ遅れていた。
***
雅治が晶にプロポーズしてから、二人は手順に従って、やるべきことをやった。
まず何より先に雅治は晶の両親に挨拶に行き、結婚の許しを貰った。
母の正子は、小躍りしながら喜んだが、「でも、雅治さんのご両親は、許してくれるかしらね」と心配した。
だがその心配も杞憂に終わった。
景子は、雅治が席を外したときに、本心を晶にこんな風に打ち明けた。
「雅治はね、小さいときから全く手のかからない子だったの。自分のことはなんでも自分で出来て、悩み事とか相談もされたことないわ。あの子は子供の頃に自分の人生のプランを決めて、たんたんとそれを歩んでいるみたいだった。でもね、それは本人にとって、つまらなかったと思うわ。けど、雅治は晶ちゃんと恋をして、変わったのね。幸せになれるかどうかはわからないし、辛いことも困難もあるかもしれない。でもプラン通りの人生を歩むよりずっと面白い人生を送れると思うの。それに、愛し愛されて生きること以上に素晴らしいことはないのよ」
晶は雅治の両親の理解に感謝した。
雅治の家族の中では智哉だけが二人の結婚に反対して泣き喚いた。
「やだよ!そんなの、絶対にダメだ!晶はオレのお嫁さんになるんだ!うっうー」
智哉の癇癪は、思春期のこじらせだな、と受け止められて、誰からも本気で相手にされず適当にあしらわれた。
それから二人は、一緒に暮らす家を購入した。
雅治は社会人になってからの数年の間に、晶がビビるほどの貯金をしていた。
「家を買うために、金が必要だったってことか?テレビの仕事のギャラとか」
「そういうこと。あんまり、都心を離れたくなかったんだ。終電がなくなっても、気軽にタクシーで帰れる距離がよくてさ」
その言葉は、終電がなくなるまで仕事をするのは日常的によくあること、という意味だったが、晶はそこまで読みとれず、ただただ感動していた。
そして、結婚式は小さな教会で家族だけで済ませた。
晶がタキシードなんか着たくない、と言い張って、二人とも普段着で、牧師を前に誓いの言葉と指輪の交換をしただけだった。
そのあと、友人や知人を呼んでパーティをした。
翌日、雅治は会見して結婚したことを世間に公表した。
相手は一般人なのでと、名前は伏せたが、同性婚ということはきっぱりと言った。
プロポーズからそこまで、嵐のように慌ただしかった。
新居の、真新しいダブルベッドの上で、晶は何故か正座して、雅治が風呂からあがるのを待っていた。
「なにしてるの」
「いいから、雅治。ここに座って」
「なに」
言われた通りに晶の向かいに、同じように正座して座ると、晶が三つ指を立てて、丁寧に頭を下げた。
「不束者ですが、末永く、よろしくお願いします。旦那様」
「は?」
晶が顔をあげて、「正子に、新婚初夜に、こうやって言えって言われたんだけど、違うのか?」
「さあ、そんな作法があるなんて、オレは知らないけど」
雅治はくすくす笑い出した。
「正子に騙された。恥ずかしかったんだぞ」
膨れっ面になった晶の顔を両手で挟んで、雅治は「ごめん」と謝った。
「こちらこそ、いつまでも仲良くしてください。奥様」
機嫌を直して笑顔になった晶にキスした。
真新しいダブルベッドに、キスしたまま二人で寝転んで、脚を絡めて、ずっとキスを交わした。
この夜がもったいなくて、この瞬間にずっと浸りたいような気がして、行為はキスから先にすすまなかった。
「それにしても、すげえ、疲れた」
唇が離れて、晶は雅治の胸元に顔を埋めるようにして、言った。
「確かに、疲れたな」
「結婚するのがこんなに大変だとは思わなかった。オレ、もう二度と、結婚しねえ」
「はあ?晶、何度もするつもりだったのか」
「ち、ちげえよ!そういう意味じゃなくて!」
雅治は笑いながら、晶の髪を撫でた。
「オレも、疲れた。今日はもう、寝ようか」
「えっ?!新婚初夜なのに?!エッチしねーの?!」
「今日じゃなくても、明日も明後日も、ずっと一緒にいられるんだから」
雅治は、晶を腕に緩く抱擁して、欠伸をしながら言った。
晶は、それもそうだと素直に思って、嬉しさがふつふつと沸き起こった。
自分は雅治と結婚して、同じ家で暮らすのだ。
明日も明後日もその次の日も、また次の日も、こうして、同じベッドでぬくもりを分け合って眠れる。
たまにしか会えなくて、たまに会えた日には貪るようにセックスしていた恋人時代とは違う。
「じゃあ、明日、しよ。今までしたことないような、すげえイヤらしいのをしような」
雅治の胸に顔をつけたまま、すげえイヤらしいセックスを妄想してニタニタ笑いながらそう言った晶も、すでに瞼が重くて目が開けない。
「おやすみ」を言う前に、二人は抱き合ったまま、すとんと深い眠りに落ちた。
もちろん。
明日の約束は、雅治の急な出張によって果たされることはなく、一緒に暮らしても、セックスの回数は恋人時代と大差ないことは、皆さんご存知のとおりですが、この夜の晶はそれをまだ知らない。
■おわり■
*「チェリークール」の別シリーズ、智哉と仲間たちの三角関係ラブコメ「世界で一番可愛い君!」もよろしくお願いします♡
只今、第二部執筆中です。
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