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第十一章
第九話 ワイバーン討伐しました
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「間違いない! ワイバーンだ!」
真上にいるワイバーンを見上げ、俺は声を上げた。すると、翼竜のほうも俺たちに気づいたようで、顔を下に向けた。
一度旋回して俺たちから距離を空けると、滑空しながら尻尾を突き出す。
ワイバーンの尻尾には毒がある。触れるわけにはいかない。
「みんな動かないでくれ。ライトウォール」
呪文を唱えると、俺たちを包み込むように光の壁が覆う。
魔物の尾は、防御壁に弾かれて攻撃を遮られた。
地面が泥濘んでいるせいで、まともに動くことができないな。さて、どうやって反撃に出ようか。
足場が悪い分、相手のほうが有利だ。まずは環境を変えることを最優先すべきだな。
「デスボール」
直径十メートルを超える火球を上空に出す。火球の高温により、地面の水分が失われ、泥が頑丈な足場に変わる。
「これで普通に走ることができる。防御を解除するから、ワイバーンが上空に上がったタイミングで散らばってくれ」
攻撃が通用しないことを理解していないようだ。魔物は何度も尻尾や爪で攻撃を仕掛けている。
本当はこのまま防御をしつつ、デスボールで倒すのが一番だ。だけどこの呪文は、骨すらも溶かす熱量を持っている。当てることに失敗したら大惨事になるから、牽制程度にしか使えない。
もう一度攻撃するためか、ワイバーンが上昇を始めた。
「今だ! 散開してくれ」
光の壁を消し、俺たちは散らばる。
さて、どうやって倒そうか。ファイヤードラゴンのときのように、インサイボウアイスゴーレムを召喚して倒してもいいけれど、それだと誰かに見られたら大騒ぎになるよな。
別の方法で倒すとしますか。まずはアイツを地面に引き摺り下ろす。
「シャクルアイス」
氷の拘束呪文を唱えると、ワイバーンの両翼を氷が覆う。氷の重さが加わり、翼竜は自身の身体を支えることができずに地面に落下した。
「今だ! 一斉攻撃!」
「痛めつけて差し上げますわ」
「痛いだろうけどごめんね。これも生活のためだから」
「新しく調合した激薬を試させてもらおうか」
「サルコペニア、エンハンスドボディー」
彼女たちをサポートするために、ワイバーンの筋肉を激減させる呪文を唱え、マリーたちには肉体強化の呪文を唱える。
『グギャアアアアアアアアアアア!』
攻撃力、防御力、素早さが低下した魔物は、三人の攻撃に耐えられないようだ。悲鳴を上げて苦しむ。
ワイバーンは反撃する余裕がなさそうだ。これならもうすぐ終わるだろう。
そう安心した刹那、ワイバーンの尻尾が急に動き、マリーたちを投げ倒す。
「「「きゃああああああああ」」」
「マリー! クロエ! ミラーカ!」
「大丈夫ですわ。先端には当たっていませんので、毒は受けておりません」
「私も大丈夫だよ」
「私もだ。どうやら運がいい」
彼女たちが毒を受けていないことに、ホッとする。
ワイバーンのほうを見ると、やつは自身の尻尾を器用に動かし、翼を拘束している氷を砕く。
解放された翼竜は、翼を羽ばたかせて上空に上がった。
「まだ空を飛ぶだけの体力は残っていたのか。だけどまぁ、既に種は巻いてある。後は時間の問題だな」
上空にいるワイバーンを見ながら、ニヤリと口角を上げる。
空中にいる翼竜は、一度旋回してから滑空を始め、鋭利な爪で襲ってきた。
『グギャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!』
しかし、魔物の攻撃は俺たちに当たることはなかった。悲鳴を上げるとバランスを崩し、そのまま地面に激突する。
「どうやら身体が腐ってしまったようだな」
シャクルアイスは拘束の他に、時間経過で細胞を壊死させる効果がある。
細胞が死んだことで翼が腐り、バランスを保てなくなって地面に落下したのだ。
ワイバーンは動物的な知能しかないし、身体を切断して壊死の進行を食い止めるなんて発想はないだろうからな。このまま息を引き取るのを待つだけだ。
だけど、死にかけの生き物が苦しみながら命を落とす光景を、マジマジと見るような趣味は持っていない。
「終わらせよう。ファイヤーボール」
呪文を唱えて火球を生み出すと、ワイバーンに当てる。
魔物の肉体が焼かれ、丸焦げになったことを確認する。
「討伐完了。さて、報告をするためにも町に帰るとしますか」
町に戻ることをマリーたちに告げたときだ。どこからか翼竜の羽ばたく音が聞こえてくる。
「まさか!」
咄嗟に顔を上げる。すると、上空に別のワイバーンが飛行しているのが見えた。
「まだいたのか。他にもいるなんて話は聞いてはいなかったが、見つけてしまった以上は倒さないと。ウエポンカーニバル!」
周辺に複数の武器を展開させ、魔物に狙いを定める。
「放て! ウエポンアロー」
数多くの得物を放つと、剣や槍といった武器がワイバーンにヒット。
不意を突かれた攻撃に、バランスを保つことができなかった翼竜は地面に落下する。
「あいたた。いったい何が起きたと言うのですか」
翼竜には女性が乗っていた。その人物を見た瞬間、構えを取る。
ワイバーンに乗っていたのは、ガーベラだった。
真上にいるワイバーンを見上げ、俺は声を上げた。すると、翼竜のほうも俺たちに気づいたようで、顔を下に向けた。
一度旋回して俺たちから距離を空けると、滑空しながら尻尾を突き出す。
ワイバーンの尻尾には毒がある。触れるわけにはいかない。
「みんな動かないでくれ。ライトウォール」
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魔物の尾は、防御壁に弾かれて攻撃を遮られた。
地面が泥濘んでいるせいで、まともに動くことができないな。さて、どうやって反撃に出ようか。
足場が悪い分、相手のほうが有利だ。まずは環境を変えることを最優先すべきだな。
「デスボール」
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「これで普通に走ることができる。防御を解除するから、ワイバーンが上空に上がったタイミングで散らばってくれ」
攻撃が通用しないことを理解していないようだ。魔物は何度も尻尾や爪で攻撃を仕掛けている。
本当はこのまま防御をしつつ、デスボールで倒すのが一番だ。だけどこの呪文は、骨すらも溶かす熱量を持っている。当てることに失敗したら大惨事になるから、牽制程度にしか使えない。
もう一度攻撃するためか、ワイバーンが上昇を始めた。
「今だ! 散開してくれ」
光の壁を消し、俺たちは散らばる。
さて、どうやって倒そうか。ファイヤードラゴンのときのように、インサイボウアイスゴーレムを召喚して倒してもいいけれど、それだと誰かに見られたら大騒ぎになるよな。
別の方法で倒すとしますか。まずはアイツを地面に引き摺り下ろす。
「シャクルアイス」
氷の拘束呪文を唱えると、ワイバーンの両翼を氷が覆う。氷の重さが加わり、翼竜は自身の身体を支えることができずに地面に落下した。
「今だ! 一斉攻撃!」
「痛めつけて差し上げますわ」
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彼女たちをサポートするために、ワイバーンの筋肉を激減させる呪文を唱え、マリーたちには肉体強化の呪文を唱える。
『グギャアアアアアアアアアアア!』
攻撃力、防御力、素早さが低下した魔物は、三人の攻撃に耐えられないようだ。悲鳴を上げて苦しむ。
ワイバーンは反撃する余裕がなさそうだ。これならもうすぐ終わるだろう。
そう安心した刹那、ワイバーンの尻尾が急に動き、マリーたちを投げ倒す。
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解放された翼竜は、翼を羽ばたかせて上空に上がった。
「まだ空を飛ぶだけの体力は残っていたのか。だけどまぁ、既に種は巻いてある。後は時間の問題だな」
上空にいるワイバーンを見ながら、ニヤリと口角を上げる。
空中にいる翼竜は、一度旋回してから滑空を始め、鋭利な爪で襲ってきた。
『グギャアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!』
しかし、魔物の攻撃は俺たちに当たることはなかった。悲鳴を上げるとバランスを崩し、そのまま地面に激突する。
「どうやら身体が腐ってしまったようだな」
シャクルアイスは拘束の他に、時間経過で細胞を壊死させる効果がある。
細胞が死んだことで翼が腐り、バランスを保てなくなって地面に落下したのだ。
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だけど、死にかけの生き物が苦しみながら命を落とす光景を、マジマジと見るような趣味は持っていない。
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