46 / 171
第五章
第一話 青い空、白い砂浜、輝く太陽!バカンスだ!
しおりを挟む
「まさかこんな日が来るなんてな。ブラックハンターギルドにいたころには、想像すらしていなかったよ」
俺は現在、砦防衛とライトニングロウ討伐の功績を讃えられ、離れ小島にバカンスに来ていた。
まさかベルトラムさんが真っ先に連絡を入れていたとはビックリだよな。
そしてエレーヌさんが真っ先にバカンスの準備をして、俺たちと合流したときには驚かされた。
「さて、準備をするか」
砂浜にシートやビーチチェアーを設置して、いつでも寛げる状態を作る。
「これでよし」
「リュシアンさん!」
「リュシアンお待たせ!」
後方からユリヤとテレーゼの声が聞こえ、俺は振り返る。するとそこには水着姿の二人が居た。
テレーゼは前回と同じビキニタイプの水着を着ており、ユリヤはワンピースタイプの水着を着ている。可愛らしいフリルがついており、水玉模様の柄だ。
「あのう……リュシアンさん。私の水着どうですか? 変じゃないですか?」
二人を見ていると、ユリヤが水着の感想を求めてきた。
確か前にテレーゼからも水着のことを聞かれたよな。確かあの時は、水着の素材について考えていたら怒られたんだっけ?
なら、今回は普通に答えた方がいいよな。
「ユリヤ、リュシアンに水着の感想を求めるのはやめた方が――」
「とても似合っていて可愛いよ。とくにフリルが付いているところが良いね」
「ありがとうございます。リュシアンさんに褒めてもらって嬉しいです」
「ちょっと! どうしてユリヤのときだけ褒めるのよ!」
ユリヤの水着を褒めると、急にテレーゼが語気を強めて俺に詰め寄ってきた。
「いや、だってあの時は、水着の素材に付いて考えたら女の子が怒るなんて知らなかったし、前回の失敗を繰り返すほど、俺はバカではない。だから今回はちゃんと褒めただけだ」
彼女の剣幕に押されながらも、俺は正直に答える。するとテレーゼは一歩下がって俺から離れてくれた。
「なら、今回はちゃんと褒めてよね!」
テレーゼが俺にウインクをしてわざとらしくポーズを取る。
仕方がないから、感想を言って彼女を満足させるか。
俺はもう一度テレーゼの水着を見る。
テレーゼの水着はビキニの定番である三角ビキニだ。紐で結ぶタイプのもので、白い布が使われてある。
だけど、一度見ている水着だけあって、なかなか感想と言うものが出て来ない。
中々感想を言わないでいると、次第にテレーゼは頬を膨らませていく。
「どうしてユリヤのときみたいに直ぐに何も言わないのよ!」
「いや、その水着は前にも見たから、今更感想を聞かれても中々出て来ない」
「こうなるんだったら新しい水着を買っておくんだった」
正直に答えると、テレーゼは額に手を置いて勝手に嘆く。
「まぁ、そんなに落ち込むなよ。水着なんてただの布切れなんだからさ」
「そうですよ。テレーゼさんはスタイルがいいので、とても似合っていますよ」
ショックを受けている彼女があまりにも意外すぎたために、俺とユリヤは必死にテレーゼを励まそうとする。
「遅くなってごめんね。ちょっと準備に手間取ってしまって」
遅れたエレーヌさんの声が聞こえ、俺はそちらに顔を向ける。その瞬間、俺は言葉を失ってしまった。
エレーヌさんはホルターネックと呼ばれるビキニを来ており、二人と違って女としての色気が段違いだった。
胸が中央に寄せられて綺麗な谷間と自然なバストアップがされているからか、普段の私服姿に比べ、更に大きく錯覚させられる。
鎖骨が綺麗に見え、女性らしいセクシーさが溢れていた。黒い布地が使われているのが余計にエロく感じさせる。
彼女が駆け寄って来るたびに揺れ動く胸につい見入ってしまった。
「リュシアン! 何あんなおばさんに見入っているのよ!」
テレーゼの声が聞こえ、俺は我に返る。彼女が俺に蹴りを入れようとしていたので、後方に下がって躱した。
「危ないな。何をするんだよ」
「リュシアンが贅肉を食い入るように見ているからよ」
「いや、そんなに直視はしていないって!」
俺は助けを求めようとユリヤに顔を向けた。しかし、彼女と目が合うと、ユリヤはわざとらしく視線を外す。
どうやら彼女たちにとって、俺がエレーヌさんの胸を見たのが気に入らなかったようだ。
でも仕方がないじゃないか。肌の露出が多い水着では、自然と胸の大きい人を見てしまう。
男と言う生き物はそんなものだ。もし、ここにドスケベミエールを開発したベルトラムさんがいたら、全力で肯定していただろうな。
「いい! リュシアン! 女の価値は胸ではないわ!中身よ!」
「そうですよ! それに胸の大きい人と結婚した場合、熟年離婚率が高いのです! その理由は歳をとって胸の形が崩れ、若かったころとのギャップが原因だと言われているのです!」
「それに比べ、胸が小さいと形が崩れる心配はないわ! だからあたしはいつまでもこの品格のある乳の状態を保つことができるのよ」
どうしたものかと悩んでいると、テレーゼとユリヤが急に胸の大きい人の悪いところを言い出す。
何だよ。熟年離婚の理由が胸のギャップって。いったい誰が調べたんだよ。
返答に困り、俺はつい苦笑いを浮かべてしまう。
「まぁ、まぁ、三人とも。胸や水着の話はその辺にして遊びましょう。せっかくのバカンスなのに、海で遊ばないなんてもったいないわよ」
そんな中、エレーヌさんが助け舟を出すかのように海の中に入るように促す。
元々の原因は歳を考えないでセクシーな水着を着たエレーヌさんが原因なんだけどなぁ。
まぁ、見た目に騙されて、つい見てしまった俺も言えたことではないけど。
「そうですね。それじゃあ遊んで来ます」
逃げるようにその場から離れ、俺は海の中に飛び込んだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
面白かった! この物語は期待できる! 続きが早く読みたい!
など思っていただけましたら、【感想】や【お気に入り登録】をしていただけると、作者のモチベが上がり、更新が早くなります。
【感想】は一言コメントや誤字報告でも大丈夫です。気軽にしていただけると嬉しいです。
何卒宜しくお願いします。
俺は現在、砦防衛とライトニングロウ討伐の功績を讃えられ、離れ小島にバカンスに来ていた。
まさかベルトラムさんが真っ先に連絡を入れていたとはビックリだよな。
そしてエレーヌさんが真っ先にバカンスの準備をして、俺たちと合流したときには驚かされた。
「さて、準備をするか」
砂浜にシートやビーチチェアーを設置して、いつでも寛げる状態を作る。
「これでよし」
「リュシアンさん!」
「リュシアンお待たせ!」
後方からユリヤとテレーゼの声が聞こえ、俺は振り返る。するとそこには水着姿の二人が居た。
テレーゼは前回と同じビキニタイプの水着を着ており、ユリヤはワンピースタイプの水着を着ている。可愛らしいフリルがついており、水玉模様の柄だ。
「あのう……リュシアンさん。私の水着どうですか? 変じゃないですか?」
二人を見ていると、ユリヤが水着の感想を求めてきた。
確か前にテレーゼからも水着のことを聞かれたよな。確かあの時は、水着の素材について考えていたら怒られたんだっけ?
なら、今回は普通に答えた方がいいよな。
「ユリヤ、リュシアンに水着の感想を求めるのはやめた方が――」
「とても似合っていて可愛いよ。とくにフリルが付いているところが良いね」
「ありがとうございます。リュシアンさんに褒めてもらって嬉しいです」
「ちょっと! どうしてユリヤのときだけ褒めるのよ!」
ユリヤの水着を褒めると、急にテレーゼが語気を強めて俺に詰め寄ってきた。
「いや、だってあの時は、水着の素材に付いて考えたら女の子が怒るなんて知らなかったし、前回の失敗を繰り返すほど、俺はバカではない。だから今回はちゃんと褒めただけだ」
彼女の剣幕に押されながらも、俺は正直に答える。するとテレーゼは一歩下がって俺から離れてくれた。
「なら、今回はちゃんと褒めてよね!」
テレーゼが俺にウインクをしてわざとらしくポーズを取る。
仕方がないから、感想を言って彼女を満足させるか。
俺はもう一度テレーゼの水着を見る。
テレーゼの水着はビキニの定番である三角ビキニだ。紐で結ぶタイプのもので、白い布が使われてある。
だけど、一度見ている水着だけあって、なかなか感想と言うものが出て来ない。
中々感想を言わないでいると、次第にテレーゼは頬を膨らませていく。
「どうしてユリヤのときみたいに直ぐに何も言わないのよ!」
「いや、その水着は前にも見たから、今更感想を聞かれても中々出て来ない」
「こうなるんだったら新しい水着を買っておくんだった」
正直に答えると、テレーゼは額に手を置いて勝手に嘆く。
「まぁ、そんなに落ち込むなよ。水着なんてただの布切れなんだからさ」
「そうですよ。テレーゼさんはスタイルがいいので、とても似合っていますよ」
ショックを受けている彼女があまりにも意外すぎたために、俺とユリヤは必死にテレーゼを励まそうとする。
「遅くなってごめんね。ちょっと準備に手間取ってしまって」
遅れたエレーヌさんの声が聞こえ、俺はそちらに顔を向ける。その瞬間、俺は言葉を失ってしまった。
エレーヌさんはホルターネックと呼ばれるビキニを来ており、二人と違って女としての色気が段違いだった。
胸が中央に寄せられて綺麗な谷間と自然なバストアップがされているからか、普段の私服姿に比べ、更に大きく錯覚させられる。
鎖骨が綺麗に見え、女性らしいセクシーさが溢れていた。黒い布地が使われているのが余計にエロく感じさせる。
彼女が駆け寄って来るたびに揺れ動く胸につい見入ってしまった。
「リュシアン! 何あんなおばさんに見入っているのよ!」
テレーゼの声が聞こえ、俺は我に返る。彼女が俺に蹴りを入れようとしていたので、後方に下がって躱した。
「危ないな。何をするんだよ」
「リュシアンが贅肉を食い入るように見ているからよ」
「いや、そんなに直視はしていないって!」
俺は助けを求めようとユリヤに顔を向けた。しかし、彼女と目が合うと、ユリヤはわざとらしく視線を外す。
どうやら彼女たちにとって、俺がエレーヌさんの胸を見たのが気に入らなかったようだ。
でも仕方がないじゃないか。肌の露出が多い水着では、自然と胸の大きい人を見てしまう。
男と言う生き物はそんなものだ。もし、ここにドスケベミエールを開発したベルトラムさんがいたら、全力で肯定していただろうな。
「いい! リュシアン! 女の価値は胸ではないわ!中身よ!」
「そうですよ! それに胸の大きい人と結婚した場合、熟年離婚率が高いのです! その理由は歳をとって胸の形が崩れ、若かったころとのギャップが原因だと言われているのです!」
「それに比べ、胸が小さいと形が崩れる心配はないわ! だからあたしはいつまでもこの品格のある乳の状態を保つことができるのよ」
どうしたものかと悩んでいると、テレーゼとユリヤが急に胸の大きい人の悪いところを言い出す。
何だよ。熟年離婚の理由が胸のギャップって。いったい誰が調べたんだよ。
返答に困り、俺はつい苦笑いを浮かべてしまう。
「まぁ、まぁ、三人とも。胸や水着の話はその辺にして遊びましょう。せっかくのバカンスなのに、海で遊ばないなんてもったいないわよ」
そんな中、エレーヌさんが助け舟を出すかのように海の中に入るように促す。
元々の原因は歳を考えないでセクシーな水着を着たエレーヌさんが原因なんだけどなぁ。
まぁ、見た目に騙されて、つい見てしまった俺も言えたことではないけど。
「そうですね。それじゃあ遊んで来ます」
逃げるようにその場から離れ、俺は海の中に飛び込んだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
面白かった! この物語は期待できる! 続きが早く読みたい!
など思っていただけましたら、【感想】や【お気に入り登録】をしていただけると、作者のモチベが上がり、更新が早くなります。
【感想】は一言コメントや誤字報告でも大丈夫です。気軽にしていただけると嬉しいです。
何卒宜しくお願いします。
0
お気に入りに追加
1,122
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
スキル間違いの『双剣士』~一族の恥だと追放されたが、追放先でスキルが覚醒。気が付いたら最強双剣士に~
きょろ
ファンタジー
この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
出戻り国家錬金術師は村でスローライフを送りたい
新川キナ
ファンタジー
主人公の少年ジンが村を出て10年。
国家錬金術師となって帰ってきた。
村の見た目は、あまり変わっていないようでも、そこに住む人々は色々と変化してて……
そんな出戻り主人公が故郷で錬金工房を開いて生活していこうと思っていた矢先。王都で付き合っていた貧乏貴族令嬢の元カノが突撃してきた。
「私に貴方の子種をちょうだい!」
「嫌です」
恋に仕事に夢にと忙しい田舎ライフを送る青年ジンの物語。
※話を改稿しました。内容が若干変わったり、登場人物が増えたりしています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
無能扱いされた実は万能な武器職人、Sランクパーティーに招かれる~理不尽な理由でパーティーから追い出されましたが、恵まれた新天地で頑張ります~
詩葉 豊庸(旧名:堅茹でパスタ)
ファンタジー
鍛冶職人が武器を作り、提供する……なんてことはもう古い時代。
現代のパーティーには武具生成を役目とするクリエイターという存在があった。
アレンはそんなクリエイターの一人であり、彼もまたとある零細パーティーに属していた。
しかしアレンはパーティーリーダーのテリーに理不尽なまでの要望を突きつけられる日常を送っていた。
本当は彼の適性に合った武器を提供していたというのに……
そんな中、アレンの元に二人の少女が歩み寄ってくる。アレンは少女たちにパーティーへのスカウトを受けることになるが、後にその二人がとんでもない存在だったということを知る。
後日、アレンはテリーの裁量でパーティーから追い出されてしまう。
だが彼はクビを宣告されても何とも思わなかった。
むしろ、彼にとってはこの上なく嬉しいことだった。
これは万能クリエイター(本人は自覚無し)が最高の仲間たちと紡ぐ冒険の物語である。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生して捨てられたけど日々是好日だね。【二章・完】
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
おなじみ異世界に転生した主人公の物語。
転生はデフォです。
でもなぜか神様に見込まれて魔法とか魔力とか失ってしまったリウ君の物語。
リウ君は幼児ですが魔力がないので馬鹿にされます。でも周りの大人たちにもいい人はいて、愛されて成長していきます。
しかしリウ君の暮らす村の近くには『タタリ』という恐ろしいものを封じた祠があたのです。
この話は第一部ということでそこまでは完結しています。
第一部ではリウ君は自力で成長し、戦う力を得ます。
そして…
リウ君のかっこいい活躍を見てください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる