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第二章
第十話 ごかいはごかいだけど、五回じゃなくって誤解だ!
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裸のメリュジーナを隠そうとすると、タイミング悪く扉が開かれて、ルナさんが部屋の中に入ってきた。
「テオ……君……その女の子は誰?」
部屋に入って来たルナさんは、裸体のメリュジーナを見て訊ねる。彼女の瞳は光を失っており、男のクズを見るような眼差しを向けていた。
100パーセント誤解しているな。とにかく、まずは誤解していることを教えて冷静になってもらわないと。
「あー、この子は――」
「私が気を使って別の部屋で一晩過ごしてあげていたのに、それを利用して女の子を連れ込んでお楽しみしていたなんて」
ルナさんが拳を握り、小刻みに震える。
まずい。怒りの頂点に達しているに違いない。
「待ってくれ! これにはちゃんとした理由がある。それに誤解だ!」
「1回や2回では飽き足らず、5回もしていたのね。それは随分と楽しかったでしょう。たくさん出しすぎて体力が残っていない今なら、制裁を加えるチャンス。少し勿体ないけど、アレに関しては別の方法を考えるとするわ」
「5回ではなくって誤解だ!」
必死に勘違いをしていることを指摘するも、ルナさんは聞く耳を持ってくれない。
「ファイヤーボール」
彼女は右手を掲げると魔法を発動して火球を生み出す。
ここ宿屋! ここで魔法を使ったら火事になる!
「この炎で燃やして上げる! 安心して、残った骨は野良犬のおやつにしてあげるから」
全然安心できないのですけど!
「まったく、朝っぱらからルナは元気だね。安心してよ。君が考えているようなことは何ひとつしていないから。それでもご主人様に危害を加えようって言うのなら、全力で守らせてもらうよ」
メリュジーナが起き上がって俺から離れると、背中から妖精の羽が現れ、構えを取る。
「妖精の羽に漆黒の尻尾、それにマスターって……もしかしてメリュジーナなの?」
ルナさんが掲げた炎が小さくなって最後は消える。
どうやらメリュジーナの姿や言動からして、彼女に気付いてくれたようだ。
「そうだよ。失った魔力が多すぎたからね。一時的に人の姿になっている。裸なのは、元々から服を着ていないからしょうがない」
「そう……なんだ。テオ君は何もやましいことはしていないのね……良かった」
何が良かったのかさっぱりわからない。だけどこれでどうにかなったので一安心だ。
「と、とにかく。メリュジーナに服を着せないと」
ルナさんは慌てて部屋から出て行く。
うん、それは俺も思った。彼女が裸体のままでは、部屋から出すことができないからな。
しばらくしてルナさんが、ショルダーバッグ型のアイテムボックスを持って来る。そして中から彼女の予備の服を取り出した。
「とりあえずはこれを着て」
ルナさんが手渡したものをメリュジーナは受け取り、それに着替え始める。
「どう?」
「着られないことはないが、元々の体型が違うから、妙に動きにくいところもある。それに――」
「それに?」
「尻尾がある分、スカートが捲れて違和感がある。ほら尻尾を立てれば丸見えになってしまうだろう? ご主人様」
なるべく彼女の着替えを見ないように視線を逸らしていた。だけどメリュジーナから問われた以上、見ない訳にもいかない。
ゆっくりと視線を動かして着替え終わったドラゴンの女の子を見る。
彼女の言う通り、尻尾が立つと黒いレースの付いたパンツが丸見えだった。妙にエロく、大人っぽさを感じるデザインとなっている。
「メリュジーナ! テオ君に確認しないでよ!」
ルナさんが顔を赤くして語気を強めた。
彼女が身に付けているものは、全てルナさんの所有物だ。つまりあのエロいパンツもルナさんのもの。
「ご、誤解しないでよ。普段からあんなものを履いているとかじゃなくって、他の下着は洗濯中だから! やっぱりこれは履いてはダメ!」
羞恥心で頭がバグったのか、ルナさんはメリュジーナの履いているスカートに腕を突っ込むと、黒色のレースの付いたパンツを脱がす。
再び視界に入ったその時、パンツのロゴが見えた。
あのロゴって確か、城下町にしか店舗がない高級店のやつだよな。良く貴族たちが買っている下着メーカーだ。
俺が剥ぎ取られたあの服も、あのメーカーのロゴが付いていたな。
「と、とにかく、メリュジーナに合う衣服は、直接お店に行って選びましょう。それまではローブを着てもらうわ。あれなら少し捲れても問題ないでしょう」
最終的にはローブを身に纏うと言う結論に至り、メリュジーナの服を購入するために服屋に向かう。
「このブラとか言うやつは、絶対に付けないといけないのか? 胸が締め付けられているような気がして嫌なのだが」
「我慢してよ。あなたの胸を守るためなんだから、ノーブラだと、服が擦れて皮膚にダメージを受けたり、バストが揺れて痛くなったりするのよ」
「わたしはフェアリードラゴンだ。人間なんかと一緒にしないでもらいたい」
新しい服を購入したメリュジーナが、ブラに付いて色々と文句を言ってくる。
俺は男だからブラに関してはよく分からない。だが、ノーブラだとそれはそれである意味気になってしまう部分があるので、できることなら着けてもらいたいものだ。
「メリュジーナ、我慢してくれ。今は人間の姿になっているんだ。だから人間のルールは守ってくれ」
「分かったよ。ご主人様がそう言うのなら我慢する」
どうにか無理矢理にでも納得させることに成功したようだ。
彼女のためにも、早く元の姿に戻るための魔力を回復させる方法を探さないといけないな。
「メリュジーナの魔力を回復させる方法を探すために、一度ギルドに向かうとするか」
「そうね。そうしましょう」
「ありがとうご主人様。でも、無理はしないでくれ。この姿もこれで面白いものだ」
気分が優れているのか、メリュジーナの尻から尻尾が現れ、左右に動く。
どうやらあの尻尾や羽は、気分が高揚しているときに現れるらしい。
いきなりスカートが捲れることの防止として、パンツとスカートには穴を開けてある。これでいつ尻尾が出ても問題ないだろう。
「さて、ギルドに向かうとしますか」
「テオ……君……その女の子は誰?」
部屋に入って来たルナさんは、裸体のメリュジーナを見て訊ねる。彼女の瞳は光を失っており、男のクズを見るような眼差しを向けていた。
100パーセント誤解しているな。とにかく、まずは誤解していることを教えて冷静になってもらわないと。
「あー、この子は――」
「私が気を使って別の部屋で一晩過ごしてあげていたのに、それを利用して女の子を連れ込んでお楽しみしていたなんて」
ルナさんが拳を握り、小刻みに震える。
まずい。怒りの頂点に達しているに違いない。
「待ってくれ! これにはちゃんとした理由がある。それに誤解だ!」
「1回や2回では飽き足らず、5回もしていたのね。それは随分と楽しかったでしょう。たくさん出しすぎて体力が残っていない今なら、制裁を加えるチャンス。少し勿体ないけど、アレに関しては別の方法を考えるとするわ」
「5回ではなくって誤解だ!」
必死に勘違いをしていることを指摘するも、ルナさんは聞く耳を持ってくれない。
「ファイヤーボール」
彼女は右手を掲げると魔法を発動して火球を生み出す。
ここ宿屋! ここで魔法を使ったら火事になる!
「この炎で燃やして上げる! 安心して、残った骨は野良犬のおやつにしてあげるから」
全然安心できないのですけど!
「まったく、朝っぱらからルナは元気だね。安心してよ。君が考えているようなことは何ひとつしていないから。それでもご主人様に危害を加えようって言うのなら、全力で守らせてもらうよ」
メリュジーナが起き上がって俺から離れると、背中から妖精の羽が現れ、構えを取る。
「妖精の羽に漆黒の尻尾、それにマスターって……もしかしてメリュジーナなの?」
ルナさんが掲げた炎が小さくなって最後は消える。
どうやらメリュジーナの姿や言動からして、彼女に気付いてくれたようだ。
「そうだよ。失った魔力が多すぎたからね。一時的に人の姿になっている。裸なのは、元々から服を着ていないからしょうがない」
「そう……なんだ。テオ君は何もやましいことはしていないのね……良かった」
何が良かったのかさっぱりわからない。だけどこれでどうにかなったので一安心だ。
「と、とにかく。メリュジーナに服を着せないと」
ルナさんは慌てて部屋から出て行く。
うん、それは俺も思った。彼女が裸体のままでは、部屋から出すことができないからな。
しばらくしてルナさんが、ショルダーバッグ型のアイテムボックスを持って来る。そして中から彼女の予備の服を取り出した。
「とりあえずはこれを着て」
ルナさんが手渡したものをメリュジーナは受け取り、それに着替え始める。
「どう?」
「着られないことはないが、元々の体型が違うから、妙に動きにくいところもある。それに――」
「それに?」
「尻尾がある分、スカートが捲れて違和感がある。ほら尻尾を立てれば丸見えになってしまうだろう? ご主人様」
なるべく彼女の着替えを見ないように視線を逸らしていた。だけどメリュジーナから問われた以上、見ない訳にもいかない。
ゆっくりと視線を動かして着替え終わったドラゴンの女の子を見る。
彼女の言う通り、尻尾が立つと黒いレースの付いたパンツが丸見えだった。妙にエロく、大人っぽさを感じるデザインとなっている。
「メリュジーナ! テオ君に確認しないでよ!」
ルナさんが顔を赤くして語気を強めた。
彼女が身に付けているものは、全てルナさんの所有物だ。つまりあのエロいパンツもルナさんのもの。
「ご、誤解しないでよ。普段からあんなものを履いているとかじゃなくって、他の下着は洗濯中だから! やっぱりこれは履いてはダメ!」
羞恥心で頭がバグったのか、ルナさんはメリュジーナの履いているスカートに腕を突っ込むと、黒色のレースの付いたパンツを脱がす。
再び視界に入ったその時、パンツのロゴが見えた。
あのロゴって確か、城下町にしか店舗がない高級店のやつだよな。良く貴族たちが買っている下着メーカーだ。
俺が剥ぎ取られたあの服も、あのメーカーのロゴが付いていたな。
「と、とにかく、メリュジーナに合う衣服は、直接お店に行って選びましょう。それまではローブを着てもらうわ。あれなら少し捲れても問題ないでしょう」
最終的にはローブを身に纏うと言う結論に至り、メリュジーナの服を購入するために服屋に向かう。
「このブラとか言うやつは、絶対に付けないといけないのか? 胸が締め付けられているような気がして嫌なのだが」
「我慢してよ。あなたの胸を守るためなんだから、ノーブラだと、服が擦れて皮膚にダメージを受けたり、バストが揺れて痛くなったりするのよ」
「わたしはフェアリードラゴンだ。人間なんかと一緒にしないでもらいたい」
新しい服を購入したメリュジーナが、ブラに付いて色々と文句を言ってくる。
俺は男だからブラに関してはよく分からない。だが、ノーブラだとそれはそれである意味気になってしまう部分があるので、できることなら着けてもらいたいものだ。
「メリュジーナ、我慢してくれ。今は人間の姿になっているんだ。だから人間のルールは守ってくれ」
「分かったよ。ご主人様がそう言うのなら我慢する」
どうにか無理矢理にでも納得させることに成功したようだ。
彼女のためにも、早く元の姿に戻るための魔力を回復させる方法を探さないといけないな。
「メリュジーナの魔力を回復させる方法を探すために、一度ギルドに向かうとするか」
「そうね。そうしましょう」
「ありがとうご主人様。でも、無理はしないでくれ。この姿もこれで面白いものだ」
気分が優れているのか、メリュジーナの尻から尻尾が現れ、左右に動く。
どうやらあの尻尾や羽は、気分が高揚しているときに現れるらしい。
いきなりスカートが捲れることの防止として、パンツとスカートには穴を開けてある。これでいつ尻尾が出ても問題ないだろう。
「さて、ギルドに向かうとしますか」
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