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結人がショタになる話3
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「ばかばか!!圭吾のばか!」
「ハァハァ...♡可愛い...」
今現在圭吾は僕を対面座位の形で膝の上に乗せて首元の匂いを嗅いでいる。
先程圭吾を怒ろうとした僕は目の前に広げられた甘いものに逆らえずなされるがままになっている。
しかもいつの間にかメイド服まで着せられている。
「結人...なんて可愛いんだ...。
あ、そうだ!結人ちょっといいか?」
そういうと僕を膝の上から下ろした。
「ご主人様って言ってみてくれ。」
「嫌」
圭吾の変なお願いに即答する。
「お願いだ!!」
「やだ!絶対やだ!!」
僕は恥ずかしくて必死に断る。
「じゃあ、明日予約していたチーズケーキはなしみたいだね。残念だ。」
圭吾はにやにやとしながらそう言う。
「やだ!チーズケーキいる!」
「じゃあ、ご主人様っていって。」
「それは言いたくない!けどチーズケーキはいる!」
「だめだよ結人。言わないならチーズケーキなしだよ。」
僕はムッとする。圭吾はこういうときずるい。
「分かったよ...」
僕はケーキ欲しさに言うことに決めた。
「い、1回だけだよ!!」
「うんうん」
圭吾は頷きながらにこにこしている。
「ご、ご主人様...」
そういうと圭吾は呻き倒れる。
「圭吾!?」
僕が心配して駆け寄ると圭吾は
「尊い...」
といいながらただただ膝から崩れ落ちただけだった。
「なにがそんなに楽しいんだか...」
僕が呆れながら言うと圭吾は
「全部」
と即答したため僕はこりゃ重症だなと思いながら諦めることにした。
「結人こっちみて」
圭吾は5円玉を垂らした糸を持ちながら左右に揺らしていた。
「結人は俺の命令に従うようになる~。なんでも言うことを聞く体になる~」
圭吾はよくある催眠術をしているようだった。馬鹿馬鹿しいこんな催眠術かかるわけが...
「お、効いてる効いてる!やっぱりあの話は本当だったんだなあ~。身長を低くする薬飲んだら副作用で催眠術にかかりやすくなるってやつ。あとで結人に沢山怒られるかもしれないけど今はこれを楽しも!」
そしてうっきうきな圭吾であった。
「あとで催眠術解いてあげるからね。結人。」
✤✤✤
予定してた話とだいぶ変わってしまいました。ちょっと今回は私の性癖で行かせていただきます!!
また次回は圭吾視点になります!
「ハァハァ...♡可愛い...」
今現在圭吾は僕を対面座位の形で膝の上に乗せて首元の匂いを嗅いでいる。
先程圭吾を怒ろうとした僕は目の前に広げられた甘いものに逆らえずなされるがままになっている。
しかもいつの間にかメイド服まで着せられている。
「結人...なんて可愛いんだ...。
あ、そうだ!結人ちょっといいか?」
そういうと僕を膝の上から下ろした。
「ご主人様って言ってみてくれ。」
「嫌」
圭吾の変なお願いに即答する。
「お願いだ!!」
「やだ!絶対やだ!!」
僕は恥ずかしくて必死に断る。
「じゃあ、明日予約していたチーズケーキはなしみたいだね。残念だ。」
圭吾はにやにやとしながらそう言う。
「やだ!チーズケーキいる!」
「じゃあ、ご主人様っていって。」
「それは言いたくない!けどチーズケーキはいる!」
「だめだよ結人。言わないならチーズケーキなしだよ。」
僕はムッとする。圭吾はこういうときずるい。
「分かったよ...」
僕はケーキ欲しさに言うことに決めた。
「い、1回だけだよ!!」
「うんうん」
圭吾は頷きながらにこにこしている。
「ご、ご主人様...」
そういうと圭吾は呻き倒れる。
「圭吾!?」
僕が心配して駆け寄ると圭吾は
「尊い...」
といいながらただただ膝から崩れ落ちただけだった。
「なにがそんなに楽しいんだか...」
僕が呆れながら言うと圭吾は
「全部」
と即答したため僕はこりゃ重症だなと思いながら諦めることにした。
「結人こっちみて」
圭吾は5円玉を垂らした糸を持ちながら左右に揺らしていた。
「結人は俺の命令に従うようになる~。なんでも言うことを聞く体になる~」
圭吾はよくある催眠術をしているようだった。馬鹿馬鹿しいこんな催眠術かかるわけが...
「お、効いてる効いてる!やっぱりあの話は本当だったんだなあ~。身長を低くする薬飲んだら副作用で催眠術にかかりやすくなるってやつ。あとで結人に沢山怒られるかもしれないけど今はこれを楽しも!」
そしてうっきうきな圭吾であった。
「あとで催眠術解いてあげるからね。結人。」
✤✤✤
予定してた話とだいぶ変わってしまいました。ちょっと今回は私の性癖で行かせていただきます!!
また次回は圭吾視点になります!
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違う世界線の2人のやつもとても良かったです😊どこに行ってもどんな姿になろうと離さないという圭吾の執念を感じる((((
次回予告オメガバ!!!ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ個人的には③が見たいですね😆楽しみ«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
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