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第十五章
第七話 魔大陸への空旅
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翌日、俺たちはもう一度キャプテンモネの造船所を訪れていた。
「どうやら来たみたいだね。早速魔大陸に向かうかい?」
「ああ、頼む」
俺はキャプテンモネを見る。
昨日、ちょっとしたいざこざがあった。それなのに、まるで初めてあったときみたいに俺と接している。
普通なら、少し気まずい表情をしてもおかしくはないのになぁ。
「どうした? ボクの顔に何かついているかい?」
「いや、何でもない。気にしないでくれ」
「安心してくれ。昨日みたいにわざと危険に直面するような運転はしないよ。だけどその代わり、空を縄張りにする魔物が現れたときは頼んだよ」
「分かっている。それに関しては任せてくれ」
キャプテンモネが先にノーチラス号に向かい、彼女の後ろを付いて行く。
飛行船に乗り、キャプテンモネが操縦席に入った。
「俺は甲板で待機しているけれど、みんなはどうする?」
「当然、ワタクシはシロウと一緒ですわ。甲板で空の風景を楽しみます」
「私も、私も! また町が小さくなっていくところを見ていたい!」
「私は客室の方で待機しているよ。最終決戦に備えて準備をしておきたいからね」
「わたしも客室の方におります。戦闘になったときは、怖くても頑張ってサポートをしますので」
『ワン、ワン』
「無理をなさらないでくださいね。わたくしは神獣様と一緒におります」
魔大陸に着くまでの間、どんな風に過ごすのかを仲間たち話すと、甲板に出た。
ちょうどそのタイミングで天井が開き、太陽光が降り注ぐ。
『みんな準備はいいかい? 出発するよ』
あの筒からキャプテンモネの声が聞こえてきたな。もしかして遠くに声を伝えるためのものなのか?
手摺りに捕まり、浮遊するのを待つ。数秒後に飛行船が上昇を始めると、建物の外に出た。
ようやく、これで魔大陸に行くことができる。残りはあと半月くらいしかないよな。満月の日までに、宝玉を取り返して魔王復活を阻止しないと。
飛行船が魔大陸に向かってから一時間が経過した。
今のところは問題なさそうだな。このまま何事もなく、魔大陸に辿り着いてくれればいいのだけど。
そんなことを考えながら周辺を見渡していると、鳥の群れのようなものが見えた。
鳥の大移動か? 飛行船とぶつからなければいいのだけど。いや、さすがにそれはないか。キャプテンモネが、そんなヘマをするわけがない。きっと避けてくれるはずだ。
こちらに向かって飛んで来る群れを注視する。
うん? 鳥にしては大きすぎるな。それによく見たら翼がコウモリのように見える。
「あれはまさか!」
目を凝らしてもう一度群れを見ると、鳥ではないことに気づく。
「ワイバーンだ! ワイバーンが群れでこっちに来た」
飛行船を無視してくれるのならいい。だけど、攻撃してくるようなら撃退しないといけない。
ワイバーンが現れたことを声に出すと、甲板にいたメンバーが俺のところに来る。
「本当ですわね。何体いますの?」
「待って、ワイバーン以外にも声が聞こえる。人が乗っているみたいだよ」
「そう言えば、エルフは遠くの声も聞き取ることができましたわね。クロエさん。どんな風に聞こえましたか?」
「えーとね。ちょっと待って」
ワイバーンの群れを見ながら、クロエは長い耳に手を添える。
「今度ははっきりと聞こえた『アニキ、見慣れない飛行船が見えましたぜ』『ほほう、作りからして高そうじゃないか。こりゃ、金になるものがあるかもしれないな』『おそっちゃいましょう』って言っている」
空賊か。ワイバーンに乗るとは、それなりにライダーとしての技術があるようだな。これは野生のワイバーンと戦うようなやり方では躱されるかもしれない。
「ひとまず様子をみよう」
様子を伺っていると、ワイバーンは散開して飛行船を取り囲むように陣形を取る。
「俺たちは空賊だ。お前たちは完全に包囲されている。ムダな抵抗はやめて金品をよこしやがれ」
空賊の頭だろうか? 大柄の男が金品を渡すように要求してくる。
魔物と戦うことは想定していたが、まさか空賊が襲ってくるとは思わなかったな。ここは簡単に遇らうとするか。
「俺たちは冒険者エグザイルド。お前たちは俺には勝てない。ムダなことはやめて金品は諦めてくれ」
「アニキ、諦めろだって。ここは帰りましょうよ」
「おう、そうだな……てっ、そんなことができるか!」
部下と思われる男が俺の言葉に従おうとすると、大柄の男がノリツッコミを入れる。
「お前たち、今から三秒待ってやる。それまでに金品を用意すれば、命だけは助けてやろう」
「アニキ! 俺、エルフの女の子が欲しいっす!」
「お前は、本当に他種族の女が好きだな。まぁいい。とにかく三秒だけ待ってやる。とにかく持って来い!」
三秒で用意しろとか、こいつらはバカか? 普通に考えてムリだろう。
仕方がない。早いところこいつらを追っ払うか。
「一、ニ……」
「エンハンスドボディ、スピードスター」
「三! おえぇぇぇぇ!」
三秒を数えた瞬間、男はお腹を抑えて胃の中のものをぶち撒ける。
「アニキが急に吐いた! どうしてしまったんすか! 乗り物酔いなんて珍しいですね?」
「そ、そんな訳がないだろうが……お前たち……何をしやがった」
「何って? 普通に腹パンをしただけだけど?」
「それは絶対に嘘っす! だってお前は一歩も動いていないじゃないっすか」
小分の男が俺を嘘吐き呼ばわりする。
いや、俺は全然嘘をついていないのだけどなぁ。普通に瞬足魔法で瞬時にワイバーンに乗って、後は肉体強化の魔法で威力が上がった拳を腹に叩き込んだだけなのだけど。
まぁ、俺の動きが早すぎて目が追い付けなかっただけだろうな。
「この俺をゲロ塗れにしやがって! もう許さん! お前たち、男を殺して女を捕えろ! 売り捌いてやる」
大柄の男が命令をすると、ワイバーンに乗っていた空賊たちが飛行船に飛び降りてきた。
「さぁ、逃げ場は無いぞ! やれ!」
大勢でかかれば倒せると思ったのか? やれやれ、それならその考えが浅はかだと言うことを教えよう。
「グラビティプラス!」
甲板にいる空賊たちに、重力に引きつけられる魔法を使う。すると彼らは膝を突き、頭を甲板に擦りつける。
「お前らどうしてこいつらに土下座をする!」
どうやら、あいつの目には彼らが土下座をしているように見えているようだな。
なら、これを利用しよう。
「こいつらは戦意を失っている。諦めて引き取りに来い!」
「ふざけるな! ならば、俺様が直々に相手をしてやる!」
空賊の頭がワイバーンから飛び降りる。
今なら空中にいるから避けることはできないよな。
「こいつを食いやがれ! アイスボール!」
「どうやら来たみたいだね。早速魔大陸に向かうかい?」
「ああ、頼む」
俺はキャプテンモネを見る。
昨日、ちょっとしたいざこざがあった。それなのに、まるで初めてあったときみたいに俺と接している。
普通なら、少し気まずい表情をしてもおかしくはないのになぁ。
「どうした? ボクの顔に何かついているかい?」
「いや、何でもない。気にしないでくれ」
「安心してくれ。昨日みたいにわざと危険に直面するような運転はしないよ。だけどその代わり、空を縄張りにする魔物が現れたときは頼んだよ」
「分かっている。それに関しては任せてくれ」
キャプテンモネが先にノーチラス号に向かい、彼女の後ろを付いて行く。
飛行船に乗り、キャプテンモネが操縦席に入った。
「俺は甲板で待機しているけれど、みんなはどうする?」
「当然、ワタクシはシロウと一緒ですわ。甲板で空の風景を楽しみます」
「私も、私も! また町が小さくなっていくところを見ていたい!」
「私は客室の方で待機しているよ。最終決戦に備えて準備をしておきたいからね」
「わたしも客室の方におります。戦闘になったときは、怖くても頑張ってサポートをしますので」
『ワン、ワン』
「無理をなさらないでくださいね。わたくしは神獣様と一緒におります」
魔大陸に着くまでの間、どんな風に過ごすのかを仲間たち話すと、甲板に出た。
ちょうどそのタイミングで天井が開き、太陽光が降り注ぐ。
『みんな準備はいいかい? 出発するよ』
あの筒からキャプテンモネの声が聞こえてきたな。もしかして遠くに声を伝えるためのものなのか?
手摺りに捕まり、浮遊するのを待つ。数秒後に飛行船が上昇を始めると、建物の外に出た。
ようやく、これで魔大陸に行くことができる。残りはあと半月くらいしかないよな。満月の日までに、宝玉を取り返して魔王復活を阻止しないと。
飛行船が魔大陸に向かってから一時間が経過した。
今のところは問題なさそうだな。このまま何事もなく、魔大陸に辿り着いてくれればいいのだけど。
そんなことを考えながら周辺を見渡していると、鳥の群れのようなものが見えた。
鳥の大移動か? 飛行船とぶつからなければいいのだけど。いや、さすがにそれはないか。キャプテンモネが、そんなヘマをするわけがない。きっと避けてくれるはずだ。
こちらに向かって飛んで来る群れを注視する。
うん? 鳥にしては大きすぎるな。それによく見たら翼がコウモリのように見える。
「あれはまさか!」
目を凝らしてもう一度群れを見ると、鳥ではないことに気づく。
「ワイバーンだ! ワイバーンが群れでこっちに来た」
飛行船を無視してくれるのならいい。だけど、攻撃してくるようなら撃退しないといけない。
ワイバーンが現れたことを声に出すと、甲板にいたメンバーが俺のところに来る。
「本当ですわね。何体いますの?」
「待って、ワイバーン以外にも声が聞こえる。人が乗っているみたいだよ」
「そう言えば、エルフは遠くの声も聞き取ることができましたわね。クロエさん。どんな風に聞こえましたか?」
「えーとね。ちょっと待って」
ワイバーンの群れを見ながら、クロエは長い耳に手を添える。
「今度ははっきりと聞こえた『アニキ、見慣れない飛行船が見えましたぜ』『ほほう、作りからして高そうじゃないか。こりゃ、金になるものがあるかもしれないな』『おそっちゃいましょう』って言っている」
空賊か。ワイバーンに乗るとは、それなりにライダーとしての技術があるようだな。これは野生のワイバーンと戦うようなやり方では躱されるかもしれない。
「ひとまず様子をみよう」
様子を伺っていると、ワイバーンは散開して飛行船を取り囲むように陣形を取る。
「俺たちは空賊だ。お前たちは完全に包囲されている。ムダな抵抗はやめて金品をよこしやがれ」
空賊の頭だろうか? 大柄の男が金品を渡すように要求してくる。
魔物と戦うことは想定していたが、まさか空賊が襲ってくるとは思わなかったな。ここは簡単に遇らうとするか。
「俺たちは冒険者エグザイルド。お前たちは俺には勝てない。ムダなことはやめて金品は諦めてくれ」
「アニキ、諦めろだって。ここは帰りましょうよ」
「おう、そうだな……てっ、そんなことができるか!」
部下と思われる男が俺の言葉に従おうとすると、大柄の男がノリツッコミを入れる。
「お前たち、今から三秒待ってやる。それまでに金品を用意すれば、命だけは助けてやろう」
「アニキ! 俺、エルフの女の子が欲しいっす!」
「お前は、本当に他種族の女が好きだな。まぁいい。とにかく三秒だけ待ってやる。とにかく持って来い!」
三秒で用意しろとか、こいつらはバカか? 普通に考えてムリだろう。
仕方がない。早いところこいつらを追っ払うか。
「一、ニ……」
「エンハンスドボディ、スピードスター」
「三! おえぇぇぇぇ!」
三秒を数えた瞬間、男はお腹を抑えて胃の中のものをぶち撒ける。
「アニキが急に吐いた! どうしてしまったんすか! 乗り物酔いなんて珍しいですね?」
「そ、そんな訳がないだろうが……お前たち……何をしやがった」
「何って? 普通に腹パンをしただけだけど?」
「それは絶対に嘘っす! だってお前は一歩も動いていないじゃないっすか」
小分の男が俺を嘘吐き呼ばわりする。
いや、俺は全然嘘をついていないのだけどなぁ。普通に瞬足魔法で瞬時にワイバーンに乗って、後は肉体強化の魔法で威力が上がった拳を腹に叩き込んだだけなのだけど。
まぁ、俺の動きが早すぎて目が追い付けなかっただけだろうな。
「この俺をゲロ塗れにしやがって! もう許さん! お前たち、男を殺して女を捕えろ! 売り捌いてやる」
大柄の男が命令をすると、ワイバーンに乗っていた空賊たちが飛行船に飛び降りてきた。
「さぁ、逃げ場は無いぞ! やれ!」
大勢でかかれば倒せると思ったのか? やれやれ、それならその考えが浅はかだと言うことを教えよう。
「グラビティプラス!」
甲板にいる空賊たちに、重力に引きつけられる魔法を使う。すると彼らは膝を突き、頭を甲板に擦りつける。
「お前らどうしてこいつらに土下座をする!」
どうやら、あいつの目には彼らが土下座をしているように見えているようだな。
なら、これを利用しよう。
「こいつらは戦意を失っている。諦めて引き取りに来い!」
「ふざけるな! ならば、俺様が直々に相手をしてやる!」
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