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92 フタナと巨チン化発情の罠
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とあるダンジョンを探索中だった小愛とフタナはそこで罠を発見した。
「こんなあからさまなのは流石にね……」
誰がどう考えてもこれは罠だろうと言う見た目をしている装置。それを見ながらフタナはそばの細い道をゆっくりと通り抜けて行く。
だがその時。
「あっ」
小愛は地面に隠してあったボタンを踏み抜いたのだった。
「なに、これ……」
その瞬間、装置から放たれたガスがフタナの体を包みこむ。
「うわー!? ごめんフタナ!!」
「ゲホッ……あれ、痺れとか毒とかじゃないのかな……?」
この手の罠にありがちな痺れガスや毒ガスでは無いようで、フタナの体は問題無く動いていた。
しかしある意味ではそれ以上の問題が彼の体に引き起こっているのだった。
「フタナ……それ……」
「……? ……えっ」
小愛の指さす先。フタナがそこを見ると、なんとそこには40センチメートルはあろうかと言う程にフル勃起した彼の肉棒があったのだ。
あまりにも大きく膨れ上がっているがために下着やスカートを押しのけてそそり立っているその姿は誰が見ても圧倒的な存在感を感じさせるだろう。
「うぇぇっなんでこんな……もしかしてさっきのガスのせいで……!?」
「あっ見てフタナ、何か模様みたいなのが……」
再び小愛はフタナの下腹部に指をさす。
その指先は今度は彼の下腹部に浮かび上がっている淡く光った模様を指し示していた。
「これ、どこかで見たことがあるような……」
「何か知っているの小愛?」
「うーん……あ、そうだ。サキュバスの魔法を受けた時の淫紋に似ているんだ」
「サキュバス?」
小愛はサキュバスの淫紋と似た模様であることをフタナに伝えた。
もっとも完全に一致しているという訳では無く、治す方法なども彼女にはわからなかったのだが。
「でもそれなら教会でなら治せる……よね?」
それでも僅かな希望はあったようでフタナの表情は心配や不安と言ったものから解放されていった。
解決の可能性も見つかったため、早速教会で治してもらうために移動しようとしたフタナ。そんな彼の体を再び異変が襲う。
「ぅっ……!?」
「フタナ、大丈夫!?」
「ぁ……だめ、今こっちに来ちゃ……」
一歩。たった一歩動いただけで彼の様子はおかしくなっていった。
息は荒くなっていき、頬は赤く染まって行く。まるで発情しているかのように……いや、実際発情しているのだろう。
「フタナ……?」
その証拠にフタナは獣のような目で小愛を睨んでいる。それは捕食者が獲物を見つけた時の眼光と一致していた。
そしてそんなことになれば、この後起こることを想像するのは容易だろう。
「うわっ!?」
「ふぅーっ♡ ふぅーっ♡」
「フタナ……顔、怖いよ……?」
勢いよく飛び掛かったフタナに押し倒されてしまった小愛はすぐ目の前にあるフタナの顔を見ながらそう言う。
その言葉が届いていないのかフタナは己の巨大な肉棒を小愛の小さな体に擦り付けていた。
「フタナ……」
彼がどういう感情で、どういう目的で、その行動を行っているのか。小愛はそれがわからないような人間では無かった。
それがわかってなお、彼女は受け入れていた。結局のところこうなったのは軽率に罠を起動させた自分のせいだと思っていたのだ。
「ごめんねフタナ。今、凄く辛い……よね? 私で良いなら、フタナのために頑張るから……」
小愛はそう言うと、ゆっくりと服を脱ぎ始めた。
ひらりと一枚、また一枚と彼女の体を覆う布がめくられていく。その度に彼女の柔肌が露出され、それがフタナの息をさらに荒くさせた。
「優しくしてね……?」
小愛のその一言を聞いたフタナは一瞬動きが止まる。その後すぐに、小愛の体を強く抱いたのだった。
それはまるでギリギリ残っていた理性がブチンと音を立てて切れてしまったかのようで、もう戻れないことを何よりも物語っていた。
「んっ……」
力強くもどこか優しさのある抱擁。それが小愛を包み込む。
そうして小愛とフタナの柔らかい肌同士が接触し、そのまま二人の体温が溶けて混ざり合っていった。
その後フタナは肉棒を彼女の中に入れようとする。
だがあまりにも大きすぎるために当然入るはずはなく、入口の方でゆっくりと動かすのみだった。
「そっか……こんなに大きいんじゃそうなるよね……。それじゃあ、これで……!」
小愛はそう言うと自らの手で彼の肉棒を優しくしごき始めた。
柔らかく温かい彼女の手の平がゆっくりとフタナのそれを包み込み、根元からゆっくりと搾るように上がって行く。
「んぅぅっ……♡」
「気持ち良い? そういえば最近はあまりシてなかったね。久しぶりにいっぱい気持ち良くしてあげるから、全部私に任せて」
小愛はその言葉の通り、フタナの表情を随時確認しながら力を強めたり緩めたりして、ゆっくりと着実に彼の肉棒を刺激し続けた。
度重なる刺激によりその先端からはねっとりとした液体が漏れ出ており、それが潤滑剤となって小愛の手の動きがさらに速くなっていき、刺激が強くなっていく。
「ぅっ……んっ……♡ ぁっぁぁ……あああっぁ♡」
そしてついに限界を迎えたフタナは肉棒の先から大量の白濁液を噴き出し、小愛の全身にぶっかけたのだった。
「んぅっ……べとべと……。思えばこれも久しぶりだね♡」
小愛は顔中にかかってしまったフタナの精液を拭いながら彼の目を見つめる。一度射精させ発散させたからか、もう彼の眼は獣のようなそれでは無くなっていた。
同様に彼の肉棒も先程までの異常な大きさでは無くなっており、下腹部に浮かび上がっていた模様もきれいさっぱり消え去っていた。
「小愛……あれ、僕なんでこんな……」
フタナは何故か裸の小愛に覆いかぶさっている自分に困惑していた。
どうやらあの状態での記憶は全く残っていないらしく、彼の意識はガスに飲みこまれる前に戻っていた。
「覚えて無いの? まあ……それならそれでいっか」
大変なことがあったとはいえ、自分を無理やり襲ったなどということを知ればフタナは絶対に後悔すると小愛は考えていた。
そのため今さっきまでの出来事を小愛はフタナには伝えず、彼女の中にのみ残されることとなったのだった。
「こんなあからさまなのは流石にね……」
誰がどう考えてもこれは罠だろうと言う見た目をしている装置。それを見ながらフタナはそばの細い道をゆっくりと通り抜けて行く。
だがその時。
「あっ」
小愛は地面に隠してあったボタンを踏み抜いたのだった。
「なに、これ……」
その瞬間、装置から放たれたガスがフタナの体を包みこむ。
「うわー!? ごめんフタナ!!」
「ゲホッ……あれ、痺れとか毒とかじゃないのかな……?」
この手の罠にありがちな痺れガスや毒ガスでは無いようで、フタナの体は問題無く動いていた。
しかしある意味ではそれ以上の問題が彼の体に引き起こっているのだった。
「フタナ……それ……」
「……? ……えっ」
小愛の指さす先。フタナがそこを見ると、なんとそこには40センチメートルはあろうかと言う程にフル勃起した彼の肉棒があったのだ。
あまりにも大きく膨れ上がっているがために下着やスカートを押しのけてそそり立っているその姿は誰が見ても圧倒的な存在感を感じさせるだろう。
「うぇぇっなんでこんな……もしかしてさっきのガスのせいで……!?」
「あっ見てフタナ、何か模様みたいなのが……」
再び小愛はフタナの下腹部に指をさす。
その指先は今度は彼の下腹部に浮かび上がっている淡く光った模様を指し示していた。
「これ、どこかで見たことがあるような……」
「何か知っているの小愛?」
「うーん……あ、そうだ。サキュバスの魔法を受けた時の淫紋に似ているんだ」
「サキュバス?」
小愛はサキュバスの淫紋と似た模様であることをフタナに伝えた。
もっとも完全に一致しているという訳では無く、治す方法なども彼女にはわからなかったのだが。
「でもそれなら教会でなら治せる……よね?」
それでも僅かな希望はあったようでフタナの表情は心配や不安と言ったものから解放されていった。
解決の可能性も見つかったため、早速教会で治してもらうために移動しようとしたフタナ。そんな彼の体を再び異変が襲う。
「ぅっ……!?」
「フタナ、大丈夫!?」
「ぁ……だめ、今こっちに来ちゃ……」
一歩。たった一歩動いただけで彼の様子はおかしくなっていった。
息は荒くなっていき、頬は赤く染まって行く。まるで発情しているかのように……いや、実際発情しているのだろう。
「フタナ……?」
その証拠にフタナは獣のような目で小愛を睨んでいる。それは捕食者が獲物を見つけた時の眼光と一致していた。
そしてそんなことになれば、この後起こることを想像するのは容易だろう。
「うわっ!?」
「ふぅーっ♡ ふぅーっ♡」
「フタナ……顔、怖いよ……?」
勢いよく飛び掛かったフタナに押し倒されてしまった小愛はすぐ目の前にあるフタナの顔を見ながらそう言う。
その言葉が届いていないのかフタナは己の巨大な肉棒を小愛の小さな体に擦り付けていた。
「フタナ……」
彼がどういう感情で、どういう目的で、その行動を行っているのか。小愛はそれがわからないような人間では無かった。
それがわかってなお、彼女は受け入れていた。結局のところこうなったのは軽率に罠を起動させた自分のせいだと思っていたのだ。
「ごめんねフタナ。今、凄く辛い……よね? 私で良いなら、フタナのために頑張るから……」
小愛はそう言うと、ゆっくりと服を脱ぎ始めた。
ひらりと一枚、また一枚と彼女の体を覆う布がめくられていく。その度に彼女の柔肌が露出され、それがフタナの息をさらに荒くさせた。
「優しくしてね……?」
小愛のその一言を聞いたフタナは一瞬動きが止まる。その後すぐに、小愛の体を強く抱いたのだった。
それはまるでギリギリ残っていた理性がブチンと音を立てて切れてしまったかのようで、もう戻れないことを何よりも物語っていた。
「んっ……」
力強くもどこか優しさのある抱擁。それが小愛を包み込む。
そうして小愛とフタナの柔らかい肌同士が接触し、そのまま二人の体温が溶けて混ざり合っていった。
その後フタナは肉棒を彼女の中に入れようとする。
だがあまりにも大きすぎるために当然入るはずはなく、入口の方でゆっくりと動かすのみだった。
「そっか……こんなに大きいんじゃそうなるよね……。それじゃあ、これで……!」
小愛はそう言うと自らの手で彼の肉棒を優しくしごき始めた。
柔らかく温かい彼女の手の平がゆっくりとフタナのそれを包み込み、根元からゆっくりと搾るように上がって行く。
「んぅぅっ……♡」
「気持ち良い? そういえば最近はあまりシてなかったね。久しぶりにいっぱい気持ち良くしてあげるから、全部私に任せて」
小愛はその言葉の通り、フタナの表情を随時確認しながら力を強めたり緩めたりして、ゆっくりと着実に彼の肉棒を刺激し続けた。
度重なる刺激によりその先端からはねっとりとした液体が漏れ出ており、それが潤滑剤となって小愛の手の動きがさらに速くなっていき、刺激が強くなっていく。
「ぅっ……んっ……♡ ぁっぁぁ……あああっぁ♡」
そしてついに限界を迎えたフタナは肉棒の先から大量の白濁液を噴き出し、小愛の全身にぶっかけたのだった。
「んぅっ……べとべと……。思えばこれも久しぶりだね♡」
小愛は顔中にかかってしまったフタナの精液を拭いながら彼の目を見つめる。一度射精させ発散させたからか、もう彼の眼は獣のようなそれでは無くなっていた。
同様に彼の肉棒も先程までの異常な大きさでは無くなっており、下腹部に浮かび上がっていた模様もきれいさっぱり消え去っていた。
「小愛……あれ、僕なんでこんな……」
フタナは何故か裸の小愛に覆いかぶさっている自分に困惑していた。
どうやらあの状態での記憶は全く残っていないらしく、彼の意識はガスに飲みこまれる前に戻っていた。
「覚えて無いの? まあ……それならそれでいっか」
大変なことがあったとはいえ、自分を無理やり襲ったなどということを知ればフタナは絶対に後悔すると小愛は考えていた。
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