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第六章
第十三話 だから、私は婚約しないって言っているでしょう!
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~ルナ視点~
「起きなさい。私の可愛い娘。今日はお前の王子様と会う大事日だろう」
どこからか、お父様の声が聞こえる。
私ことルナは、眠っていたようで、閉じていた瞼を開けた。
「あれ? ここは?」
上体を起こして周囲を見るも、目覚めたばかりで視界がぼやけている。そのせいではっきりと周囲を把握することができない。
「目が覚めたようだな。ルナ、起きて早々悪いのだが、着替えて貰えるか?」
「あれ? お父様?」
再びお父様の声が再び聞こえ、時間が経過する毎に視界が良好になってきた。
「お、お父様! どうしてここに!」
なぜ、目の前に撒いたはずの父親がいるのかが分からず、思わず声を上げてしまう。
どうしてお父様がここにいるの! 私はメリュジーナと一緒に港にいたはず。
目を覚ます前のことを思い出す。
私はテオ君に言われた通りに、ケンカをしている男性2人を見張っていたわ。そんな時、メリュジーナが突然倒れるのが視界に映った。驚いて振り向こうとしたけど、それよりも前に何者かに首筋を打たれて、その後意識を失ってしまった。
背後から襲ってきたのはお父様だったの? でも、お父様ではメリュジーナを倒すことは難しいはず。
「どうしても何も、あのクソのような男から大切な娘を奪い返したからに決まっているだろうが」
思考を巡らせている中、お父様は私の質問に答える。
「それよりも早く着替えなさい。クローゼットの中にドレスを用意した」
「ドレス? どうしてそのようなものに着替えないといけないのですか?」
「それは子爵の息子と会う際に、泥臭くなった服を着た状態で会わせる訳にはいかないからだ」
「お父様! 私は婚約をしないと言っているではないですか! 何を言われてもその方には会わないし、ドレスも着ません。私にはテオ君がいます! なので、どうか私たちの関係を認めてください!」
睨み付けるような視線を送り、必死お父様を説得する。
「はぁー、ルナよ。お前は何も分かっていない。お前は、あの男から見捨てられたのだと言うことが」
お父様の言葉を聞いた瞬間、心臓の鼓動が早くなる。
テオ君が私を見捨てた? そんな訳ないわ。
「本当にお前のことを大事にしているのなら、どうしてあの男はルナの前から居なくなった? 私から連れ戻される危険性は彼も承知していたはず。本当にお前を守り通そうとするのであれば、一時も離れないはずだが?」
「それは、私とメリュジーナにその場に残るように言ったからです。彼は悲鳴が聞こえ、危険な目に合わせないために、その場に留まるように言っていました。決して見捨てた訳ではありません」
「では、どうしてその男はルナを連れ戻しに来ない? お前を取り戻してから1週間は経過したが、この屋敷に来る傾向すら見えない。お前は見捨てられたんだ。今頃、一緒にいたあの女の子と楽しくしているかもしれないぞ。あの女がお前の愛した男を寝取っているに違いない」
お父様の言葉に耳を疑う。
あれから1週間も経ってしまったの!
私が居なくなったことに気付けば、テオ君は探しに来るはずよ。彼には探査魔法がある。それを使えば、直ぐに居場所は分かる。それにメリュジーナの飛行能力を使えば、直ぐにでも駆け付けてくることができるわ。
でも、どうして1週間も私は囚われたままだったの? まさか本当にテオ君はメリュジーナと……。
一瞬悪い方向へと思考を巡らせてしまったものの、直ぐに首を左右に振る。
そんな訳ないわ。テオ君とメリュジーナは主従関係よ。確かに男女の関係にならないとは言い切れない。でも、あの夜に私が夜這いを仕掛けたのにも関わらず、童貞のままでいることを貫いた彼の固い意思を思い出せば、メリュジーナに籠絡されることは限りなく低い。
きっと、お父様が何らかの妨害をしているに決まっている。彼を諦めさせ、無理やりにでも私を子爵の息子と婚約させようとしているに違いないわ。
「お父様、私は何を言われても、テオ君を信じ続けます。例え何週間、何ヶ月待つことになろうと、私はこの部屋から一歩も出るつもりはありません」
腹を括り、思い切って自分の意思をはっきりと伝える。するとお父様は額に手を置いた。
「まったく、どうしてこんなワガママなバカ娘に育ってしまったのだろうか。亡くなった母さんとは大違いだ」
「それはお父様の血を多く引き継いだからではないのですか? お淑やかではなくってすみませんね。こんな性格の女は、きっと婚約者も嫌になるに決まっています。だから、こんな婚約は諦めてください。家のことでしたら、テオ君がどうにかしてくれます」
「またあの男の名を出しよって。あいつは騎士爵ではないか。平民に毛が生えた程度の爵位では、権力的に劣る。グレイ家の娘であるルナとは釣り合わない」
一歩も引こうとしないお父様に、私はどうしたものかと頭を抱えたくなる。
「とにかく、1時間後には屋敷から出る予定だ。それまでに準備をして起きなさい」
溜め息混じりに告げると、お父様は踵を返して部屋から出て行く。
私に残された時間は残り1時間。タイムリミットまでに、この屋敷から出る方法を見つけてテオ君のところに戻らないと。
「起きなさい。私の可愛い娘。今日はお前の王子様と会う大事日だろう」
どこからか、お父様の声が聞こえる。
私ことルナは、眠っていたようで、閉じていた瞼を開けた。
「あれ? ここは?」
上体を起こして周囲を見るも、目覚めたばかりで視界がぼやけている。そのせいではっきりと周囲を把握することができない。
「目が覚めたようだな。ルナ、起きて早々悪いのだが、着替えて貰えるか?」
「あれ? お父様?」
再びお父様の声が再び聞こえ、時間が経過する毎に視界が良好になってきた。
「お、お父様! どうしてここに!」
なぜ、目の前に撒いたはずの父親がいるのかが分からず、思わず声を上げてしまう。
どうしてお父様がここにいるの! 私はメリュジーナと一緒に港にいたはず。
目を覚ます前のことを思い出す。
私はテオ君に言われた通りに、ケンカをしている男性2人を見張っていたわ。そんな時、メリュジーナが突然倒れるのが視界に映った。驚いて振り向こうとしたけど、それよりも前に何者かに首筋を打たれて、その後意識を失ってしまった。
背後から襲ってきたのはお父様だったの? でも、お父様ではメリュジーナを倒すことは難しいはず。
「どうしても何も、あのクソのような男から大切な娘を奪い返したからに決まっているだろうが」
思考を巡らせている中、お父様は私の質問に答える。
「それよりも早く着替えなさい。クローゼットの中にドレスを用意した」
「ドレス? どうしてそのようなものに着替えないといけないのですか?」
「それは子爵の息子と会う際に、泥臭くなった服を着た状態で会わせる訳にはいかないからだ」
「お父様! 私は婚約をしないと言っているではないですか! 何を言われてもその方には会わないし、ドレスも着ません。私にはテオ君がいます! なので、どうか私たちの関係を認めてください!」
睨み付けるような視線を送り、必死お父様を説得する。
「はぁー、ルナよ。お前は何も分かっていない。お前は、あの男から見捨てられたのだと言うことが」
お父様の言葉を聞いた瞬間、心臓の鼓動が早くなる。
テオ君が私を見捨てた? そんな訳ないわ。
「本当にお前のことを大事にしているのなら、どうしてあの男はルナの前から居なくなった? 私から連れ戻される危険性は彼も承知していたはず。本当にお前を守り通そうとするのであれば、一時も離れないはずだが?」
「それは、私とメリュジーナにその場に残るように言ったからです。彼は悲鳴が聞こえ、危険な目に合わせないために、その場に留まるように言っていました。決して見捨てた訳ではありません」
「では、どうしてその男はルナを連れ戻しに来ない? お前を取り戻してから1週間は経過したが、この屋敷に来る傾向すら見えない。お前は見捨てられたんだ。今頃、一緒にいたあの女の子と楽しくしているかもしれないぞ。あの女がお前の愛した男を寝取っているに違いない」
お父様の言葉に耳を疑う。
あれから1週間も経ってしまったの!
私が居なくなったことに気付けば、テオ君は探しに来るはずよ。彼には探査魔法がある。それを使えば、直ぐに居場所は分かる。それにメリュジーナの飛行能力を使えば、直ぐにでも駆け付けてくることができるわ。
でも、どうして1週間も私は囚われたままだったの? まさか本当にテオ君はメリュジーナと……。
一瞬悪い方向へと思考を巡らせてしまったものの、直ぐに首を左右に振る。
そんな訳ないわ。テオ君とメリュジーナは主従関係よ。確かに男女の関係にならないとは言い切れない。でも、あの夜に私が夜這いを仕掛けたのにも関わらず、童貞のままでいることを貫いた彼の固い意思を思い出せば、メリュジーナに籠絡されることは限りなく低い。
きっと、お父様が何らかの妨害をしているに決まっている。彼を諦めさせ、無理やりにでも私を子爵の息子と婚約させようとしているに違いないわ。
「お父様、私は何を言われても、テオ君を信じ続けます。例え何週間、何ヶ月待つことになろうと、私はこの部屋から一歩も出るつもりはありません」
腹を括り、思い切って自分の意思をはっきりと伝える。するとお父様は額に手を置いた。
「まったく、どうしてこんなワガママなバカ娘に育ってしまったのだろうか。亡くなった母さんとは大違いだ」
「それはお父様の血を多く引き継いだからではないのですか? お淑やかではなくってすみませんね。こんな性格の女は、きっと婚約者も嫌になるに決まっています。だから、こんな婚約は諦めてください。家のことでしたら、テオ君がどうにかしてくれます」
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「とにかく、1時間後には屋敷から出る予定だ。それまでに準備をして起きなさい」
溜め息混じりに告げると、お父様は踵を返して部屋から出て行く。
私に残された時間は残り1時間。タイムリミットまでに、この屋敷から出る方法を見つけてテオ君のところに戻らないと。
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