[R18]私の転移特典が何かおかしい〜Hな目に遭うと能力コピー出来るって強すぎるでしょ〜

遠野紫

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125 オナホ化

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 今日も今日とてダンジョンに来ていた小愛とフタナ。
 案の定と言うべきか、いつも通りと言うべきか、彼女らの前に現れる魔物はそのことごとくが豆腐のようにスパスパとぶった切られていく。

 そうしてダンジョンの最奥へとたどり着いた二人。
 そこにはザ・宝箱と言った風貌の箱が置いてあった。
 
 そう、これこそが数多くの冒険者が危険を顧みずにダンジョンへと潜り続ける理由である。
 中に入っているのは死者すら蘇生させる幻の妙薬か、はたまた魔王すら容易に退けられる程のつよつよ装備か、さらには古代の超文明が残した遺産が出てくることだってあるだろう。
 何が入っているのかは開けてみるまでわからないが、それが何であれダンジョンのお宝が一攫千金の夢であることに変わりは無いのである。

「それじゃ、開けるね」

 フタナに確認を取った後、小愛はゆっくりとその箱を開ける。
 さて、一体この箱からは何が出てくるのか。

「うぁっ!?」

 答えはそう、トラップだ。
 もはや予定調和である。

 箱からは眩い光が放たれ、小愛の体を包み込む。

「小愛!? ……えっ?」

 その様子を見ていたフタナは彼女の身を案じながら小愛の名を叫んだ。
 だが、そのすぐ後に彼の視界に跳び込んできたのは信じがたいものであった。

(あれ……? 私、今どうなって……って、体が動かない……!?)

「小愛、どこに……いや、もしかしてこれが……?」

 そこには一つのオナホが落ちているのみである。
 だがその形状は紛れも無い小愛のそれなのだ。となればもう答えは一つしか無かった。

 小愛はオナホと化してしまったのである。

「そんな……小愛……」

(フタナ! 私は大丈夫だから……いややっぱり大丈夫じゃないかも!)

 よろよろと力なくオナホ化小愛を持ち上げるフタナ。
 そんな彼に話しかけようとする小愛だが、残念ながらそれが彼に届くことは無い。

 その時である。

「うっ……!?」

 突如として彼の男性器が勃起を始めてしまった。 

「な、なんで……!? そんなことしてる場合じゃ……!」

 止めようとするフタナだが時既に時間切れ。
 あっという間にフタナのおちんちんはクソデカフル勃起を終えており、もはやどうしようもないのは確定的に明らかであった。

「これ、もしかして……」

(えっ、なにっ何が起こってるの!?)

 フタナはオナホ化小愛を見る。
 彼女を持ち上げてからこの異常が発生したのだ。
 であれば原因がこのオナホ化小愛である可能性は高い……そう判断するのが妥当であろう。

「でもそうだとして何でこんな……ぅぅっ」

 その間も、欲情、発情、フタナの中によくない感情が湧き上がって行く。
 さらに下着によってフタナの男性器はギッチギチに押さえつけられており、もう既に先端からは液体が漏れ出てしまっていた。
 
「これが何なのかはわからないはずなのに……ごめん、小愛」

(えっ……?)

 そう言うとフタナはスカートと下着を脱ぎ、己の肉棒を露わにさせる。
 ダンジョンの中だと言うのにそんな姿になってしまう背徳感すらも、今の彼にとっては甘美な刺激であった。

「んぅっ……」

(んぁっぁ!?)

 そしてもはやフタナは自らの行動を止められる状態では無く、オナホ化小愛の中に自らの肉棒をぶち込んでしまった。
 当然だがこの世界にオナホなどと言うものは無く、彼がオナホの使い方を知っているはずなど無い……のだが、オナホ化小愛を手にしたことでその使い方が彼の中に入り込んでしまっていたのだった。

「はぁっ……はぁっ……こ、これっ小愛のナカと同じ……?」

(ま、待ってフタナ……やめっ)

 彼のその言葉通り、オナホ化小愛の中は紛れもなく小愛のモノと同じであった。
 彼女の秘部をそっくりそのまま再現したオナホ……それこそがこのオナホ化小愛の仕様なのだ。
 それだけでは無い。
 彼女の高めの体温は維持されてており、それがまたフタナの男性器を優しく温めていた。

 そのためフタナが手の動きを止められるはずもなく、それに応じてオナホ化小愛もまた彼の肉棒によってぐちゃぐちゃに犯され続けるのだ。

「んぅっ……ぅぁっ」

(んあっぁ♡ ふぅっ……ふぅっ……)

 名器と言わざるを得ない小愛の締まりの良い膣内が完全に再現されたそのオナホに欲情状態のフタナが勝てるはずもなく、あっという間に彼は”一度目の”射精を迎える。
 同時に小愛もまた絶頂を迎え、オナホ化小愛はわずかに震えるのだった。

 射精を終えて一旦落ち着いたフタナはオナホ化小愛を外そうとする。
 しかし……。

「んぐっ!? な、なに!? なんで、外れないの……!?」

 なんとオナホ化小愛から細長いアームが伸び彼の肉棒に巻き付いたのだった。

(なにこれっ!? だめ、私っそんなつもりは……!)

 また、この現象は小愛が起こしたものでも無いため彼女は驚くことしか出来なかった。
 止めることも出来ず、フタナに声を届けることも出来ないのだ。

「待って、今出したばかりで……んぅぅっ♡」

 オナホ化小愛はまるで自我を持っているかのように、しゅこしゅことフタナの肉棒をしごき始めた。
 先程の射精で出した精液が潤滑剤のようになり、ぬっちゅぬちゅと彼の肉棒を優しく、それでいて激しく責め立てる。

「んぅ゛ぅ゛っあぁ゛っぁ♡」
 
 これでもかと言う程の激しい責めにより、フタナは前回の射精から数分も経たない内に二度目の射精を迎えてしまった。

(んぉ゛ぉっ♡)

 同時に小愛も絶頂を迎える。
 ビクビクとオナホが揺れるが、そんなことなどお構いなしにアームは再び動き始めた。

「ふぅっ……ふぅっ……も、もうやだっやめっ……ふあぁっ♡」

 とっくに限界が近いフタナだが、それでもオナホ化小愛の動きが止まることは無い。
 
(いやぁっ、これ以上はぁ……んぐぅ゛♡)

 そしてそれは小愛も同じである。
 フタナのクソデカフル勃起おちんちんでこれだけ奥を突かれているのだ。もうとっくに限界を迎えていてもおかしくは無かった。

 しかし小愛は意識を失うことも許されていない。
 なぜなら今の彼女はオナホであり、そこに彼女の意識が張り付いているような状態なのだ。
 つまり、小愛はどれだけ奥を突かれようが膣を拡げられようが、ただひたすらに気持ち良くなって気絶してしまう程の快楽に晒されたところで絶対に意識を失うことが出来ないのである。

 そしてその地獄はまだまだ終わらない。
 オナホ化小愛の表面には数字の8が表示されており、フタナが射精を迎えた際に一つ減り7へと変わった。
 そう、小愛のオナホ化を解くためにはフタナにあと7回射精してもらわないといけないのだ。

 もっともそれを小愛自身は知らず、自ら動くことも出来ないままにただ延々とフタナの性処理に使われる事を強いられることになる。
 
「ふぐぅっ♡ んぁ゛……♡ やめっ、もう出ない……んぉっ♡」

(ぉ゛ぉっ!? イ、イッてるっもうイッてるからぁっ♡)

 何度も何度もフタナは射精を行い、それと同時に小愛も絶頂を繰り返していく。
 オナホ化小愛に表示された数字が無くなり彼女が元に戻るまで、この地獄のような快楽は続くのだった。
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